icing

実用日本語表現辞典

icing

別表記：アイシング

「icing」の意味・「icing」とは

「icing」は英語の単語で、日本語では「アイシング」と表記される。主に、菓子やケーキの表面を覆う砂糖やクリームなどの甘いトッピングを指す。また、氷や霜が物体の表面に付着する現象を指すこともある。例えば、飛行機の翼に氷が付着することを「icing」と表現する。

「icing」の発音・読み方

「icing」の発音は、IPA表記では /ˈaɪsɪŋ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「アイシング」となり、日本人が発音するカタカナ英語の読み方も「アイシング」である。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「icing」の定義を英語で解説

「icing」は英語で「a sweet substance used to cover cakes, made from sugar and water or sugar and butter」または「the formation of ice on an aircraft, ship, or other vehicle, or in an engine」を意味する。

「icing」の類語

「icing」の類語としては、「frosting」や「glaze」がある。「frosting」は「icing」と同様にケーキや菓子の表面を覆う甘いトッピングを指すが、よりクリーミーでふんわりとした食感のものを指すことが多い。「glaze」は、砂糖や水などを煮詰めて作る透明感のあるトッピングを指す。

「icing」に関連する用語・表現

「icing」に関連する用語としては、「buttercream」や「royal icing」、「fondant」などがある。「buttercream」はバターと砂糖を主成分とするクリームで、「icing」の一種である。「royal icing」は卵白と砂糖を主成分とし、固まる特性があるため、デコレーションによく用いられる。「fondant」は砂糖や水、グルコースなどで作られ、滑らかで光沢のある表面を作るために用いられる。

「icing」の例文

1. She is applying the icing to the cake.（彼女はケーキにアイシングを塗っている。）
2. The icing on the airplane's wings is a serious problem.（飛行機の翼についた氷は深刻な問題である。）
3. The icing on the cookies was beautifully decorated.（クッキーのアイシングは美しくデコレーションされていた。）
4. The icing on the cake was too sweet for me.（ケーキのアイシングは私には甘すぎた。）
5. The icing conditions were severe, causing the flight to be delayed.（氷結条件が厳しく、フライトが遅延した。）
6. The icing on the doughnut made it even more delicious.（ドーナツのアイシングがそれをさらに美味しくした。）
7. The icing on the wedding cake was intricate and beautiful.（ウェディングケーキのアイシングは複雑で美しかった。）
8. The icing on the cupcakes was colorful and appealing.（カップケーキのアイシングは色鮮やかで魅力的だった。）
9. The icing on the gingerbread house was made from royal icing.（ジンジャーブレッドハウスのアイシングはロイヤルアイシングで作られていた。）
10. The icing on the cinnamon rolls added a sweet finish.（シナモンロールのアイシングが甘い仕上がりを加えた。）

（2023年12月5日更新）

デジタル大辞泉

アイシング【icing】

読み方：あいしんぐ

１ 粉砂糖に卵白を加えて練ったもの。ケーキなどの表面に塗る。

２ アイスホッケーで、センターラインの後方からパスまたはシュートしたパックがノータッチで直接相手のゴールラインを越えること。アイシング‐ザ‐パック。→フェースオフ

３ 炎症の鎮静や疲労回復などのために、身体の一部を氷などで冷やすこと。

４ ⇒着氷1

航空軍事用語辞典++

【着氷】(ちゃくひょう)

Icing
航空機の機体やプロペラ、気化器に氷や霜が着くこと。
雪の降る空港に駐機しているときや、悪天候時に中空を飛行する際に良く起こる。
風防に着けば視界不良を起こし、計器系に着けば表示に不具合を起こし、翼に着けば翼型を壊すため揚力の低下、抗力の増加を引き起こし、機体制御に不具合をきたす。
特に気化器への着氷(キャブアイスと呼ぶ)はエンジンへの混合気供給を阻害してしまうため、致命的な事故につながりやすい。
航空機が過冷却水（0℃以下でも凍っていない水）を伴った雲中を飛行するときに起こることがある。一度氷が付着したらあっという間に成長してしまう。

着氷による墜落を防ぐため、防氷装置や除氷装置が存在する。
防氷装置は着氷自体を防ぐもので、ヒーター等がある。
除氷装置は既に成長した氷を取り除く装置で、飛行中に作動するものは氷を振動等で物理的に取り除く。離陸前に行われる除氷液を吹き付ける作業もこれに該当する。

軽飛行機や回転翼機などはこれらの装置がついていないことがあるため、雲中の飛行は危険である。