カブトムシ 分類

カブトムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 10:24 UTC 版)

分類

Trypoxilus dichotomus

カブトムシ属 Trypoxylus に分類される[4]

最初は Scarabaeus dichotomus Linnaeus, 1771 として記載されたほか、古くはその属名に DynastesXylotrupes などが用いられたこともあったが、Arrow (1937) はユンクの甲虫目録で、本種やシナカブトムシ Xylotrupes davidisサビカブトムシ Allomyrina preifferi を基準種としたAllomyrina属に編入した[55]。これ以降はカブトムシの学名として Allomyrina が広く使われるようになっていたAllomyrina属に本種を含める場合、Allomyrina属の和名がカブトムシ属となる)が[1][56]、1998年には三宅義一が、カブトムシの属名には Allomyrina よりも、 Allomyrina の同物異名として扱われ、日本でも Kono (1931) によってカブトムシやツノボソカブト(後述)の属名として用いられたことがあった Trypoxylus Minck, 1920 を当てることが適当であるとした[55][57]。同論文によれば、Allomyrina は他のカブトムシ族 Dynastini とは著しく異なり、体表面が密に羽毛状の鱗毛で覆われているという特徴があるが、同属に含まれていたカブトムシやシナカブトムシなど他属の種はすべて体表が平滑もしくは先細の微毛で覆われていること、またサビカブトムシはカブトムシと同様に前胸突起が柱状に発達してはいるがその突起は低く、前基節の会合部の後方に位置している一方、カブトムシなどではそれが前基節間に伸び、前基節間が広く離れていることといった違いがある[55]。また三宅はシナカブトムシ Xylotrupes davidis についても、オスの頭角の先端が単純なY字型(カブトムシの場合は4尖頭)であり、柄部の中間に十字架上の短い突出部があること、メスの前胸背板後方中央部に深いくぼみがあること、オスは背面が鈍い鮫肌状の光沢を有する一方でメスの背面は上翅先端付近を除いて無毛で極めて滑らかであること、後脛節の2個の横隆起には雌雄ともそれぞれ2個の棘状突起がある(カブトムシの場合は1個である)ことなど、近縁の属である AllomyrinaTrypoxylus には見られない特徴が認められることから、同種はカブトムシとは別属とみなし、属名は Prell (1934) が Allomyrina の亜属として提唱した Xyloscaptes を当てることが妥当であると述べている[55]

Trypoxylus属の近縁種として1931年に台湾産のツノボソカブトが独立種T. tsunobosonisとして記載されたが[58]、のちに本種の亜種T. d. tsunobosonisとみなされている[59]。また、2006年にミャンマー産のカナモリカブトT. kanamoriiが新種として記載されている[60]

本種には2017年までに基亜種を含めて9以上の亜種が提唱されている[61]。一方で分子系統解析では本種には主要なクラスターとして中国大陸中部および南部・東南アジアの西方系統、中国大陸北部・日本本土・屋久島・口永良部島・朝鮮半島の北方系統、台湾・沖縄本島・久米島の南方系統の3つのグループがあることが示唆されており、そのうち日本産のT. d. septentrionalisT. d. tsuchiyaiT. d. shizuaeを内群に含む側系統群とされ、西方系統ではT. d. politusや別種として報告されたT. kanamoriiが基亜種の中国南部個体群からなるクレードの内群に含まれるという結果が得られている[61]。また沖縄亜種および久米島亜種は大陸に生息する基亜種および日本本土亜種[62]を含む他亜種とは遺伝的な差異が大きく、それぞれ本種の中では最も祖先的で独自性の高い亜種であることが判明している[63]

亜種

タイリクカブト[64] Trypoxylus dichotomus dichotomus (Linnaeus, 1771)
中華人民共和国中部・南部[61]
中国の北部・西部を除くほぼ全土(チベット東部や海南島を含む)、朝鮮半島済州島に分布する[64]。ただし朝鮮半島の個体群は本亜種ではなく、日本亜種と同一亜種とする説もある[61]
タイプ産地は原記載では Habitat in Indiis とされているが[17][61]、同個体がインドで採集されたかどうかは不明である[17]。Indiis をインド北東部とみなす説や[25]、東南アジアとする説がある[61]永井信二は、インド方面に精通していた昆虫学者の Arrowが本種の産地としてインドやビルマを挙げていないこと、また21世紀近くに入るまでタイ以西から正式な報告がなされていなかったことを根拠に、原名亜種の産地はインドではなく中国であるとする説を提唱している[17]
体長はオスが36.5 - 53.5 mm、メスが40.1 - 47.2 mm[64]。同じく大陸産であるツヤカブトに比べてやや光沢が鈍く、一般的に北部のものほど細身かつ小型になる傾向がある[64]。中国南部産の個体群と、インド北東部からインドシナ半島方面に分布する個体群[64]、そして日本亜種は互いに連続的に変化することから、それぞれの亜種間の境界線は曖昧である[17]。このため中国南部の個体群と、インド北東部からインドシナ半島方面に分布する個体群との区別は困難である[64]
カブトムシ(日本亜種[65]Trypoxylus dichotomus septentrionalis Kôno, 1931[58]
日本では北海道本州四国[注 2]九州および、佐渡島粟島飛島淡路島隠岐見島対馬壱岐五島列島甑島列島[25]熊毛諸島馬毛島三島硫黄島)に分布する[43]。中華人民共和国北部(遼寧省吉林省)、朝鮮半島の個体群を本亜種と同一亜種とする説もある[61]。他亜種および他のカブトムシ類と区別するため、本亜種をヤマトカブトムシ[66][67]ヤマトカブト[43][24][68][69]と呼ぶ場合もある。
タイプ産地は岩手県[58]。亜種小名 septentrionalis は「北方の、北部の」という意味[43]。体長については「#形態」節を参照。
従来は分布していなかった沖縄本島奄美大島に分布を広げているが、人為的なものと考えられる[25]。一時は沖縄本島南部で生息が確認されており、土着の沖縄亜種(オキナワカブトムシ)以上の優占種となりかけたが、永井 (2007) は「現在は本土産と思われるものは減って終息に近い状態であるという。」と述べている[43]
沖縄亜種 Trypoxylus dichotomus takarai (Kusui, 1976)[25][65]
沖縄諸島固有亜種[63]、沖縄本島・伊平屋島[注 3]瀬底島伊江島に分布する[25]オキナワカブトムシ[43][63][62]オキナワカブト[71][24][72][73]とも呼ばれる。
タイプ産地は沖縄島与那[25]。亜種小名 takarai は模式標本の貸与者であった高良鉄夫への献名[74][75][71]
体長(オスの角を除く)は30.3 - 50.1 mm[65]ないし30 - 50 mm[63]。吉田賢治 (2016) によれば、オスの頭角を含む全長は37 - 54 mm(頭角を除くと35 - 45 mm)、メスは体長38 - 47 mmである[76]。また岡村茂 (2023) によれば、オスは頭角を含むと最大で体長66 mm以上になる[77]
永井 (2007) によれば沖縄本島産はオスが体長34.4 - 50.1 mm、メスが35.2 - 47.6 mm[71]。伊平屋島産はオスが39.1 - 40.7 mm、メスが38.1 mmである[71]
日本本土に分布する亜種より小型であり、オスの角も本土亜種より小さい[65]。体表は黒色[63]ないし黒みの強い黒褐色で、オスは前翅の光沢が強い[65]。メスは全身に黄灰色の短毛が生えており、体色は光沢を欠いた暗褐色である[63]。メスの前胸背板中央の縦溝はI字状になることが多い(本土亜種はY字状が多い)とする文献もあるが[65]、原記載[74]では縦溝は非常に浅いが前縁付近で横に弱く二叉するとする[78]。オスの交尾器の形状は本土亜種より、台湾産の個体群(ツノボソカブト)に近い傾向にある[71]
沖縄本島では北部・中部の森林に生息するが、本部半島および中部における分布は局所的で、個体数も少ない[63]。伊平屋島・瀬底島・伊江島では採集記録が少なく、個体数は非常に少ないと見られている[63]
低山地に生息する[65]。本土亜種とは異なり平野部では見られず[65]、比較的状態の良い自然林を生息環境としている[62]。成虫は5月から6月にかけて発生[24]、もしくは6月 - 9月に出現し[65]シイ[76]アカメガシワタブ[76][24]ミカン[76]シークワーサーシマトネリコの樹液に集まるほか、バナナトラップや灯火にも集まる[65]。沖縄本島に飼育用として持ち込まれた本土産亜種が逃げて定着しており、固有亜種との交雑が懸念されている[62]鹿児島県立国分高校サイエンス部カブトムシ班の研究により、本土亜種との雑種は概ね各部位の大きさなどは両亜種の中間となる一方、頭角は純血の沖縄亜種より長くなるなどの特徴があり、「生殖隔離」と見られる現象から雑種の次世代は育ちにくいと推測されるが、沖縄亜種は闘争面で本土亜種より劣るため、沖縄で本土亜種が増殖すると沖縄亜種は樹液を吸う場所などを奪われ、個体数減少につながる虞が指摘されている[69]。また農地開発、ダム・ゴルフ場の建設、生息環境の開発によって生息環境の森林が破壊されており、個体数は減少している[63]
情報不足(DD)環境省レッドリスト[62]、準絶滅危惧(NT)(レッドデータおきなわ)[63]
久米島亜種 Trypoxylus dichotomus inchachina (Kusui, 1976)[25]
久米島に分布する固有亜種[65][25]クメジマカブトムシ[78]クメジマカブト[79][62][24][73][80]とも呼ばれる。
体長40 - 50 mm(オスの角を除く)[78]。吉田 (2016) によれば、オスの頭角を含む全長は42 - 57 mm(頭角を除くと40 - 47 mm)、メスは体長38 - 47 mmである[81]。また岡村 (2023) によれば、オスは頭角を含むと最大で体長67 mm以上になる[77]
沖縄亜種と独立した亜種とする考えもあるが[74]、種全体で見ると違いが軽微であるとして同一亜種とされる場合もある[65]。一方、吉田 (2016) はオキナワカブトより太く、大きくなると述べている[81]。岡村 (2023) は本亜種の特徴として、体に艶があり横幅が広い点を挙げている[77]
オスは体色が黒色で光沢が強く[78]、沖縄亜種よりも頭角は短く未発達の傾向がある[25]。またオスの胸角は沖縄亜種よりさらに小さく、極めて短小である[78]。永井 (2007) は本亜種はオキナワカブトに酷似しており、小型個体は区別が困難な場合があると述べている[79]。メスの前胸背板中央の縦溝は非常に浅く、Y字型にはならない[78]
亜種小名の inchachina は、久米島の方言で「ツノの短いヤギ」を意味する[79]
常緑広葉樹林内やリュウキュウマツとの混交林に生息する[78]。成虫は初夏に出現し、林内や林縁の広葉樹の樹液を吸う[78]。沖縄亜種と同様、アカメガシワやタブ[24]、シイ、ミカンなどの樹液に集まる[81]。沖縄県は亜熱帯気候下にあり、林床の腐植は分解が早く、腐植層がほとんど発達しないことから、本亜種の幼虫は樹洞などに点在する腐植環境に生息しているが、久米島は沖縄本島北部(沖縄亜種の生息地)より乾燥した場所が多いことや、樹洞のあるような大木(本亜種が繁殖できる環境)が少ないことから、本亜種の個体数は少ないと考えられている[82]
絶滅危惧II類(VU)(レッドデータおきなわ)[82]
ツチヤカブト[83][84](口永良部島亜種) Trypoxylus dichotomus tsuchiyai Nagai, 2006[25]
大隅諸島口永良部島に分布[25]。亜種小名 tsuchiyai は採集者である土屋利行(むし社編集部)に由来[85]。体長はオスが33.9 - 48.8 mm(頭角を除く)[85]ないし50.5 mm[83]、メスは31.6 - 43.6 mm[85]。オスの頭角を含む全長は42 - 78 mm[86]。体幅はオスが17.5 - 26.4 mm、メスは16.9 - 23.2 mm[85]
雌雄ともに本土亜種に比べて平均的に小型で[83]、体長が短く、体幅がより広いほか、オスの前胸背板・上翅の中央部と前縁部の毛が非常に短かったり、個体によってはまったくかほとんどないこともある[85]。またオスの上翅は本土亜種に比べ、より滑らかで強い光沢を有する特徴がある[85]。オスの頭角は短く、胸角が細い傾向にあるが、本土亜種との差異は軽微であるとする文献もある[25]
タブの樹液に集まる[86]
ツノボソカブト[59] Trypoxylus dichotomus tsunobosonis Kôno, 1931[58]
台湾[58]
体長41 - 47 mm[58]。永井 (2007) によればオスは体長35.0 - 56.6 mm、メスは体長38.7 - 51.9 mm[59]
台湾では高標高地を除き、全島に普通である[59]
オスの胸角は日本本土亜種と比較して細長いとされ、亜種小名も胸角の形態に由来する[61]。メスの体型は他の亜種に比べてより長卵形で、前胸背板の窪みや低い隆起物は目立たない[59]
各種の広葉樹の樹液に集まり、夜間は灯火によく飛来する[59]
ツヤカブト[59] Trypoxylus dichotomus politus Prell, 1934
インド北東部、タイ、中華人民共和国(雲南省)、ベトナムミャンマーラオスに分布する[61]
体長はオスが38.5 - 59.5 mm、メスは42.2 - 54.0 mmで、すべての亜種の中で最も大型になり、特にミャンマー南東部のダウナ山脈産は大型化が顕著である[59]。同個体群は体および角が太短く、メスの背面の毛も短いことから、やや光沢が強い傾向にある[59]
タイプ産地はラオス[61]。亜種小名 politus は「光沢のある」の意味で、その亜種名および和名が示す通り、一般に背面の光沢が強い[59]
カブトムシ屋久島・種子島亜種 Trypoxylus dichotomus shizuae Adachi, 2017[87]
屋久島種子島に分布する亜種[87]ヤクシマカブト[77]とも呼称される。
屋久島・種子島に分布しているカブトムシはかつて、本土亜種と同一亜種とされていたが[25]、2017年に新たな亜種として記載された[87]。原文献は『KOGANE』第20号11-16頁[88][87]。オスは最大で体長(オスの頭角を含む)70 mm前後になるが、雌雄とも本土亜種より小型である[77]。屋久島では島内に持ち込まれた本土由来の個体による遺伝子汚染が指摘されているが[89]、2023年に発表された論文によれば、系統解析に遺伝子汚染を示す証拠は見受けられない[90]
Trypoxylus dichotomus shennongjii Takeuchi, 2014[91]
中華人民共和国(湖北省[61]
Trypoxylus dichotomus xizangensis Li & Zhang, 2015[92]
チベット自治区[61]
Trypoxylus dichotomus corniculatus Adachi, 2020[93]
インド(西ベンガル州[93]

注釈

  1. ^ 体色が枇杷の核の色に似ていることから[12]
  2. ^ 瀬戸内海の島々を含む[43]
  3. ^ 伊平屋島では1999年8月14日に腰岳で初めて採集された[70]
  4. ^ シラカシ[113]アラカシ[114]など。
  5. ^ ハルニレ[118]アキニレ[119]
  6. ^ 濵田はこの時、当時の旭川市長・五十嵐広三から個人的な援助を受けていた[173]
  7. ^ 斜里町では1992年に初めて記録された[172]

出典

  1. ^ a b 高橋寿郎「日本に産するコガネムシ類の分類目録」『きべりはむし』第25巻 3号(特別号)、兵庫昆虫同好会、1997年、1-90頁。
  2. ^ 矢野宏二 編『世界の昆虫英名辞典 vol.1 A-L』櫂歌書房、2018年5月12日初版第1刷、577頁
  3. ^ "兜虫". デジタル大辞泉. コトバンクより2023年7月8日閲覧
  4. ^ a b 酒井香 & 藤岡昌介 2007, p. 76.
  5. ^ 『学研の図鑑LIVE 昆虫』2022年7月5日第1刷発行、丸山宗利、136頁「コガネムシのなかま(1)」
  6. ^ 矢野宏二 編『世界の昆虫英名辞典 vol.1 A-L』櫂歌書房、2018年5月12日初版第1刷、577頁
  7. ^ a b 前田信二『東京いきもの図鑑』メイツ出版、2011年4月30日第1版・第1刷発行、100頁
  8. ^ a b 今井初太郎『里山・雑木林の昆虫図鑑 春夏秋冬』メイツ出版、2018年4月20日第1版・第1刷発行、94頁。
  9. ^ Norichika Ogata (2020). “Whole-Genome Sequence of the Trypoxylus dichotomus Japanese rhinoceros beetle”. arXiv arXiv:2011.08845. https://arxiv.org/abs/2011.08845. 
  10. ^ 小松寿雄・鈴木英夫 編『新明解語源辞典』(第一刷発行)三省堂、2011年9月10日、247頁。ISBN 978-4385139906NCID BB06651432国立国会図書館書誌ID:000011255649全国書誌番号:21973419 
  11. ^ 杉本つとむ 2005, p. 208.
  12. ^ a b 杉本つとむ 2005, p. 209.
  13. ^ 杉本つとむ 2005, pp. 208–209.
  14. ^ 永井信二 2007, p. 8.
  15. ^ a b 『図説 日本の珍虫 世界の珍虫 その魅惑的な多様性』2017年11月20日初版発行、512頁、平嶋義宏(執筆)・栗林慧(図の出典 撮影)「珍虫よもやま話(10) > 2万分の1秒が捉えた飛行中のカブトムシ」(北隆館)
  16. ^ a b c 平嶋義宏『生物学名辞典』東京大学出版会、2007年7月20日初版、494頁「第7章 接頭辞 > 7-462 (ギ)dicho- 二つに. dichorrhages 二つに割れた;dichotomeō 二つに割る,割く.> 02 Allomyrina dichotomus カブトムシ(甲虫).」
  17. ^ a b c d e 永井信二 2007, p. 9.
  18. ^ a b 平嶋義宏『生物学名辞典』東京大学出版会、2007年7月20日初版、84頁「第2章 接頭辞 > 2-028 (ギ)dicho-. 二つに,二様に.> 01 Allomyrina dichotomus カブトムシ(甲虫).」
  19. ^ "カブトムシ". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2020年9月28日閲覧
  20. ^ 室谷洋司「カブトムシ」『青森県百科事典』((印刷:1981年2月15日))東奥日報社、1981年3月1日、214頁。ISBN 978-4885610004 
  21. ^ 矢島稔「第1章 昆虫ってなに? > 09 分布 どこから来たの?身近な虫たち」『少しかしこくなれる昆虫の話 イラストですっきりナットク!!』(初版発行)笠倉出版社、2015年7月30日、16頁。ISBN 978-4773087895NCID BB19722464国立国会図書館書誌ID:026563878全国書誌番号:22620967 
  22. ^ a b c “「カブトムシ、野外に捨てないで」 北海道、生態系保全へ呼び掛け”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年7月18日). オリジナルの2014年7月28日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140728010215/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/552025.html 
  23. ^ 海野和男 2006, p. 95.
  24. ^ a b c d e f g h i j k l 吉田賢治 2016, p. 134.
  25. ^ a b c d e f g h i j k l m n 岡島秀治 & 荒谷邦雄 2012, p. 362.
  26. ^ a b c d e 長谷川道明 et al. 1999, p. 17.
  27. ^ a b 海野和男 2006, p. 8.
  28. ^ a b c d e 林昌利 2020, p. 10.
  29. ^ a b c d e f g 吉田賢治 2015, p. 194.
  30. ^ a b c d e f g h 岡島秀治 & 荒谷邦雄 2012, p. 361.
  31. ^ 『コンパクト版 16 原色昆虫図鑑 II 甲虫他』1995年4月20日初版発行、135頁「カブトムシ Allowmyrina dichotoma Linnaeus 〔コガネムシ科〕」(北隆館)
  32. ^ a b c 長谷川道明 et al. 1999, p. 8.
  33. ^ 伊藤佑太、柳沼利信、新美輝幸「フォトエッセイ カブトムシの角(ツノ)形成」『比較内分泌学』第36巻第137号、日本比較内分泌学会、2010年5月、163-167頁、doi:10.5983/nl2008jsce.36.163 
  34. ^ 海野和男 2006, p. 83.
  35. ^ 長谷川道明 et al. 1999, p. 10.
  36. ^ 長谷川道明 et al. 1999, p. 11.
  37. ^ 藤山静雄、近野匡生「カブトムシの角長変異をもたらす主な要因は何か」『昆虫と自然』第34巻第3号、ニュー・サイエンス社、1999年3月1日、30-33頁。 
  38. ^ “カブトムシの角は矛盾だった”. サイエンスポータル (科学技術振興機構). (2014年3月13日). https://scienceportal.jst.go.jp/newsflash/20140313_02/index.html 2023年11月27日閲覧。 
  39. ^ Kojima, Wataru; Sugiura, Shinji; Makihara, Hiroshi; Ishikawa, Yukio; Takanashi, Takuma (2014-03-01). “Rhinoceros Beetles Suffer Male-Biased Predation by Mammalian and Avian Predators”. Zoological Science 31 (3): 109. doi:10.2108/zsj.31.109. ISSN 0289-0003. https://bioone.org/journals/zoological-science/volume-31/issue-3/zsj.31.109/Rhinoceros-Beetles-Suffer-Male-Biased-Predation-by-Mammalian-and-Avian/10.2108/zsj.31.109.full. 
  40. ^ Hongo, Yoshihito (2007-11-08). “Evolution of male dimorphic allometry in a population of the Japanese horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis” (英語). Behavioral Ecology and Sociobiology 62 (2): 245-253. doi:10.1007/s00265-007-0459-2. ISSN 0340-5443. http://link.springer.com/10.1007/s00265-007-0459-2. 
  41. ^ 本郷儀人 2012, pp. 171–173.
  42. ^ 永井信二 2007, p. 5.
  43. ^ a b c d e f g h i j k l 永井信二 2007, p. 10.
  44. ^ 『ポプラディア大図鑑 WONDA 昆虫』2012年11月第1刷、2015年7月第4刷6頁「この本のつかい方」(ポプラ社
  45. ^ 岡村茂 2023, p. 2.
  46. ^ a b (編集者)土屋利行(編集スタッフ)藤田宏・小林信之・谷角素彦・矢崎克己・飯島和彦・中村裕之・坂本伸嘉・伊敷美穂(編)「第12回クワガタ(チビ&♀)とカブトムシレコード大募集!!」『BE・KUWA』第63号、むし社、2017年4月18日、114頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - No.63(2017年春号)。『月刊むし』2017年6月増刊号。
  47. ^ 『学研の図鑑LIVE 昆虫』2022年7月5日第1刷発行、田中良尚(伊丹市昆虫館 学芸員)、128-133頁「クワガタムシのなかま(1)(2)(3)」
  48. ^ 『学研の図鑑LIVE 昆虫』2022年7月5日第1刷発行、丸山宗利、136頁「コガネムシのなかま(1)」
  49. ^ 『学研の図鑑LIVE 昆虫』2022年7月5日第1刷発行、4頁「この図鑑の見方と使い方」
  50. ^ 『講談社の動く図鑑MOVE 昆虫 堅牢版』2011年7月14日初版第1刷発行、2017年2月8日堅牢版第1刷発行、監修:養老孟司、5頁「【大きさのあらわし方】」(講談社
  51. ^ 『講談社の動く図鑑MOVE 昆虫 堅牢版』2011年7月14日初版第1刷発行、2017年2月8日堅牢版第1刷発行、監修:養老孟司、22頁「カブトムシのなかま」(講談社)
  52. ^ (編集者)藤田宏(編集スタッフ)藤田宏・小林信之・谷角素彦・矢崎克己・飯島和彦・中村裕之(編)「世界のフタマタクワガタ大特集!! > カブトレコード個体(2023年度版)」『BE・KUWA』第87号、むし社、2023年4月18日、113頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - No.87(2023年春号)。『月刊むし』2023年6月増刊号。
  53. ^ a b 哀川翔の世界最大カブトムシ88ミリ!ギネス申請へ」『日刊スポーツ』日刊スポーツ新聞社、2015年6月16日。2024年2月16日閲覧。オリジナルの2024年2月16日時点におけるアーカイブ。
  54. ^ 哀川翔『ブレずに生きれば道は拓ける!一翔両断!!』KADOKAWA、2016年。
  55. ^ a b c d 『甲虫ニュース』第123号(1998年9月)6-7頁、三宅義一「カブトムシの属名について」(日本鞘翅学会)
  56. ^ 海野和男「カブトムシ」「カブトムシの分類について」『カブトムシの百科』データハウス、1993年、54-80, 156-157頁。
  57. ^ a b 月刊むし』1999年5月号(第339号、1999年5月1日発行)「1998年の昆虫界をふりかえって」 > 野村周平「甲虫界」 > 「7.分類群ごとの新知見」 > 41頁「コガネムシ上科」(むし社
  58. ^ a b c d e f Kôno, Hiromichi (jul 1931). “Die Trypoxylus-Arten aus Japan und Formosa (Col. Scarabaeidae)” (ドイツ語). Insecta matsumurana (松村松年) 5 (4): 159-160. ISSN 0020-1804. NAID 120000958044. https://hdl.handle.net/2115/9220. 
  59. ^ a b c d e f g h i j 永井信二 2007, p. 19.
  60. ^ 永井信二 2007, p. 21.
  61. ^ a b c d e f g h i j k l Huan Yang, Chong Juan You, Clement K. M. Tsui, Luke R. Tembrock, Zhi Qiang Wu, De Po Yang, “Phylogeny and biogeography of the Japanese rhinoceros beetle, Trypoxylus dichotomus (Coleoptera: Scarabaeidae) based on SNP markers,” Ecology and Evolution, Volume1 1, Issue 1, John Wiley & Sons, 2021, Pages 153-173.
  62. ^ a b c d e f 荒谷邦雄 2015, p. 470.
  63. ^ a b c d e f g h i j 沖縄県 2020, p. 389.
  64. ^ a b c d e f 永井信二 2007, p. 18.
  65. ^ a b c d e f g h i j k l 酒井香 & 藤岡昌介 2007, p. 75.
  66. ^ 7月の自然環境学習の森日記”. 東浦町 (2020年8月18日). 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
  67. ^ Hondaキャンプ > カブトムシの生態や捕まえるコツ - 生きもの図鑑”. Honda公式サイト. 本田技研工業. 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
  68. ^ 朝日新聞』2019年8月16日名古屋朝刊愛知県版第一地方面19頁「「最強カブト」に釘付け 一宮 /愛知県」(朝日新聞名古屋本社・荻野好弘)
  69. ^ a b 読売新聞』2022年2月15日西部朝刊鹿児島県版地方面35頁「学生科学賞中央審査 国分高が入選1等 曽於高川辺中入選3等=鹿児島」(読売新聞西部本社
  70. ^ 伊東渉「KIROKU+(たんぽう)HŌKOKU オキナワカブトムシを伊平屋島で採集」『月刊むし』第347号、むし社、2000年1月1日、40頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - 2000年1月号。
  71. ^ a b c d e 永井信二 2007, p. 16.
  72. ^ 第5回 国頭村森林公園外来種駆除イベント【やんばる地域】”. 九州地方環境事務所. 環境省 (2020年3月6日). 2023年6月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月20日閲覧。
  73. ^ a b 2-2. 外来種対策基盤に係る取組 > 2-2-1. 外来種に関する普及啓発の検討」『平成31年度 外来種対策事業 報告書』沖縄県環境部自然保護課、2020年3月1日、190頁。 オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620141339/https://www.pref.okinawa.jp/site/kankyo/shizen/hogo/documents/2-16.pdf#page=162023年6月20日閲覧  - 「行動計画等」 > 「平成31(令和元)年度」 > 「2.沖縄県外来種対策行動計画策定等に係る取り組み(その16)(PDF:3,440KB)」より参照。
  74. ^ a b c 楠井善久「沖縄のカブトムシについて」『昆虫学評論』, 第29巻 1/2号、日本甲虫学会、1976年、51-54頁。
  75. ^ 楠井善久「オキナワカブトムシ Allomyrina dichotoma takarai Kusui, 1976」『琉球大学資料館(風樹館)収蔵資料目録』第1号《琉球大学資料館(風樹館)収蔵タイプ標本目録》、琉球大学資料館(風樹館)、2009年、23頁。
  76. ^ a b c d 吉田賢治 2015, p. 200.
  77. ^ a b c d e 岡村茂 2023, p. 11.
  78. ^ a b c d e f g h 沖縄県 2020, p. 381.
  79. ^ a b c 永井信二 2007, p. 17.
  80. ^ 環境省自然環境局野生生物課 (2023年3月). 日本国際湿地保全連合: “久米島の渓流・湿地” (PDF). 環境省. p. 1. 2023年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月25日閲覧。
  81. ^ a b c 吉田賢治 2015, p. 201.
  82. ^ a b 沖縄県 2020, pp. 381–382.
  83. ^ a b c 永井信二 2007, p. 15.
  84. ^ 野村周平「2006年の昆虫界をふりかえって > 甲虫界」『月刊むし』第435号、むし社、2007年5月1日、59頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - 2007年5月号。
  85. ^ a b c d e f 永井信二「アジア産カブトムシ属の1新種1亜種およびニューギニア産パプアサンボンヅノカブト属の1新亜種」『月刊むし』第428号、むし社、2006年10月1日、13頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - 2006年10月号。
  86. ^ a b 吉田賢治 2015, p. 199.
  87. ^ a b c d 野村周平「2017年の昆虫界をふりかえって > 甲虫界」『月刊むし』第567号、むし社、2018年5月1日、37-38頁、ISSN 0388-418X国立国会図書館書誌ID:000004340722全国書誌番号:01004593  - 2018年5月号。
  88. ^ 『KOGANE』第20号(コガネムシ研究会)2017年、11-16頁。ISSN 1346-0943
  89. ^ 中田, 隆昭『屋久島の昆虫ガイド』屋久島環境文化財団、2003年https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA62469289 
  90. ^ Weber, Jesse N.; Kojima, Wataru; Boisseau, Romain; Niimi, Teruyuki; Morita, Shinichi; Shigenobu, Shuji; Gotoh, Hiroki; Araya, Kunio et al. (2023-02-17) (英語). Evolution of horn length and lifting strength in the Japanese rhinoceros beetle Trypoxylus dichotomus. doi:10.1101/2023.02.16.528888. http://biorxiv.org/lookup/doi/10.1101/2023.02.16.528888. 
  91. ^ Satoru Takeuchi, “A new subspecies of Trypoxylus dichotomus (Coleoptera: Scarabaeidae: Dynastinae) from China,” Indian Journal of Entomology, Volume 76, Issue 2, Entomological Society of India, 2014, Pages 149–151.
  92. ^ 李井科・张利敏・张雪萍 箸『原色中国东北土壤甲虫图鉴:隐翅虫类 拟步甲类』哈尔滨地图出版社、2015年、103–104頁。
  93. ^ a b Naoki Adachi, “A new subspecies of Trypoxylus dichotomus (Linnaeus, 1771) (Coleoptera, Scarabaeidae, Dynastinae) from Kalimpong district, West Bengal state, India,” Kogane, No. 23, Japanese Society of Scarabaeoidology, 2020, Pages 171-175.
  94. ^ 鈴木欣司・鈴木悦子『昆虫好きの生態観察図鑑II コウチュウ・ハチ・カメムシ 他』2012年11月20日第1刷発行、22-24頁「コウチュウ目コガネムシ科 カブトムシ Trypoxylus dichotomus」(緑書房)
  95. ^ McCullough, Erin L. (2013-01). “Using Radio Telemetry to Assess Movement Patterns in a Giant Rhinoceros Beetle: Are There Differences Among Majors, Minors, and Females?” (英語). Journal of Insect Behavior 26 (1): 51-56. doi:10.1007/s10905-012-9334-8. ISSN 0892-7553. http://link.springer.com/10.1007/s10905-012-9334-8. 
  96. ^ a b 岸田功 2005, p. 2.
  97. ^ 岸田功 2005, p. 8.
  98. ^ 岸田功 2005, p. 16.
  99. ^ a b 本郷儀人 2012, p. 52.
  100. ^ a b c 海野和男 2006, p. 70.
  101. ^ 倉敷昆虫同好会 編『岡山の昆虫』18号、日本文教出版〈岡山文庫〉、1968年4月10日、115頁。doi:10.11501/2429921国立国会図書館書誌ID:000001118131NDLJP:2429921/1/60https://dl.ndl.go.jp/pid/2429921/1/60 
  102. ^ 編集・執筆:山本勝也 著、監修 : 谷角素彦 編『兵庫県のカブトムシ・クワガタムシ 神戸元町・夏の昆虫館 2010 参考資料』(PDF)NPO法人こどもとむしの会、2010年8月12日、2頁。 オリジナルの2023年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230709092627/https://www.konchukan.net/pdf/stagbeetles_in_hyogo_2010.pdf#page=22023年7月9日閲覧 
  103. ^ 福井の自然史情報 樹液に集まる昆虫」『博物館だより』(PDF)385号、福井市自然史博物館、2021年8月、1頁。 オリジナルの2023年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230709095116/http://www.nature.museum.city.fukui.fukui.jp/shuppan/tayori/newsletterNo.385.pdf2023年7月9日閲覧 
  104. ^ 『朝日新聞』2006年7月3日名古屋夕刊第三総合面3頁「(東海生き物図鑑:63)夏の昆虫:1 カブトムシ:上 長谷川道明【名古屋】」(朝日新聞名古屋本社 文・写真 豊橋市自然史博物館・長谷川道明)
  105. ^ 鈴木欣司・鈴木悦子『昆虫好きの生態観察図鑑II コウチュウ・ハチ・カメムシ 他』2012年11月20日第1刷発行、24頁(緑書房)
  106. ^ 樹木シリーズ⑱ ミズナラ”. あきた森づくり活動サポートセンター (2017年). 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  107. ^ ナラガシワ”. 大阪市立長居植物園. 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  108. ^ Shiho (2016年1月8日). “クワガタ、カブトムシが採れる(集まる)木とは? 【アベマキ】【カシワ】編 ⑦ - クワガタ・カブトムシ飼育情報”. 月夜野きのこ園. 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  109. ^ 『朝日新聞』2003年8月8日大阪朝刊第一家庭面23頁「元気ないカブトムシ(ひととき)【大阪】」(朝日新聞大阪本社
  110. ^ 柿田川自然再生計画” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局 沼津河川国道事務所. p. 5 (2016年3月). 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  111. ^ 公園・周辺の小動物|美崎公園とその周辺の自然”. 守山市. 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  112. ^ 吉田賢治 2015, p. 197.
  113. ^ シラカシ(白樫)(ブナ科 コナラ属)”. 野田市 (2021年5月19日). 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  114. ^ アラカシ”. 入船公園 (2017年2月8日). 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  115. ^ 西京大学農学部生物学教室 編『甲虫 第1』 2巻、保育社〈保育社の原色小図鑑〉、1957年8月5日、59頁。doi:10.11501/1376423国立国会図書館書誌ID:000000966602NDLJP:1376423/1/35https://dl.ndl.go.jp/pid/1376423/1/352023年7月9日閲覧 
  116. ^ 須賀川市史』 1巻、須賀川市教育委員会、1974年3月1日、107頁。doi:10.11501/9569410国立国会図書館書誌ID:000001225025NDLJP:9569410/1/61https://dl.ndl.go.jp/pid/9569410/1/61 
  117. ^ カブトムシ”. 練馬区立岩井少年自然の家 (2020年8月16日). 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  118. ^ カブトムシ”. 大隅河川国道事務所. 国土交通省 九州地方整備局. 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  119. ^ 倉敷のおもな観察適地”. 倉敷市立自然史博物館. 倉敷市. 2023年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  120. ^ 愛知県環境局自然環境課 編『みんなで調べよう!あいちの生物多様性モニタリング ハンドブック』(PDF)(第2版)愛知県環境局自然環境課、2020年8月、55頁。 オリジナルの2023年7月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230709102735/https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/352135.pdf#page=72023年7月9日閲覧 
  121. ^ 『朝日新聞』2016年8月13日東京朝刊B第二地方面22頁「(東京のほぉ〜言!:26)しくだい、サイカチムシ、バナナムシ、ジャンケンポン/東京都」(朝日新聞東京本社)
  122. ^ 読売新聞』2021年5月13日東京夕刊第二社会面8頁「「カブトムシは夜行性」覆す 小6の論文 米専門誌に 樹液求め?」昼間も活動(読売新聞東京本社
  123. ^ 毎日新聞』2008年7月30日中部朝刊三重版地方面22頁「カブトムシ:民家のライラックに大集合、常時70匹--鈴鹿三重」(毎日新聞中部本社【大原隆】)
  124. ^ 『毎日新聞』2008年12月23日中部朝刊三重版地方面20頁「えんぴつ日記:/5 昼間に70匹のカブトムシ 情報発信に新たな悩み /三重」(毎日新聞中部本社【大原隆】)
  125. ^ 長谷川道明 et al. 1999, p. 16.
  126. ^ Yoshimoto, Jiichiro; Nishida, Takayoshi (2007). “Boring effect of carpenterworms (Lepidoptera: Cossidae) on sap exudation of the oak, Quercus acutissima” (英語). Applied Entomology and Zoology 42 (3): 403-410. doi:10.1303/aez.2007.403. ISSN 0003-6862. https://doi.org/10.1303/aez.2007.403. 
  127. ^ a b c 岸田功 2005, p. 45.
  128. ^ 岸田功 2005, pp. 44–45.
  129. ^ Kojima, Wataru (2023-02). “Temporal niche shifts driven by interference competition: Giant hornets exclude rhinoceros beetles at sap sites at dawn” (英語). Ecology 104 (2). doi:10.1002/ecy.3914. ISSN 0012-9658. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ecy.3914. 
  130. ^ 勉, 八木橋; 智之, 齋藤; 紀敏, 前原; 麻穂子, 野口 (2014). “カブトムシによる樹液獲得のためのトネリコ樹皮の傷つけ”. 東北森林科学会誌 19 (2): 63–65. doi:10.18982/tjfs.19.2_63. https://www.jstage.jst.go.jp/article/tjfs/19/2/19_KJ00009622128/_article/-char/ja/. 
  131. ^ Hongo, Yoshihito (2006-07-01). “Bark-carving behavior of the Japanese horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis (Coleoptera: Scarabaeidae)” (英語). Journal of Ethology 24 (3): 201–204. doi:10.1007/s10164-006-0202-x. ISSN 1439-5444. https://doi.org/10.1007/s10164-006-0202-x. 
  132. ^ Ichiishi, Wataru; Shimada, Shinpei; Motobayashi, Takashi; Abe, Hiroaki (2019). “Completely engaged three-dimensional mandibular gear-like structures in the adult horned beetles: reconsideration of bark-carving behaviors (Coleoptera, Scarabaeidae, Dynastinae)”. ZooKeys (813): 89–110. doi:10.3897/zookeys.813.29236. ISSN 1313-2989. PMC 6331513. PMID 30647528. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30647528. 
  133. ^ del Sol, Jillian F.; Hongo, Yoshihito; Boisseau, Romain P.; Berman, Gabriella H.; Allen, Cerisse E.; Emlen, Douglas. J. (2020-10-16). “Population differences in the strength of sexual selection match relative weapon size in the Japanese rhinoceros beetle, Trypoxylus dichotomus (Coleoptera: Scarabaeidae)†”. Evolution 75 (2): 394–413. doi:10.1111/evo.14101. ISSN 0014-3820. http://dx.doi.org/10.1111/evo.14101. 
  134. ^ 本郷儀人 2012, p. 164.
  135. ^ 本郷儀人 2012, p. 165.
  136. ^ 本郷儀人 2012, p. 171.
  137. ^ 東京新聞』2011年8月19日朝刊横浜版・神奈川版22頁「かながわ 夏もよう フルーツパーク長後(藤沢市) 甘い香りに誘われ」(中日新聞東京本社
  138. ^ 本郷儀人 2012, p. 167.
  139. ^ 林昌利 2020, p. 11.
  140. ^ 岸田功 2005, p. 12.
  141. ^ 岸田功 2005, p. 14.
  142. ^ 本郷儀人 2012, p. 43.
  143. ^ a b 本郷儀人 2012, p. 44.
  144. ^ 本郷儀人 2012, pp. 44–45.
  145. ^ 本郷儀人 2012, p. 45.
  146. ^ 本郷儀人 2012, pp. 48–49.
  147. ^ 本郷儀人 2012, pp. 49–50.
  148. ^ 海野和男 2006, pp. 88–89.
  149. ^ a b 海野和男 2006, p. 85.
  150. ^ Shinichi (2018年12月10日). “A day in the life of a Kabuto-mushi (rhinoceros beetle) lab” (英語). the Node. 2023年8月4日閲覧。
  151. ^ a b 岸田功 2005, p. 18.
  152. ^ 海野和男 2006, pp. 73–74.
  153. ^ a b c d 詳細内容 > カブトムシ”. 北海道ブルーリスト 北海道外来種データベース. 北海道 (2010年). 2021年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月6日閲覧。
  154. ^ a b 岸田功 2005, p. 21.
  155. ^ 海野和男 2006, p. 74.
  156. ^ Adachi, Haruhiko; Ozawa, Makoto; Yagi, Satoshi; Seita, Makoto; Kondo, Shigeru (2021-07-16). “Pivot burrowing of scarab beetle (Trypoxylus dichotomus) larva” (英語). Scientific Reports 11 (1): 14594. doi:10.1038/s41598-021-93915-0. ISSN 2045-2322. PMC 8285476. PMID 34272407. https://www.nature.com/articles/s41598-021-93915-0. 
  157. ^ a b Fushigidarake kabutomushi zukan. Wataru Kojima, Jueki tarō., 小島 涉, じゅえき太郎.. Tōkyō: Saizusha. (2019.7). ISBN 978-4-8013-0381-2. OCLC 1108780000. https://www.worldcat.org/oclc/1108780000 
  158. ^ Kojima, Wataru; Nakakura, Tatsunori; Fukuda, Ayumi; Lin, Chung‐Ping; Harada, Masahiro; Hashimoto, Yuki; Kawachi, Aika; Suhama, Shiho et al. (2020-08). Williams, Caroline. ed. “Latitudinal cline of larval growth rate and its proximate mechanisms in a rhinoceros beetle” (英語). Functional Ecology 34 (8): 1577-1588. doi:10.1111/1365-2435.13572. ISSN 0269-8463. https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/1365-2435.13572. 
  159. ^ Morita, Shinichi; Ando, Toshiya; Maeno, Akiteru; Mizutani, Takeshi; Mase, Mutsuki; Shigenobu, Shuji; Niimi, Teruyuki (2019-04-10). Desplan, Claude. ed. “Precise staging of beetle horn formation in Trypoxylus dichotomus reveals the pleiotropic roles of doublesex depending on the spatiotemporal developmental contexts” (英語). PLOS Genetics 15 (4): e1008063. doi:10.1371/journal.pgen.1008063. ISSN 1553-7404. PMC 6457530. PMID 30969957. https://dx.plos.org/10.1371/journal.pgen.1008063. 
  160. ^ Kojima, Wataru; Takanashi, Takuma; Ishikawa, Yukio (2012-02). “Vibratory communication in the soil: pupal signals deter larval intrusion in a group-living beetle Trypoxylus dichotoma” (英語). Behavioral Ecology and Sociobiology 66 (2): 171-179. doi:10.1007/s00265-011-1264-5. ISSN 0340-5443. http://link.springer.com/10.1007/s00265-011-1264-5. 
  161. ^ (日本語) カブトムシの羽化をタイムラプスで / Timelapse of the emergence of Trypoxylus dichotomus, https://www.youtube.com/watch?v=PhnPkBSwEXY 2021年7月25日閲覧。 
  162. ^ Hongo, Yoshihito (2007-12-01). “Evolution of male dimorphic allometry in a population of the Japanese horned beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis” (英語). Behavioral Ecology and Sociobiology 62 (2): 245–253. doi:10.1007/s00265-007-0459-2. ISSN 1432-0762. https://doi.org/10.1007/s00265-007-0459-2. 
  163. ^ Yoshihito Hongo & Hiroshi Kaneda, “Field Observations of Predation by the Ural Owl Strix uralensis upon the Japanese Horned Beetle Trypoxylus dichotomus septentrionalis,” Journal of the Yamashina Institute for Ornithology, Volume 40, Issue 2, Yamashina Institute for Ornitology, 2009, Pages 90-95.
  164. ^ 後藤三千代・鈴木雪絵・永幡嘉之・梅津和夫・五十嵐敬司・桐谷圭治「庄内地方におけるカラス3種のペリットの内容物から見た食性」『日本鳥学会誌』第64巻 2号、日本鳥学会、2015年、207-218頁。
  165. ^ Kojima, Wataru; Sugiura, Shinji; Makihara, Hiroshi; Ishikawa, Yukio; Takanashi, Takuma (2014-03-01). “Rhinoceros Beetles Suffer Male-Biased Predation by Mammalian and Avian Predators”. Zoological Science 31 (3): 109. doi:10.2108/zsj.31.109. ISSN 0289-0003. https://bioone.org/journals/zoological-science/volume-31/issue-3/zsj.31.109/Rhinoceros-Beetles-Suffer-Male-Biased-Predation-by-Mammalian-and-Avian/10.2108/zsj.31.109.full. 
  166. ^ 『日本昆虫学会第57回大会講演要旨』(1998年)36頁
  167. ^ 「カブトムシは夜行性」の常識覆す新説…昼間は強敵恐れコソコソしているだけ(読売新聞2023年1月18日記事)
  168. ^ 『国立科学博物館専報』第36号、2000年12月25日、210-211頁、野村周平・平野幸彦・斉藤明子・上野俊一・渡辺泰明「皇居の甲虫相 > 皇居産甲虫類目録 > Coleoptera コウチュウ目 > Polyphaga カブトムシ(多食)亜目 > Scarabaeiformia コガネムシ系列 > Scarabaeoidea > コガネムシ上科 > Scarabaeinae > コガネムシ科 > Dynastinae カブトムシ科」(編集者兼発行者 国立科学博物館
  169. ^ 日本放送協会. “”カブトムシ相撲 ” 子どもたちが木の土俵で戦わせる 太良|NHK 佐賀県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2024年1月18日閲覧。
  170. ^ クワガタ、カブトムシ25頭が相撲で熱戦 群馬・太田市で大会 | 上毛新聞社のニュースサイト”. クワガタ、カブトムシ25頭が相撲で熱戦 群馬・太田市で大会 | 上毛新聞社のニュースサイト (2023年10月15日). 2024年1月18日閲覧。
  171. ^ カブトムシ相撲、土俵際で熱戦 八百津東部中、園児も参加:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 2024年1月18日閲覧。
  172. ^ a b c d e 喜田和孝 2003, p. 216.
  173. ^ a b c d 濵田和一『ハマダ式クワガタ飼育法』ハマダクワガタ普及研究所、1993年6月9日改訂版第1刷(初版:1989年7月20日)、96-97頁「著者の虫に関する経歴書」。
  174. ^ a b c d e f 喜田和孝 2003, p. 214.
  175. ^ a b 鷹栖町郷土誌編集委員会『たかすの自然』〈鷹栖町郷土誌オサラッペ慕情別巻〉鷹栖町、1982年。
  176. ^ 喜田和孝 2003, p. 215.
  177. ^ ふうれん望湖台自然公園 カブトムシ情報”. 北海道名寄市. 2016年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月6日閲覧。
  178. ^ 観光 > かぶとの里”. 陸別町商工会. 2022年12月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月6日閲覧。
  179. ^ 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著)『決定版 日本の外来生物』平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7 
  180. ^ 種生物学会『外来生物の生態学 進化する脅威とその対策』文一総合出版、2010年3月31日。ISBN 978-4-8299-1080-1 
  181. ^ a b 吉鶴靖則 著「第3章 動物 > 第8節 昆虫類 > 4 コウチュウ目」、新修名古屋市史編集委員会 編『新修名古屋市史 資料編 自然』名古屋市、2008年3月31日、389頁。ISBN 978-4903305035NCID BA31311155国立国会図書館書誌ID:000009391882全国書誌番号:21444507 
  182. ^ a b ブドウ襲うカブトムシ 出荷直前、果汁吸われる被害」『信濃毎日新聞』信濃毎日新聞社、2009年8月5日。オリジナルの2009年8月6日時点におけるアーカイブ。
  183. ^ 農園の果物に大打撃 原因は子どもに人気のカブトムシ」『BSN NEWS』BSN新潟放送、2020年8月21日。オリジナルの2020年8月18日時点におけるアーカイブ。
  184. ^ 山梨日日新聞』2013年5月23日朝刊第2版地域面(かいじネットワーク 峡中 峡北・甲斐)18頁「カブトムシの幼虫育てよう 南ア・文化伝承館がプレゼント」(山梨日日新聞社)





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「カブトムシ」の関連用語

カブトムシのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



カブトムシのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのカブトムシ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS