金平とは? わかりやすく解説

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きんぴら【金平/公平】

読み方:きんぴら

【一】金平浄瑠璃主人公の名。坂田金時の子怪力無双多く武功をたてたことから、強いもののたとえにいう。

【二】[名・形動

金平浄瑠璃」の略。

金平牛蒡(ごぼう)」の略。

金平糊(のり)」の略。

近世語》気が強くて荒っぽいこと。また、そのさま。多く女子にいう。

「—な娘ではなし」〈黄・御存商売物


金平(キンピラ)

読み方:きんぴら

  1. 寛文の頃土佐節浄瑠璃に、坂田公時の子金平といふ強力無双勇士の事を綴り和泉太夫之を語り大に行はれしより、世に強きことを金平といふに至れり。
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金平

名字 読み方
金平かねひら
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金平

読み方
金平かなだいら
金平かなひら
金平かねひら
金平きんぺい
金平こんぺい

金平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/15 11:10 UTC 版)

きんぴらごぼう

金平(きんぴら)は、日本食惣菜の一つ。繊切りにした野菜砂糖醤油を用い甘辛く炒めたもの。特に繊切りまたは笹がきにしたゴボウを主に調理したものはきんぴらごぼうと呼ばれる。

材料としてはゴボウレンコンニンジンなどの根菜類が一般的だが、厚めに剥いたダイコンの皮や、ヤーコンウドなどで作られることもある。味付は味醂(あるいは日本酒砂糖)、醤油を基本とし、好みで鷹の爪を加えたりゴマ鰹節トッピングに用いる。野菜のほかにはコンニャク竹輪さつま揚げなどの練り物のほか、鶏肉バラ肉を加えることもある。

金平という名前は金平浄瑠璃が流行ったころに浄瑠璃中の登場人物で金太郎として知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという[1]

江戸時代には伽羅牛蒡の名で呼ばれており、油では炒めず、唐辛子入りの生醤油で煮込んでから天日干しし、刻んだ唐辛子を漬けた酒で醤油と共にさらに煮込む料理であった(『黒白精味集』(1746年、延享3年)記載)[2]

金平牛蒡の語が文献に見いだされるのは、1800年代初期になってからである[2]

出典

  1. ^ 宮武外骨編『日本擬人名辞典』附録4頁(成光館、1930)
  2. ^ a b 青木直己「牛蒡」『江戸うまいもの歳時記』文藝春秋、2021年。ISBN 978-4167918071 

金平(きんぺい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/11 00:44 UTC 版)

音やん」の記事における「金平(きんぺい)」の解説

姓は不明あかね寿司職人徳治一番弟子女好き何かと音やん先輩風吹かす音やん独立考えきっかけとなる。

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金平(きんぺい)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 15:17 UTC 版)

今昔続百鬼――雲」の記事における「金平(きんぺい)」の解説

物屋好色な亭主富の市博打を打つが負けが込む

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金平(かねひら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 05:01 UTC 版)

SLAM DUNKの登場人物」の記事における「金平(かねひら)」の解説

就任当時31歳監督成績不振理由解任され北野後任として監督就任した

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金平(かねひら)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:50 UTC 版)

ろくでなしBLUES」の記事における「金平(かねひら)」の解説

ボクシング部顧問教師暴力事件起こした渡嘉敷退学処分ちらつかせ半ば脅迫のような形でボクシング部入部させたり細野不正行為容認するなど、自らの名声高めるためなら何でもする卑劣な人物数々の不正は渡嘉敷と太尊の試合の後に明らかになり、報い受けた

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