ゆびきり

デジタル大辞泉

ゆび‐きり【指切り】

読み方：ゆびきり

［名］(スル)

１ 約束を守るしるしに、互いの小指をからみ合わせること。げんまん。「—して別れた」

２ 女性、特に遊女が、心の誠実さのあかしに小指の先を切って男に贈ること。

「二世三世—しての言ひかはせ」〈浄・丹波与作〉

短編小説作品名辞典

ゆびきり

作者早乙女勝元

収載図書愛といのちの記録―早乙女勝元自選集 2
出版社草の根出版会
刊行年月1991.8

ゆびきり

作者皆川博子

収載図書鳥少年
出版社徳間書店
刊行年月1999.10

収載図書皆川博子作品精華「幻妖」―幻想小説編
出版社白泉社
刊行年月2001.12

ウィキペディア

ゆびきり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/08 04:44 UTC 版)

ゆびきり（指切、指切り）は、近世以降の日本において、約束の厳守を誓うために行われる、大衆の風習。