モンゴル語 モンゴル語の概要

モンゴル語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 05:51 UTC 版)

モンゴル語
Монгол хэл
ᠮᠤᠩᠭᠤᠯ
ᠬᠡᠯᠡ

[mɔŋɢɔɬ xeɬ]
発音 IPA: [ˈmɔ̙̃ɴɢɞ̜̆ɮ çe̝ɮ]
話される国 モンゴル
中国 内モンゴル自治区
ロシア ブリヤート共和国
ロシア カルムイク共和国[1](諸説あり)
地域 モンゴル高原
話者数 500–600万人(モンゴル諸語)
言語系統
アルタイ諸語(系統関係は疑わしい)
表記体系 モンゴル文字
キリル文字
ラテン文字
パスパ文字(13世紀 - 14世紀)
アラビア文字(13世紀 - 15世紀)
漢字(13世紀 - 15世紀)
ウイグル・モンゴル文字
公的地位
公用語 モンゴル
中国 内モンゴル自治区
統制機関 モンゴル:
State Language Council (Mongolia),[2]
内モンゴル自治区:
国家言語文学工作委員会[3]
言語コード
ISO 639-1 mn
ISO 639-2 mon
ISO 639-3 monマクロランゲージ
個別コード:
khk — ハルハ方言
mvf — チャハル方言
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モンゴル文字で書かれた「モンゴル」

モンゴル国の憲法英語版第8条はモンゴル語をモンゴル国の国家公用語に規定している。モンゴル国では、行政教育放送のほとんどがモンゴル語でなされるが、バヤン・ウルギー県では学校教育をカザフ語で行うことが認められている。こうした地域の人々の中にはモンゴル語を全く解さない者もいる。モンゴル国外には10万人以上のモンゴル国民が居住(日本国内にも合法・不法合わせ数千人が滞在しているものと推定されている)しており、かれらの母語でもある。

モンゴル諸語のうち、どこまでを「モンゴル語」と呼ぶのか明確な定義はないが、一般的にはモンゴル国や中国の内モンゴル自治区でも話されているものがモンゴル語とされる[1]


注釈

  1. ^ /b/と相補分布をなすため、同一音素とみなす考えもあるが、借用語を考えるとАраб аравのようなミニマル・ペアが存在する。
  2. ^ 同化によりiに近づいたeを含む

出典

  1. ^ a b モンゴル語”. 東京外国語大学言語モジュール. 東京外国語大学. 2008年9月23日閲覧。
  2. ^ Törijn alban josny helnij tuhaj huul'”. MongolianLaws.com (2003年5月15日). 2009年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年3月27日閲覧。 The decisions of the council have to be ratified by the government.
  3. ^ "Mongγul kele bičig-ün aǰil-un ǰöblel". Sečenbaγatur et al. (2005), p. 204 も参照せよ
  4. ^ Мөөмөө 1979, p. 97.
  5. ^ 植田 2020.
  6. ^ 二木博史. “中国のモンゴル語教育の危機”. 日本モンゴル学会コラム. 2021年12月28日閲覧。
  7. ^ 荒井幸康 (2013年9月19日). “モンゴル人を悩まし続けている「文字」の変遷 政治勢力に翻弄され、縦書きと横書きを行ったり来たり”. 日本ビジネスプレス. http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38720 2013年9月28日閲覧。 


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