吸収

デジタル大辞泉

きゅう‐しゅう〔キフシウ〕【吸収】

読み方：きゅうしゅう

［名］(スル)

１ 吸い取ること。「汗を—する」

２ 外から内に取り入れて自分のものにすること。「知識を—する」「大資本に—される」

３ 音や光・粒子線などが物質を通過するとき、そのエネルギーや粒子が物質中に取り込まれて失われること。また、気体が液体や固体の内部に取り込まれること。

４ 生物体が生体膜を通して物質を内部に取り入れること。特に、栄養素を消化管壁の細胞膜を通して血管・リンパ管中に取り入れることをいい、主に小腸で行われる。植物では根から水分などを吸い入れることをいう。

人口統計学辞書

吸収

移民が目的地の条件に適応する過程は数種類に分けられる。すなわち、帰化（331-1）、つまり法的市民権の獲得、吸収 ¹、つまり入移民国の経済的生産活動への参加、同化 ³、つまり一般市民と平等の立場での社会的構造への統合、文化的適応 ²、つまり到着地の人々の習慣や価値に従い、適応することである。

PDQ®がん用語辞書

吸収

【仮名】きゅうしゅう
【原文】absorption

身体が栄養素を利用できるように、消化器系から血中へ栄養素を取り込む過程。

催奇形性所見用語集

吸収

【英】Resorption
読み方：きゅうしゅう

胚または胎盤形成後の胚の発生が止まり、吸収あるいは吸収されつつある状態。

ウィキペディア

吸収

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/06/09 04:06 UTC 版)

吸収（きゅうしゅう）(英語： Absorption)

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。

吸収

• 物質がある相から別の相へ移動する現象。吸収 (化学)を参照。
• 消化された食物が栄養素となって小腸や大腸から取り込まれる現象。
• 吸収 (薬理学)（英語版） - 薬物が消化管などを通して血液循環に入る過程。ADMEを参照
• 電磁波と物質との相互作用のひとつ。吸光を参照。
• 吸収合併
  • 企業間での合併の一形態。合併 (企業)、M&Aを参照。
  • 市町村合併の一形態、編入合併のこと。市町村合併を参照。

関連項目

• 吸着

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ウィキペディア小見出し辞書

吸収（きゅうしゅう）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/05 04:02 UTC 版)

「犬夜叉の登場人物」の記事における「吸収（きゅうしゅう）」の解説

奈落の融合に相当する魍魎丸の技。触手で捕えた妖怪や自身を攻撃する相手の妖力を文字通り吸収する。この力で冥王獣、殺生丸の攻撃、犬夜叉の金剛槍破を取り込めるが、魍魎丸の外側のみ有効で奈落はこの弱点を突いて内部から魍魎丸を逆に吸収してしまった。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

吸収

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 11:29 UTC 版)

名詞

吸 収（きゅうしゅう）

1. 吸い取ること。
2. 外部から取り入れ内部に収めること。

発音^(?)

きゅ↗－しゅー

動詞

活用

サ行変格活用

吸収-する

Weblio日本語例文用例辞書

「吸収」の例文・使い方・用例・文例

• 知識を吸収する
• 黒い布は光を吸収する
• この植物はたくさんの水を吸収する
• 酸素の吸収
• 情報を吸収する
• 牛乳やじゃこのビタミンＤがカルシウムの吸収を助けます
• それがすぐに空気中の水分を吸収します
• 弊社の最新の衝撃吸収ジェルシート商品、MEGA GELの発売を発表できることを誇りに思います。
• 皆さまに、私たちとともに祝い、未来の衝撃吸収技術の奇跡を共有していただきたいと思います。
• 重曹は臭いをとてもよく吸収する。
• 衝撃吸収装置
• 新聞印刷用紙はインクの吸収がよい。
• その企業はエネルギー衝撃吸収性のパネルを開発した。
• 私たちは炭酸ガス吸収装置を用いて実験を行った。
• 水分の再吸収
• 吸収不良症候群の理由の１つは、肝臓や膵臓の病気である。
• 破骨細胞骨吸収
• 地球の温度が下がればCO2は海に再吸収される。
• セルリアックはカルシウムを多く含むだけでなく、カルシウムの吸収を助けます。