ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品 『ディープ・エクスプローラー』の登場人物

ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/02 08:02 UTC 版)

『ディープ・エクスプローラー』の登場人物

プレイヤー
現実のプレイヤーの分身となる存在。新型ゲーム機『ViSTer』を使い、ゲーム外部からキリトたちのナビゲーターを行う。
RE:CO(リコ)
声 - 東山奈央
Unknown内からプレイヤーをサポートする謎の少女。
スズネ
ゲームシリーズ5周年記念に行われたアバター募集[105]の採用キャラクターの一人。

VR体験型イベントの登場人物

コグ
声 - 伊藤かな恵
初出はザ・ビギニング。プレイヤーのナビゲートを務める。青いクリスタル状の姿をしている。
ドイ
初出はザ・ビギニング。作中世界の日本IBM東京基礎研究所に所属する研究者。
業界内では茅場同様に天才としてその名を知られるプログラマーであり、彼の開発したAIは2016年当時の茅場ですら息を呑むほどに自然な挙動を見せている。
茅場のフルダイブ技術に将来性を感じており、SAOの開発に行き詰まった彼の誘いを受けて共にSAOの共同開発を行う。ドイと彼の開発チームのアドバイスにより行き詰まりの原因であったAIプログラムと負荷分散ネットワークの技術は劇的に改善し、SAOの開発はユーザーを招いてのアルファテストの段階まで歩を進めることに成功した。
しかしテストの結果、ドイらのコグニティブコンピューティング技術によるSAOはプレイヤー間の《争い》が事前排除されていることが露呈。「《争い》を組み込まなければオンラインゲーム上で人々の成長を促すことはできない」とする茅場との思想の違いが表面化し、協力関係を打ち切られてしまう。
ミスト
初出はレプリケーション。本作のヒロイン。

用語

『インフィニティ・モーメント』『ホロウ・フラグメント』の用語

システムエラー
コンシューマー版の物語が原作から分岐した原因。リズベットからは「76層以上の大事件」と称されている。
須郷一派の実験によるSAOへの外部干渉という例外的状況への対応にカーディナルの処理能力の多くを奪われたこと、プレイヤーの負の感情によって引き起こされたエラーの蓄積でシステムに予想外の負荷がかかり、MHCP002がそれに耐えきれなくなったことでカーディナルのコアプログラムにもエラーが流入したこと、この2つの要因が重なってシステムへの過負荷が限界を超えてしまった。その結果、75層での決闘の最中にシステムの一部が暴走を始め、アインクラッドに様々な不具合を発生させることになった。
不具合の内容は文字通り致命的といえるもので、スキルやアイテムの消失、転送機能の異常による76層以上からの75層以下への移動不能[注 54]、果てはSAOの外部のナーヴギア・メディキュボイドの使用者を新規にデスゲームに引き込んでしまうなど正常なゲーム進行が困難になる様々な異常動作を起こした。その他にも一時的な描画機能の停止や没アイテムの表出など大小様々な問題を引き起こしている。作中での時間経過に伴い、アインクラッドで起きるはずのない地震やフィールドの異常など不具合は徐々に拡大していく。
この不具合は開発者である茅場ですら一朝一夕には解決できず、結果として彼の自身がデスゲームのラストボスになるという目論見は破綻することになる。
紅玉宮
原作では到達することのなかった「魔王ヒースクリフ」の居城。
フィールドと迷宮区からなる通常の階層は第97層が最後となり、主街区を除く層の全てが迷宮区となっている第98層、強化再生された過去のフロアボスとの連戦のみとなる99層を突破することで初めて辿り着くことができる。
ゲーム上では第100層は最終ボスとその前座となるボスとの連戦のみとなっており、第98・99・100層で一つのラストダンジョンのような構成になっている。
コンシューマー版における第100層内部はいわゆる玉座の間となっており、オーディナル・スケールで描かれたものとは異なる。
《射撃》スキル
自衛のための訓練を行っていたシノンが習得した弓のユニークスキル。投剣やチャクラムなどを除いて本来遠距離攻撃手段が一切存在しないSAOにおける極めて特殊なスキルである。接近戦に持ち込まれると反撃が難しいという欠点はあるものの、敵に未発見の状態で攻撃すると命中にもダメージにもボーナスが入り、何よりSAOにおいては存在そのものが強力なアドバンテージである。習得条件は不明だが、シノンのスキル習得リストには《命中補正》や《精密攻撃》などのスキルが出現していた。また、これらは狙わなければ中々リストに出現しないものである。また、シノンが射撃スキルを習得するまでSAOでは弓は無用の長物であり、骨董屋で投げ売られていた。
なお、ユニークスキルというのはあくまでもキリトの見解及び原作における「SAOプレイヤーにとってのユニークスキルの定義」に基づくもので正体はわからずじまいである。本作のSAOはシステムエラーにより没アイテムなどが表に出てきてしまっている状況にあり、射撃という特殊性もあってキリトはバグスキルの可能性を危惧していた。しかし実際に習得した際には異常が見られず、キリトは新たなユニークスキル、または攻略度によって時限的に開放されるスキルである心象を強めた。
公式攻略本[109]でもユニークスキルとして扱われているが、これがゲーム版のオリジナル設定であるのか、原作における残り8つのユニークスキルの一つの含まれているのかも不明である。
ホロウアバター
英語表記は《The hollow avator》。原作におけるデスゲーム開始宣言で使用された中身の無い赤い外套の巨大アバター。
コンシューマー版の時間軸において[注 55]、データ上に「SAOのラストボス」として用意されていたもの。開発会社にとっては真のラストボスにして、茅場にとっては偽のラストボスといえる。一連の事件を経て茅場の意に反して本当にラストボスとして表舞台に現れることになり、攻略組により撃破。茅場にイレギュラーなラストボスと評されつつもゲームはクリアされることになる。
ホロウ・エリア
『HF』に登場する謎のエリア。公式攻略本ではアインクラッド地下(アインクラッド下部のお椀状の部分)に存在する[110]とされている。階層構造ではなく、お椀の内側に広がる平面的な構造となっている。エリア中央に浮かぶ球体にはアインクラッドとの行き来やエリア情報の参照などができる管理区がある。アインクラッドにはない強力なモンスターや装備が出現することから「隠しエリア」とプレイヤー達からは思われているが、入るためには何らかの条件が必要で誰でも入れるわけではない。
その実態は開発テスト用の秘匿エリアで、SAOに実装されるさまざまな装備やスキルなどのテストを行っている。キリトはAIでは判別できないイレギュラーな行動、高いプレイヤースキルを要求されるテストを行うための高位テストプレイヤーとしてここに呼び出されていた。
ユイの推測によれば本来はアインクラッドと対をなす未接続のミラーサーバーのようなもので、同様のエリアの中でホロウ・エリアだけがシステムエラーの影響によりアインクラッドと繋がったとされている。また現在のホロウ・エリアはデスゲーム開始時と比べ、過酷なプレイ状況に合わせてより調整のしやすい形へ進化しているようである。
ホロウ・データ
ホロウ・エリアにてアインクラッドのプレイヤーIDを参照しプレイヤーを忠実に再現したAIデータ。オリジナルのプレイヤーと比べると危険に鈍感で、目標に妄信的。ユイは、プレイヤーの深層心理を探り効率よくテストを行うことが目的と推測している。
ゲーム中ではPoHやサチのホロウ・データが登場するほか、中央管理コンソールを守るラストボスとして《ホロウ・キリト》が登場する。
オリジナル・ソードスキル(OSS)(『HF』版)
ホロウ・エリアにおいて、システム解放の条件を満たすことで使用することができる戦闘システム。
原作マザーズ・ロザリオ編で登場する同名のシステムとは異なり、「既存ソードスキルの技後硬直キャンセル・連続発動」が可能となるシステムであり、原作キャリバー編でキリトが編み出したシステム外スキル《剣技連携》(スキルコネクト)に類似するシステムとなっている。アルゴに話しかけることで参照できるプレイヤー向けチュートリアルではシステムのプロトタイプ版と説明されている。なお、作中で実際に使用するのはプレイヤー(=キリト)のみとなる。
『HR』では、『HF』と同名のシステムが継承・発展される形で実装されている。

『ロスト・ソング』の用語

スヴァルト・アールヴヘイム
『LS』の舞台。アルヴヘイム・オンラインの大型バージョンアップに伴い実装された。浮島草原ヴォークリンデ・砂丘峡谷ヴェルグンデ・環状氷山フロスヒルデ・岩塊原野ニーベルハイムの4つの浮遊大陸で構成されている。各エリアのデザインは北欧神話がモチーフとなっており、敵キャラクターやアイテム、クエストのストーリーなどに引用されたと思しきものを見ることができる。
ALO本土に比べ軒並み難易度の高いエリアとなっており、腕に覚えのあるプレイヤーが集まっている。シナリオ上では浮島草原ヴォークリンデ・砂丘峡谷ヴェルグンデ・環状氷山フロスヒルデを総称して通常エリアである「表世界」、対して岩塊原野ニーベルハイムは高難度エリアである「裏世界」という呼び方がなされている。
ALOの通常エリアとはいくらか仕様が異なる[注 56]ほか、『IM』、『HF』後の時間軸におけるALOは、原作での《ALO事件》を経てアップデートが行われた新生ALOに類似しながらも、細部で異なる点[注 57]が散見される。
『AW VS SAO』では未来からブレイン・バーストの侵食を受け、その多くがファンタジー世界とは言い難い様相へと変貌してしまう。空都ラインは繁華街ステージの影響で近未来的ネオン街が、ヴォーグリンデは風化ステージの影響で廃墟ビルが、フロスヒルデは魔都ステージの影響で氷に埋没した都市が、ヴェルグンデは月光ステージの影響で遺跡の存在する夜の砂漠に変貌または出現している。ニーベルハイムはどのような侵食を受けたかは不明だが、ペルソナ・ヴァベルにより中央に巨大なバベルの塔がそびえ立っている。
クラウド・ブレイン
七色・アルシャービンが研究中の技術。人の脳の演算能力をネットワーク上で一つにまとめ上げ、クラウド化・共有することでコンピュータのCPUには作り出せないハイスペックかつ情緒的な演算処理システムを構築するというもの。巨大な集合脳であり、集合知性による脳の共有化や精神の操作は不可能なものの、実現すれば一つの個体として意思決定の感情を持つ可能性もある。
シャムロックによるスヴァルトエリアの攻略は、この技術の開発のためのデータ収集実験が主目的であり、多数のプレイヤーによって偶像化されたセブンが難関クエストの踏破を主導することで人の心を一つにし、アミュスフィアの感情スキャン機能を用いて人の心がどこまでリンクするかの統計を測ることを目的としていた。
羽飾り(セブンファンの証)
正式名称不明。スヴァルトエリアでのみ効果を発揮するレアアイテム。離れた場所にいる他者のOSSを受け渡すことができる。元の使い手はOSSを使えなくなるが、熟練度も引き継がせることが可能。
ゲーム上では《セブンファンの証》表記の装備品として入手が可能であるが、ステータスの向上といった効果は設定されていない。
オリジナル・ソードスキル(OSS)(『LS』版)
『LS』におけるALOに実装された戦闘システム。原作マザーズ・ロザリオ編準拠と思しき同名のシステムが実装されていることがシナリオ上で語られるが、ゲーム上ではOSSを作成することはできず、OSSを所持するキャラクターのイベントを完了することで、当該キャラクター使用時に通常のソードスキルと同列に使用できるようになる。使用可能なOSSとして、ユウキの「マザーズ・ロザリオ」[注 58]、レインの「サウザンド・レイン」、スメラギの「テュールの隻腕」が設定されている。また、原作と異なりOSSは他者に1人まで伝授できるだけでなく、その後も引き続き使用可能である。
なお、本作でのキリトはシナリオ上で原作設定と同様の《剣技連携》(スキルコネクト)を使用している(ゲーム上では使用不可。『AW VS SAO』ではゲーム上にて類似するOSSを使用可能)。
『AW VS SAO』ではブレイン・バーストからの侵食と適合の影響か、キリト一行が特訓や組み手によって新たなスキルを習得する描写がある。

『ホロウ・リアリゼーション』の用語

ソードアート・オリジン
ゲーム版オリジナルのVRMMORPG。かつての《ソードアート・オンライン》のサーバーを基に政府機関による運営会社の監視の下で、VR技術の研究開発をかねて作られた作品。データも《SAO》のものが移植されており、基幹システムにもカーディナルが用いられている。だがSAOサバイバーはほぼいないようである。作中では略称として《SA:O》、単に「オリジン」と呼ばれる場面が多い。
SAOのデータの移植の理由は表向きは開発期間短縮とされているが、作中世界のメディアには世間の注目をあつめるのが本当の目的であると推測されている模様。その一方で《SAO》そのままの世界観にすると世間への配慮に欠けることから舞台を「浮遊城」ではなく「大地」、後述の《アイングラウンド》にしたらしいとキリトは語っている。作中でも、はじまりの街でのデスゲーム開始を経験したキャラクター達が(断崖絶壁ではない)街の外周を見て安堵の吐息を漏らすシーンがある。
最大の特徴として、登場する多くのNPCにAIが搭載されるとともに、成長した状態のAIをコピーして再度登場させることが無いよう設定されている。この仕様はAIを搭載したプログラムが人間相手にどの程度応対できるのかデータを取るためであるが、これによりAIを持ったNPCを消滅させた場合、人ひとりの人格が喪われたことと同義となるため、この設定の存在を知ったキリト達は《SA:O》を「NPCにとってのデスゲーム」と喩えている。
また、研究開発という点では本作は茅場の生み出したブラックボックスであるカーディナルシステムへの挑戦の場であり、ここでフルダイブ技術に問題があるとわかればVRの進歩は何十年も後退、最悪失われる可能性すら存在する。
アイングラウンド
《SA:O》の舞台となる世界。名称は現実性融合ネットワーク(Actuality Integration Network―AINGround)から取られている。
「作中作としてのSAO」における「《大地切断》が起きる以前の世界」をモチーフにしており、《はじまりの街》などにかつてのアインクラッドを髣髴とさせるデザインが見られる。
ブルーカーソル
《SA:O》で設定されているシステム。《SA:O》において、NPCを攻撃したプレイヤーはカーソルの色が青色に変化し、およそゲームが続行不可能になるほどのペナルティが課される仕様となっている。プレイヤー向けのチュートリアルに明記こそされているものの、確認を怠っているケースや事実無根の噂話に惑わされるケースなど、NPCに危害を加えるプレイヤーは後を絶たない状況にある。
アインクラッド崩壊シミュレーションモジュール
『HR』本編の事件の元凶。かつての《SAO》に組み込まれていた「ゲームクリアの際にアインクラッドを崩壊させる処理」のテストを行うためのシミュレーションプログラム。
《SAO》から基幹システムを流用した《SA:O》を《SAO》と誤認して独自稼働を始め、アインクラッドが存在しない《SA:O》にて処理を最後まで実行するために崩壊の対象であるアインクラッドの創生、すなわち《大地切断》のプロセスを開始してしまう。処理を完遂するためには「プレイヤーの導き出した結果」という形をとる必要があるため、プレイヤーの手でアインクラッド創生を行わせるために未完成の《グラウンドクエスト》を《SAO》における《大地切断》に似せる形で改変して強制起動を行った結果、ティアとプレミアが設定のない状態で《SA:O》へと現れる原因になってしまった[111]
また、ヒースクリフを再生してアインクラッド第100層ボスとして配置すべくカーディナルを利用したソフトがインストールされているアミュスフィアにアクセスして分散コンピューティングを行っていた[111][112]
処理が最後まで実行された場合、大地が崩壊してフィールドの多くが消失、事実上ゲームの続行が不可能となる。また、内部のNPCたちも崩壊とともにその存在は消えてしまう。
更には制作スタッフはカーディナルの存在によってモジュールの存在に気づくことすらできなかったとキリトは推測しており、これはスタッフの手による修正・修復も不可能であることを意味している。そのため処理が完遂されてしまえば《SA:O》の稼働停止にとどまらず、「研究開発の場でもある《SA:O》にて人の手のつけられない事態が発生した」という事実により、最悪の場合は仮想現実の未来を閉ざしかねないほどの悪影響が発生する可能性すらあった[111]
最終的にティア単独での《大地切断》というイレギュラーが発生し、モジュールと結びついた彼女がカーディナルのクエスト自動生成機能を介して《グラウンドクエスト》に更なる改変を行い、アインクラッドの《アイングラウンド》への落下という事態を引き起こすが、しかしキリト一行と復活したヒースクリフによってモジュールは停止。犠牲者は不完全な大地の浮上[注 59]に巻き込まれたNPCのみに抑えられた。
運営はアインクラッドの出現後もなぜか沈黙を保ちつづけていた。
デジタルドラッグ
映像や音で脳内麻薬を分泌させる不正プログラム。使用者はトランスプレイヤーと呼ばれる。
視覚や聴覚の直接刺激によるノルアドレナリンの過剰分泌で覚醒作用を引き起こし、集中力・判断力を上昇させる。。人によっては感覚が異常に高まり幻覚や幻聴が起きる。ユイによればデジタルと言っても常用は肉体的精神的負荷が多く、危険には間違いないとのこと。
キリト曰く常習性があり何度も使用する人が後を絶たない上、上記の通り覚醒作用があるために効果が切れないまま現実に戻りそこで問題を起こす事件もいくつも起きているようである。
現在のアミュスフィアに直接人体に致命傷を与えるような性能はないが、ファームウェアに手を加えれば不正プログラムが使用可能になってしまう。
特異点
《SA:O》内の様々なデータを生成するポイント。データの展開のために超高速演算が行われている。フィールドマップやNPCの展開、クエスト発生や転移の利用などあらゆるデータの展開の際に発生する。
通常は表面に出ることはなく誰もその存在に気づくことはないが、例外的にアインクラッド創生の際に発生した特異点は崩壊モジュール消失後も残留を続けており、ティアがそこに入り込んでしまったことが「深淵の巫女」編の物語の発端となった。
ディープデータ領域
特異点の向こう側に広がる《SA:O》の情報が蓄積されている領域。NPCのデータを含む膨大な量のデータ領域が広がっている。
NPC消失事件によって領域内にフィールドが構築されてしまい、NPCやモンスターに加えて通常のプレイヤーには操作できない特殊なコンソール(加えて機能制限)が無数に配置され、地下100階に制御コンソールが存在する。
また、領域内は様々な制約や特殊な処理が施されている。
ゲーム上ではいわゆるやりこみダンジョンであり、シナリオクリア後も地下1000階まで探索を続けることが可能となっている。
オラクルズリメイン
ディープデータ領域で稼働したシミュレートプログラム。
これによりディープデータ領域に広がるフィールドに展開されているNPCのシミュレートデータが実際のNPCのソースデータとリンクしてしまい、NPC消失事件の引き金となった[113]
領域内でNPCが力尽きることで通常のフィールドに居る同一のNPCまで同じことが引き起こされてしまう[113]状態に陥っていたが、キリトによってリンクが解除されたことで事件が解決されるとともにNPCのディスエーブルプロテクト(死亡判定防止)とデータリストアの機能が解放される[114]。これによって領域内のコンソールに登録したNPCを通常のゲームと同じように蘇生することが可能となり、消滅も防ぐことができるようになった[114]
このような機能が備わったことについて、フルダイブの世界でもまだその機能が必要だと判断されたからとユイは推測している[114]

『フェイタル・バレット』の用語

ゴールドラッシュ
GGOの大型アップデート。SBCフリューゲルを始めとする新エリアや賞金ランキング制度、ArFA-sysの実装などが行われた。
『FB』のオリジナル要素の多くはこのゴールドラッシュでGGO追加された新要素である。
SBCフリューゲル
ゴールドラッシュで実装された宇宙巡洋艦。都市化しているSBCグロッケンに対しエネミーの徘徊するダンジョンと化している。攻略にはバグに侵されたシステム音声を翻訳できるArFA-Sysの同伴が必須となる。
GGO内設定では宇宙船団時代にグロッケンとは別の国家に所属していた艦で、元より折り合いの良くなかった両艦は地球帰還後に開戦。戦争はフリューゲルの滅亡という結果に終わった。
高いアンドロイド技術を誇っていたが滅亡とともに失われ、近年ようやく再発見された。
マザー・クラヴィーア
SBCフリューゲルの基幹システムであり、システム異常に蝕まれたクラヴィーアの正常化が攻略の最終目標となる。
そのOSはレイの「お母さん」に相当し、再インストールは「お母さん」の消滅を意味する。
ArFA-Sys
Artificial Financial Adviser System」。旧SAOのMHCPを参考に開発された[82]、学習・成長するサポートAI。
ゴールドラッシュでGGOに追加され、SBCフリューゲル攻略の必須要素となる。複数のモデルが存在し、プレイヤーが所有できるモデルは一体一体に個性付けがなされている[82]。特に、高機能なものは戦闘参加の他、所有者の資産運用やアイテム管理の補助も行う。
GGO内での設定ではSBCフリューゲルの技術で開発されたアンドロイドであり、実弾銃同様のロストテクノロジーである。フリューゲルの技術の再発見によりArFA-Sysとの邂逅が可能となった。
Type-B
機能限定モデル。NPCとしてゲーム内の各種施設の受付などを担当している。
Type-A
有料レンタルモデル。大多数のプレイヤーはこれをレンタルしてSBCフリューゲル攻略に挑むことになる。
Type-X
高機能レアモデル。作中ではデイジーとレイが該当する。入手時にプレイヤーに武器を一つプレゼントする機能が搭載されている。
プレイヤーの個人所有となるがシステム上はアイテム扱いの為、所有者がキルされた場合は最悪ドロップして他のプレイヤーに所有権を奪われる可能性がある。
Type-Z
Type-Xよりも上位の権限と高い機能を持つモデル。リエーブルが該当する。プレイヤーの個人所有可。
作中ではフリューゲル製の機械系エネミーの使役や処理速度のリミッターの解除を行なっている。ただし、後者は強い負荷のため最終的にAIの損壊を招いてしまう。
エネミーアファシス
リエーブルの制作した、GGOプレイヤー達のコピーAI。彼女の命令で敵国たるSBCグロッケンの住人=プレイヤー達に襲いかかる。GGO内のエネミーとしては撃破時の実入りが良い。
現在のプレイヤーデータをコピーしたタイプと、過去のプレイヤーデータをコピーした試作型が存在する。
他作品でのプレイヤーコピーAIであるホロウ・データやゴーストアバターと異なり、基本的な知能は低いが個体差が存在し、キリトとアスナのコピーは高い知能を持つ。
ペット
ゴールドラッシュで追加された新システムの一つ。GGOでのピナは本システムの元で活動している。
ペットは戦闘参加しない上に費用がかさむため、完全に高レベルプレイヤー向けのやりこみ要素となっている。プレイヤーの多くはペットよりも戦闘にコストを割いているのが実情である。
アルティメットファイバーガン(UFG)
『FB』開始時点でGGO世界にたった一つの武器。本編開始時点では未実装であったが主人公がレイから託され、彼(彼女)の戦術上の大きなアドバンテージとなる。
主人公が入手したことにより運営より実装がアナウンスされ、後には『The Third Episode』の主人公もUFGを入手している。
データベース・グレイヴ
廃墟群エリアの奥地に存在する、データで作られた存在達の墓場。リアルにおける亡骸のない人を祀る場所に相当する。
ゲーム的に設定されたものではなく、私的にここを亡き相棒の墓としたバザルト・ジョーを他のプレイヤーが真似て少しづつ広まったものである。
デスゲーム・エリア
第二の死銃が展開した、GGOとは似て非なる空間。
主人公とヒロインに送りつけられたナーヴギアにはログイン時に自動的にこの空間に転送される細工が施されており、装着したままゲーム内で死亡すればかつてのSAO同様に脳が破壊され現実でも死亡する。
ザスカー内の協力者によって不正に展開されているため、システムに感知され次第機能停止する。

『アリシゼーション リコリス』の用語

カラミティ・プラント
《人界》各地に発生した、リソース吸収能力を持った植物の名称。アドミニストレータの心意を宿しており、根から魔獣を生み出す。『魔獣を生み出す厄災の植物』の意味を込めてアスナが命名した後、キリトが《カラント》と省略し、その呼び名が定着した。
カラミティ・プラント・コア
《人界》各地に発生する植物《カラント》の核となっている、大型の《カラント》の名称。これを斬ることによって、各地の《カラント》の出現を防ぐことができる。
キリトによって《カラント・コア》と略される。
カラミティ・プラント・クラスタ
シア
通貨の単位。

『千年の黄昏』の用語

空の影
ブレイン・バースト世界の上空に出現した浮遊大陸状の巨大な影。
BB世界のフィールドはソーシャルカメラに写った2046年の現実世界をモチーフに作られているために本来は存在し得ないものである。
ここからBBのあらゆるデータが2026年のALOへと流入しており、バーストリンカーもここを通過することによってALOへと転移することが可能だが、影はBB世界の上空に存在するため通過できるのは飛行可能なエネミーか、飛行能力を持つバーストリンカーとその協力を得られる者に限られる。
入り口専用であり、ALOからの脱出には別途ALO内で離脱ポータルを探すことになる。また、バーストリンカーにとってはALO側で過ごした時間は加速世界の時間の速さと変わりない。
その真相はペルソナ・ヴァベルの歴史干渉の結果、時間流に異常が発生して偶発的に生まれてしまったものである。そのため事件解決後もBB世界の上空に残留し続けており、別の時間流のアリスが本作のALOに転移してしまった際にもここを通過している模様[115]
適合/侵食
ブレイン・バースト側の空の影から流入し続けるデータに対してカーディナル・システムが対応した結果発生した現象。これによりBBのシステムが各種の変更を加えられてALO上に追加され、BB側のプレイヤーもALO上で活動可能になっている。
バーストリンカーから見ればBBにおける必殺技やアビリティがスキルに統一されるなど、様々な変化[注 60]が起きている。ALOのプレイヤーも改変されたBBのシステムを利用可能であり、サブイベントではキリトたちがバーストリンカーのように特訓によって新しいスキルを習得する姿が見られる。特にBP面においてはパーティ単位での管理と「倒せる」ことを前提としたALO内のモンスターの存在により本来のBBよりも稼ぎやすくなっている。
一方でBBの各ステージが融合したことで、各地のフィールドに北欧神話にそぐわない高層ビルなどが配置されるといった《侵食》まで起きてしまった。また、心意システムは2026年に存在するALOサーバーでは再現が困難であり、負の心意を乱発されればカーディナルに多大な負荷をかけてしまう。
ALOの運営にとっては「正体不明のデータ介入」という想定外にも程がある事態であり、世間的な印象を懸念して緊急システムメンテナンスを偽ってログアウトを促すとともに事態の解決までALOへのダイブをシステム的に封印する。結局プレイヤーデータの消去すらもチラつかせた警告であったにも関わらず、相当数のプレイヤーがログアウトせずに残留して変容したALOを楽しんでいたが、キリト達にとっては一度ログアウトすれば再ダイブできない上、最悪GM権限でゲームサーバーをシャットダウンされかねないという、ユイ救出のための時間すら切迫する危機的状況となった。
事件解決後、しばらくのメンテナンスの後にのあとにALOはサービスを再開したがスヴァルトエリアにはまだBBの侵食が残っており、BB側の空の影を通じてハルユキ達が再び姿を見せている他、アリスやユージオといった別の時間流から迷い込む者まで出現している。
バベルの塔
ペルソナ・ヴァベルによってニーベルハイムに建てられた巨大な塔。
塔はペルソナ・ヴァベルによってユイごと封印され、更にはALOともBBとも違う未来の超巨大モンスター《Verdraengung》に守られている。
しかしカーディナルによって付加されたゲーム性により純色の七王とクロム・ディザスターの名を関した8つのオーブを集めることで封印を解除可能である。
門を閉じている間は内部がアボカド・アボイダの体内同様の《虚無》の空間となり、感覚が消失して体感時間が経過しなくなる。その為一度閉門すると内部からは開くことができない。
最上階にはGMコンソールが隠されており、負の心意によってALOそのものに負荷をかける事でゲーム内に表出する。
ゴーストデータ
ペルソナ・ヴァベルによって生み出された純色の七王のコピー。作中では主にゴーストと呼ばれる。
千年後の存在であるヴァベルによって生み出されただけあって能力と人格の完璧なコピーに成功しており、《ホロウ・データ》のような目標への妄執もなければ、原作におけるフラクトライトコピーのように自身の正体を知って人格が崩壊することもない。ただしヴァベルが自身の手駒とするためにAIにルール付けを施しており、王によって現れる影響は異なるものの暗示のような形でキリト達と敵対するように誘導されている。また、黒の王はどうやっても自身に従わないと判断されたのか、自我を喪失するレベルにまで精神を改変されている。
ヴェルンド・スミス
レプラコーンに伝わる秘宝。
クエスト自体も超希少、ALOにたったひとつしか存在しない、鍛冶妖精専用のレア中のレアアイテムである。そのため種族外への漏洩は固く禁じられており、リズベットやレインであっても『AW VS SAO』作中まで仲間たちにその一切を秘匿していた。
安置されている《英霊の墳墓》の難易度もその希少性応じた恐るべき超難易度であり、クロム・ディザスターの蹂躙を受けた後、キリト一行とバーストリンカー達がモンスターとの正面戦闘を避けてようやく突破できたほど。
使用することで二人のレプラコーンの鍛冶成功率を掛け算する鍛冶スイッチが可能となる。
ザ・トリニティ
ブレイン・バーストからの侵食をカーディナルが《適合》化したことで発生した指輪アイテム。
《トリニティ・ルナ》《トリニティ・ソル》《トリニティ・テラ》の3つを揃えることで神獣級エネミー特攻の効果を発揮する。BBの常識からすれば規格外かつ、神獣級エネミーにとってはまさに致命的とも言える代物であり、メタトロンも思わず言葉を濁すほどである。
太陽の飾剣/月光の飾剣
神獣級エネミーからのドロップアイテム《加速の飛晶》《逆速の潜爪》《強化の賢眼》を加工しし生成された剣。
《加速の飛晶》《強化の賢眼》を用いたのが太陽の飾剣、《逆速の潜爪》《強化の賢眼》を用いたのが月光の飾剣であり、《強化の賢眼》がもう片方の素材の効果を二乗に引き上げている。どちらも攻撃力は皆無だが前者が攻撃した対象の時間を早める《アクセル》、後者はその逆の効果を持つ《逆速(コンバース)》の効果を持ち、《強化》によってその加速(逆速)の倍率は100万倍という数値になっている。仮想世界で1000年経っても現実では8時間しか経過しない計算である。
効果が効果だけに作成難易度は異常であり、鍛冶スキルの熟練度がマックスでも鍛冶の成功率は10%に満たない。
感情退避計画(ソウル・リムーブ・プロジェクト)
キリトやハルユキ達の時代から更に数十〜数百年もの遥か未来、量子演算による《魂》の存在を確認された時代に行われた実験。
《心意》を応用して人間の感情を量子データ化し、《現実》の感情を仮想世界に《退避》させる事を目的としていたが計画は失敗に終わり、プロジェクトは凍結される。だが実際にはプロジェクトは生きており、悪意や失意といったネガティブな感情ばかりが仮想世界にリムーブされていったことで徐々にそれらは集積されて悪意の結晶体を形成、ザ・シード・ネクサスで繋がった世界を逃げ惑うようになってしまう。
やがてそれが辿り着いた先がブレイン・バーストの内のクロム・ファルコンのプレイヤーホームであり、災禍の鎧を再び目覚めさせてしまうこととなった。
上書き(オーバーライド)
時間干渉によって起きた歴史改変が実際に未来に影響を及ぼすこと。
本世界観における歴史改変は、改変された時点から未来へ向けて「歴史改変の波」が時間流を伝って徐々に影響を及ぼしてゆく形になっている[116]。何らかの方法で時間流の中を未来に向けて加速し、改変の波を追い越すことができれば、改変される前の未来へ到達することも可能である。
サンタ・マリア
『AW VS SAO』時点のALOにおけるトップギルドの一つ。本作における異常事態においてもログアウトしなかったプレイヤー達の代表格。
ギルドマスターはマリアで、風変わりな男(サンタ)とは夫婦である。アメリア他個性的なメンバーが揃っており、キリトの仲間たちの居場所について情報を提供してくれる他、ゲーム上では度々キリト一行にクエストを依頼してくる。

モバイル作品の用語

シーズ・グローバル・プラットホーム
出典はコード・レジスタ。
通称SGP。SAO事件解決後に登場した、SAO・ALO・GGOの3つの世界を楽しめるゲーム。その代わり飛行高度や使用火器に制限がある。運営はSRゲームズ社。
ソードアート・オンライン エンドワールド
出典はエンドワールド。
SAO事件終結から4ヶ月後、ネット上で話題になり始めた謎のVRMMO。アインクラッドを安全に追体験できるとされるが、事件終結から半年経たずにサービスを開始したにも関わらず、報道で一切批判されることがないなど不審点が多い。オリジナルのSAOとの違いとしてALOの世界樹が存在していること、はじまりの街が地上にあることが挙げられる。世界樹は階層ごとに仕切られ、守護者と呼ばれるフロアボスを倒さなければ先へと進めない。
エンドワールドの時系列でアインクラッドを体験できるのはSAOEWのみとなっている。
パンドラ
出典はエンドワールド。
SAOEWの運営組織。茅場の開発したAIであるユイ・ストレア・リリエラを利用したパンドラ計画を企てる。
エリスには世界樹の存在からALOの運営との繋がりを疑われている。

アリシゼーション リコリスのシステム

ヴィジュアライズアタイア
装備する武器や衣装の見た目だけを変更できるシステム。
SAOShop
CUBEで取得できるアイテムを直接買うことができる。
SAOコイン
SAOShopで使用することができるコイン。このコインを使ってアイテムを購入する。
CUBE
ヴィジュアライズアタイアや指輪、染料などを手に入れることができるガチャ。
Vol.2を2020年12月18日より開催中。

注釈

  1. ^ メディキュボイドの治験を行なうシノンと『Sisters' Prayer』における紺野姉妹の描写や、泳いでダンジョンギミックを突破しようとするリーファと『Extra Edition』で判明したカナヅチ設定など。後者は放映後の作品である『HF』の該当シーンで修正が入っている。
  2. ^ 最たる例として、ログアウト不可のデスゲームという点を模してオートセーブ形式が採用されている点、ヒロイン達やクラインといった原作の主要人物を死亡させてしまうと即刻ゲームオーバーとなる点などが挙げられる。
  3. ^ 例としてキリトの装備や戦闘スタイルを原作とは全く異なるものにする、武器スキルをコンプリートする、といった点が挙げられる。
  4. ^ ストーリー上ではあくまでもキリトとして扱われる。
  5. ^ クラインの友情イベントにて、彼がスクルドから連絡先をもらった旨を述べている。
  6. ^ 雪原の歌姫におけるツェリスカとエイジの発言で「ユナの」「新国立劇場のライブにエネミーが出た」ことが述べられている。
  7. ^ ティザーPV内ではShunsuke Fujita表記。
  8. ^ 当初は2020年5月21日発売だったが、2019新型コロナウイルスの感染拡大による開発への影響を受けて発売延期となった[23]
  9. ^ つまり、タイムトラベルによって時間改変の波を追い越せば改変前の未来にたどり着くことが可能である
  10. ^ 原作で登場した装備も最終盤から2周目にかけて入手が可能となっている。
  11. ^ 『IM』から流用されたムービー・GGでは《ブラックレザー》着用。
  12. ^ 《ブラックレザー》の上位互換、《血盟騎士団(KoB)》カラーの装備、GGO編の装備およびアバター(DLC限定)など
  13. ^ 使用する装備やその耐久値の概念など
  14. ^ ゲームシステム上で《血盟騎士団》のリーダーとして表示されるキャラクターは「マックス(Max)」となっている。
  15. ^ キリト同様、『IM』から流用されたGG及びムービーでは《ホワイトレッドクロス》着用
  16. ^ 第6巻18ページ、アニメ2期7話相当の部分
  17. ^ キリト達にALOにSAOのデータを引き継ぐためのコード番号を送っているが、『HR』まで彼の意識は拡散している。
  18. ^ フィリアとの初対面イベントでは、キリトとの兄妹関係に関連して容姿面でも指摘を受ける姿が描かれている。
  19. ^ 75層でシステムエラーが発生した2024年11月7日より数日後から、キリトが《ホロウ・エリア》に迷い込む12月初旬までの期間
  20. ^ 後発のVRマシンだが、ゲーム機ではないため脳を焼くに足る電磁波出力を持つ。詳細はソードアート・オンライン#VRマシンの記事を参照。
  21. ^ 一例としてシノンがメディキュボイドを使用するにはユウキの分も含め最低でも二台は存在しなければならないが、『IM』よりも後に発売されたアニメ第二期BD/DVD最終巻付属の短編において、ユウキと姉の藍子が2023年当時一台しかなかったメディキュボイドの使用権を譲り合っていたことが明らかになっている。そして原作に準じるならば、本作でシノンがログインした2024年末時点でも藍子は存命中である。それまでにメディキュボイドの増産が行われていなければ原作との矛盾が生じる。
  22. ^ 体防具などのみ。
  23. ^ 外見はアニメ版のペイルライダーと同じであるが、アバター名は不明。
  24. ^ アニメ版メンバーとは別人
  25. ^ 鍛冶屋リズベット=マスターメイサーの女性鍛冶は情報屋なら当然抑えておく情報で、シリカは初めてフェザーリドラをテイムしたプレイヤーとして有名とのこと。ユイについても第1層でキリトと行動をともにしていたことから耳に入っていた。
  26. ^ 外見の酷似からKel-Tec KSGと勘違いされるがこれは誤りである。
  27. ^ ただし、彼がALOの話を切り出す前にキリトは自らALOへのログインを決めている。
  28. ^ 本時間軸ではMHCPは試作9号機まで存在し、3号機以降もエラーを蓄積させて暴走し、《The hollow avator》を倒した直後の《攻略組》の前に立ちはだかった。
  29. ^ 『ReHF』ではシナリオが再構成され、フィリアのオレンジを解消する《カルマ回復クエスト》の探索が軸となっている。
  30. ^ 《ホロウ・データ》はオリジナルと対面しないよう、元となったプレイヤーが転送されると自動消去される仕組みになっていたが、システムエラーの直後で正しく機能せずオリジナルとホロウ対面が発生してしまった。
  31. ^ 「自分自身を殺した」というのもまた勘違いである
  32. ^ 体感できない1%未満のレベルの遅延のためキリト一行でさえも気づかなかった
  33. ^ 本作のALOでは、SAOでユニークスキル扱いであった《二刀流》が原作のように削除されておらず、通常スキルとして実装されている。一方、『AW VS SAO』のSideEP17ではスターバースト・ストリームとジ・イクリプスは物理的再現のみである事が述べられている。
  34. ^ 剣鍛冶の釜の中に複数の剣を同時に投入するための作業用魔法を用いている。本人はオリジナルスキルと称しており、OSSシステムによるものか、システム外スキルなのかは曖昧。ゲーム上ではOSS扱い。
  35. ^ 時間を夢への努力に割くためであり、ALOへの愛着や妹や仲間との親交のためにアカウントは残している。
  36. ^ 2018年11月28日発売の電撃PlayStationVol.670では17歳となっている。
  37. ^ 英語の意味を採り「(名付けの瞬間が)1人の女の子としての、未来の幕開けとなるように」との願いが込められ名づけられた。
  38. ^ 2018年12月28日発売の電撃PlayStationVol.671では17歳[81]となっている。
  39. ^ なお、原作の時間軸ではザ・シード版はクエスト自動生成機能が削除されている[87]
  40. ^ この点についてゲーム上のシステムでも特殊な演出がなされており、アルベリヒとの戦闘イベントにおいてレベルこそ「200」と表示され一見強敵にみえるものの、実際の設定レベルは「104」であり非常に弱い敵キャラクターとなっている(『ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- ザ・コンプリートガイド』186頁より)。
  41. ^ 犯罪防止コードの無効化、特殊な専用装備の使用など。これによってプレイヤーの拉致や女性プレイヤーへのセクハラを行っていた。
  42. ^ 原作挿絵担当のabecがbunbun名義で投稿し、特別賞を受賞している。
  43. ^ 衣装(体防具)が汎用扱いで着替えてしまう、盾を装備していない
  44. ^ 入手できる機会が階層ボスからのラストアタックボーナスなどに限定されている。
  45. ^ 原作及びアニメでは行方を眩ませたままSAOはクリアされており、後者ではキリトとクラディールのデュエルを群集に混じって見物している姿が確認できる。
  46. ^ 《犯罪者》としての高位テストプレイヤー
  47. ^ 実装された場合プレイヤーと《ホロウ・データ》が入れ替わり、現実世界の体に影響を及ぼす恐れがある。また、ホロウ・エリアにIDがないプレイヤーの場合、プレイヤーの側が修復するべきエラーとして認識される恐れがあるとユイは推測している。
  48. ^ 『Re:ホロウ・フラグメント』にて、ホロウPoHの異常性に疑問を抱いたキリトに対し、ユイは推測として、プレイヤーの感情も余すことなくモニタリングを行っているカーディナルシステムが、オリジナルのPoHが抱く殺人への「欲望」、「快楽」といった歪な感情すらも《ホロウ・データ》に反映させ、それが蓄積し先鋭化された結果として半ばエラーのような形でホロウPoHのAIに自我が目覚めた可能性がある、との見解を示している。
  49. ^ 本作ではアクセル・アサルト内での出演だが、『AW VS SAO』にて同様の姿を取った際には特に言及がない。
  50. ^ 本来の仕様では、他人のクエストを勝手に進めることは不可能であるが、ティアとプレミアは開発中であったためにそれが可能なステータスに設定されていた。
  51. ^ この時点で仮面を外している
  52. ^ 本来はもっと上層のボスであったが、中途半端なアインクラッド創生の影響で特異点の存在する階層に配置されてしまった
  53. ^ 「雪原の歌姫」での登場時は女性主人公のボイス2と同様のものが使用されている。
  54. ^ このため、ハラスメントコードが発動した場合に正常に監獄エリアに転送されるかも危ぶまれており、セクハラ行為のリスクは一層高まっている。
  55. ^ オーディナル・スケールでは全く異なる姿の100層ボスが登場する。
  56. ^ フィールドでの飛行時間が無制限となっている、街の中では飛行が出来ない、など。
  57. ^ 例えばソードスキルは導入されているが、SAOではキリトのユニークスキルであった《二刀流》ソードスキルは削除されておらず、通常スキルとして解放されている点など(『AW VS SAO』のSideEP17にてスターバースト・ストリームとジ・イクリプスは物理的再現のみである事が述べられている)。また、SAOのアバターは使用できず、パラメーターも完全には引き継げない。
  58. ^ イベントによりアスナも使用が可能となる。
  59. ^ 本来は地表が円盤状にくり抜かれるが、ティア一人による強引な《大地切断》であったために地表は崩壊しながら巻き上げられてしまった
  60. ^ その他デュエルアバターの外装が装備として扱われる、アバターの特性に応じてALOの妖精の種族特性が付加されるなど

出典

  1. ^ 「トモダチコレクション 新生活」が初週で40万本越えの「ゲームソフト週間販売ランキング+」
  2. ^ a b c d Sword Art Online: Hollow Fragment Release Information for PlayStation Vita
  3. ^ 「ゼルダ無双」6万9000本、PS Vita版「モンスターハンター フロンティアG」2万1000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」
  4. ^ a b 週刊ファミ通 2016年1月28日号』KADOKAWA、2016年、8 - 9頁。 
  5. ^ a b 電撃PS Live #030【Devil May Cry 5、ルルアのアトリエ、SAOFB、週刊ディスガイアRPG】
  6. ^ a b 「ソードアート・オンライン」特番2021~今年のSAOはどうなる!?|10:37地点
  7. ^ 週刊ファミ通』2019年2月21日号、KADOKAWA、2019年、11頁。
  8. ^ 「ソードアート・オンライン」特番2021~今年のSAOはどうなる!?|10:26地点
  9. ^ 週刊ファミ通』2018年2月1・8日合併号、KADOKAWA、2018年、6頁。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m ゲーム『ソードアート・オンライン』5周年記念公式設定資料集442ページ年表・443ページ解説
  11. ^ a b 『電撃プレイステーション』vol.578
  12. ^ sao_animeのツイート(342588734576922624)
  13. ^ 『SAO ロストソング』の情報も明らかに! 二見鷹介Pと河合泰一Pが語る2015年の目標は?
  14. ^ 「SAO -ロスト・ソング-」と“ホロウ・フラグメント”のPS4版制作が発表。後者は新規要素を追加したディレクターズカット版に
  15. ^ 『電撃プレイステーション』vol.576
  16. ^ SAOマガジンvol.1 32・33頁
  17. ^ a b c d SAOマガジンvol.1 34頁
  18. ^ SAOマガジンvol.7 54頁
  19. ^ 電撃プレイステーションVo.668 59ページ
  20. ^ a b c 『電撃プレイステーション』vol.645
  21. ^ 『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』のプレイ動画を世界最速でお届け!
  22. ^ ゲーム『ソードアート・オンライン』5周年記念公式設定資料集484ページ・485ページ
  23. ^ 『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』が7月に発売延期
  24. ^ a b c d 『ソードアート・オンライン アリシゼーション』前半戦クライマックス記念 製作陣大反省会
  25. ^ a b c d 電撃プレイステーションVol.675 28-35ページ
  26. ^ SAOマガジンvol.8 17頁
  27. ^ a b 『SAOAL』無料追加シナリオの情報が一挙公開。脚本担当の作家陣が超豪華!
  28. ^ a b ウィークエンドSAOゲームス!in SAO cafe なんばパークス(大阪)から生放送
  29. ^ ウィークエンドSAOゲームス!『SAOアリシゼーション リコリス』二見P
  30. ^ sao_gameinfoのツイート(1362706066258071553)
  31. ^ sao_gameinfoのツイート(1377926286497079297)
  32. ^ sao_gameinfoのツイート(1408347278650200064)
  33. ^ ゲーム化は困難だと思われていた?『ソードアート・オンライン アリシゼーション リコリス』二見プロデューサー & ReoNaさんインタビュー
  34. ^ STL関係を始めとして、続投させるための原作設定との整合性をどうしても取りきれなかった
  35. ^ 【お詫び】オリジナルヒロイン『イーディス』の仕様変更に関して
  36. ^ SAOマガジンvol.4 68ページ
  37. ^ a b アクセル・ワールドVSソードアート・・オンライン公式サイト MOVIE 原作者・川原先生スペシャルインタビュー
  38. ^ “SAO -LOG OUT- (電モバ)|電撃モバイルNEO”. 電撃モバイルNEO. オリジナルの2012年11月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121104021720/http://mobile.dengeki.com/detail/73568f4e-caae-4f65-bbe1-7d6f14f87c16/ 2020年11月23日閲覧。 
  39. ^ 『SAO コード・レジスタ ビジュアル&データブック』が本日発売! 本書限定の“キリト”も手に入る!
  40. ^ 國內正版授權RPG手遊《刀劍神域 -黑衣劍士-》刪檔封測開啟!”. 每日頭條 (2016年5月10日). 2021年9月4日閲覧。
  41. ^ 国内唯一正版手游刀剑神域《黑衣剑士》明日登陆iOS平台”. 每日頭條 (2016年6月8日). 2021年9月4日閲覧。
  42. ^ バンナム、『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ』のサービスを2021年8月30日をもって終了”. Social Game Info (2021年6月30日). 2021年7月1日閲覧。
  43. ^ saoif_gameinfoのツイート(1397492962154614792)
  44. ^ アプリ『SAO アリブレ』がタイトルを変更し、プログレッシブ編も展開!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2021年11月2日). 2021年11月17日閲覧。
  45. ^ B站独家代理、恺英网络自研手游《刀剑神域黑衣剑士:王牌》今日公测”. 恺英网络(Kingnet) (2021年6月9日). 2021年7月23日閲覧。
  46. ^ SAOマガジンvol.8付録冊子 14頁
  47. ^ チケット制は以前から『Wonderland Wars』に搭載され、現在は稼働されていない作品では『シャイニング・フォース クロスVer.C~エリュシオンVer.B』に搭載されていた。なおどちらもセガ・インタラクティブより稼働されている作品となるため、セガのアーケードゲーム以外でチケット制を採用するのは本作が初となる
  48. ^ 特異点地下100階初クリア後の帰還時
  49. ^ EP11 ブルー・ナイト戦中の会話
  50. ^ GGO登場にあたり、原作者の川原礫が使用銃器の監修に苦労したことを語っている。
  51. ^ EP11 ブルー・ナイト戦闘前イベント
  52. ^ 『HR』本編ラストボス戦終了直後
  53. ^ EP16 カラミティ・ヴァベル戦闘前イベント
  54. ^ EP16
  55. ^ SideEP05
  56. ^ SideEP16
  57. ^ 原作6巻 395P
  58. ^ SideEP15
  59. ^ a b EP09 開始イベント
  60. ^ SideEP38
  61. ^ EP12 煉獄ステージ初進入時
  62. ^ SideEP25
  63. ^ SideEP42
  64. ^ 『アクセル・ワールド VS SAO』初回特典はサチのALOバージョン! 第2弾PV&主題歌情報公開
  65. ^ エピローグにおけるキリトのモノローグ
  66. ^ a b ヒーロークエスト(パーティ) 4.チーム「AKEA」の挑戦
  67. ^ a b c d e f g h SAOゲームオリジナルキャラクターコーナー/ソードアート・オンライン βeater's cafe
  68. ^ a b c 電撃プレイステーションVol.666
  69. ^ 『HR』 リーファ&フィリアのサブイベント・記念撮影時
  70. ^ 『ReHF』で語られた所ではホロウ・エリアには《圏内》が無く、ダンジョン内の《安全地帯》でもPK集団が目撃され、プレイヤーとの接触や睡眠すら満足にできない状態にあった。
  71. ^ a b c SAOマガジンvol.6 68-71P
  72. ^ 『AW VS SAO』 SideEP70
  73. ^ リュール水源初侵入時
  74. ^ 電撃プレイステーションVol.668
  75. ^ レイン加入イベント
  76. ^ EP15
  77. ^ saoab_gameinfoのツイート(1334376823535394816)
  78. ^ a b c d e f SAOマガジンvol.7 55-56頁
  79. ^ 《Rein The Apostle Ender》再戦前イベント
  80. ^ 『HR』個別ED 選択肢下段
  81. ^ a b c d e 電撃プレイステーションVol.671
  82. ^ a b c d e f g h i j SAOマガジンvol.8 58-63P
  83. ^ a b c d e f g h 高槻かなこの電撃PS Live #075【ペルソナ5 スクランブル、ソードアート・オンライン フェイタル・バレット】 - YouTube
  84. ^ a b c アニメ3期第1話映像より
  85. ^ a b 電撃プレイステーションVol.672
  86. ^ ヒーロークエスト(パーティ) 16.チーム「DYMZ」の挑戦
  87. ^ 原作第8巻 261ページ
  88. ^ :abec画集の書きおろし短編クロマティックカラーズ
  89. ^ プレミアイベント オルトラム城塞侵入直前
  90. ^ 《Rein The Apostle Ender》初戦時 退却イベント
  91. ^ 神に抗いし者 エリオンウォード異相界エリアボス初戦撤退後イベント
  92. ^ 因果の調律者
  93. ^ echanmanzのツイート(961542595414441985)
  94. ^ 女性ボイス1・5(mmmhinommmのツイート(961910213044453376)
  95. ^ muchiri1120のツイート(969531009610887173)
  96. ^ 女性ボイス10(Twitterプロフィール欄
  97. ^ 作中追加ムービー クレジット(オールスターキャスト)
  98. ^ takamori_723のツイート(961486929534464000)
  99. ^ a b 『SAO フェイタル・バレット』“雪原の歌姫”&他にも情報あるよぉSP
  100. ^ SAOゲームオリジナルキャラクター誕生祭|ソードアート・オンライン βeater's cafe | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
  101. ^ ヒーロークエスト(パーティ) 4.チーム「KILA」の挑戦
  102. ^ ヒーロークエスト(パーティ) 3.チーム「BKZI」の挑戦
  103. ^ ヒーロークエスト(パーティ) 5.チーム「KLAS」の挑戦
  104. ^ ヒーロークエスト(パーティ) 7.チーム「PEYM」の挑戦
  105. ^ a b c d SAOゲームシリーズ5周年記念オリジナルアバター大募集!
  106. ^ SideEP Worring;春愁
  107. ^ 1月27日に配信された生放送“ソードアート・オンライン特番 2021~今年のSAOはどうなる!?”で明らかになったアプリの最新情報をお届けします。
  108. ^ ALOchapter3から
  109. ^ 『ソードアート・オンライン -インフィニティ・モーメント- ザ・コンプリートガイド』175頁
  110. ^ 『ソードアート・オンライン -ホロウ・フラグメント- ザ・コンプリートガイド』46頁
  111. ^ a b c レメタ掘削洞窟 コンソールにおけるイベント
  112. ^ プレイ・ザ・オリジンミディアム初回撃破
  113. ^ a b 特異点地下20階イベント
  114. ^ a b c 特異点地下100階初クリア後の帰還時
  115. ^ SideEP「騎士」
  116. ^ EP14冒頭
  117. ^ LiSA新曲「Thrill, Risk, Heartless」がゲーム『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』主題歌に決定!
  118. ^ LiSA_OLiVEのツイート(95038490506980556)





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品」の関連用語

1
CUBE ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

2
SAOShop ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

3
オラクルズリメイン ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

4
シーズ・グローバル・プラットホーム ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

5
ストレア ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

6
セブン ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

7
バベルの塔 ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

8
フィリア ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

9
プレミア ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

10
レイン ウィキペディア小見出し辞書
100% |||||

ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのソードアート・オンラインのコンピュータゲーム作品 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2023 GRAS Group, Inc.RSS