修士 各国の制度

修士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/18 14:52 UTC 版)

各国の制度

欧州連合

ヨーロッパ修士とは、欧州委員会により進められる欧州連合高等教育留学制度「エラスムス計画」で主に使用される修士号[6]。単位の計算には、European Credit Transfer System (ECTS)、成績評価には、ECTS grading scaleが使用される。

オーストラリア

オーストラリアにおける修士号 (Maser degree) は、オーストラリア教育訓練省の定める豪州資格フレームワーク (AQF) においてレベル9とされる[7]

なお、準修士とも訳される、グラデュエート・ディプロマ (Graduate diploma)、グラデュエート・サーティフィケート (Graduate certificate) は AQFレベル8と定義されている[7]

イギリス

イギリスでは修士レベルの学位には、修士学位 (Master degree)、ポストグラデュエート・サーティフィケート、ポストグラデュエート・ディプロマが存在する[8]。これらは資格単位フレームワーク(QCF)においてレベル7である。

うち、修士学位 (Master degree) は、課程学位 (taught degrees) と研究学位 (research degrees) の2つに分かれ、前者はコースワークのみである一方で、後者は研究論文によって評価を受ける[8]

ドイツ

ドイツでは、修士号はドイツ資格フレームワーク (DQF) においてレベル7である。

フランス

フランスでは、修士号は国家資格フレームワーク (NQF) においてレベルIである。




  1. ^ 新村出広辞苑 第六版』(岩波書店2011年)1321頁および松村明編『大辞林 第三版』(三省堂2006年)1177頁参照。
  2. ^ 生命保険修士会ウェブサイト参照。
  3. ^ ただし医師免許取得者は修士の学位は不要。
  4. ^ 専修学校設置基準第18条の5では専修学校の専門課程の教員たる資格として「修士の学位又は学位規則(昭和二十八年文部省令第九号)第五条の二に規定する専門職学位を有する者」と定めている。
  5. ^ 同様に、学部生はB1〜B4、博士課程学生はD1〜D3と呼ばれる。
  6. ^ Erasmus Mundus Joint Master Degrees | Erasmus+
  7. ^ a b The AQF Second Edition, Department of Education and Training, (2013-01), http://www.aqf.edu.au/aqf/in-detail/2nd-ed-jan-2013/ 
  8. ^ a b 吉川 裕美子「イギリス高等教育の学位統一への動き--高等教育資格枠組み導入の背景、概要、展望」、『学位研究』第14巻、大学評価・学位授与機構、2001年3月、 29-54頁、 NAID 120005566599


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