SDガンダム GGENERATION portable
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SDガンダム GGENERATION PORTABLE
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「SDガンダム GGENERATION」の記事における「SDガンダム GGENERATION PORTABLE」の解説
『SDガンダム GGENERATION PORTABLE』(エスディーガンダム ジージェネレーション ポータブル)は、2006年8月3日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。 本作から『OVER WORLD』までバンダイナムコゲームスからの発売となった。予約特典は、過去のGジェネシリーズのオープニングムービーやプロモーションムービー、ゲーム未収録ムービーを収録したDVD「SDガンダム GGENERATION PORTABLE プレミアムディスク」。 キャッチコピーは「ガンダムファン待望の形で「Gジェネ」が還ってきた!!」。当初は『F』のPSP移植版(仮称『FX』)として企画されていたが、状況の変化に伴い新作として開発された。 『F』のシステムをベースにしており、6年ぶりにシチュエーションモードが復活した。PSPの画面(16:9)を生かして戦闘シーンの画面が敵味方で2分割になり、左右で同時に動くようになったのも特徴。ただし、シナリオが収録されているのは映像作品のみとなっており、小説や漫画出典の作品はシナリオが一切用意されておらず、ユニットやキャラクターのみの登場となっている。『∀』のシナリオが本格的に収録され、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』がシリーズ初登場となった。また「機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ」の機体やキャラクターも多数登場する他、『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』からガンダム・ヘイズル、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録』からヅダが登場する。 新システムとして、ダブルカットイン(味方と敵の双方が主要キャラクターの戦闘のみ、戦闘アニメーションの開始前に両者の音声カットインが出てくる)や、範囲内の援護が可能なマスターユニット、一部の戦艦のみ使用できる一斉射撃(戦艦の種類によって、狙える敵の数が異なる)、ステージクリア時のランクによって異なるオプションパーツを獲得できる「ハロスコア」がある。 CGムービーは、第1作『GGENERATION』から『SEED』までで使用されたものに、新作ムービー9本(オープニングムービーを含む)を加えた、合計70本(約1時間)が収録されている。このうち、画面アスペクト比が変更されたため従来作からのムービーは16:9サイズへ上下カットリサイズが行われ、『SEED』の一部ムービーは『DESTINY』の内容に合わせてムウ・ラ・フラガの死亡を示唆する描写が削除されている。 登場するユニット数はシリーズ最多の1,100体強、登場キャラクターは750人以上となっている。しかし、コズミック・イラ作品から多数の機体が加わった一方で、『THE BLUE DESTINY』『センチネル』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン・ガンダム』を除く非映像作品に登場する機体やキャラクターはほとんど登場しない。Gジェネオリジナル機体は、PlayStation作品で登場した機体のみ収録され、『GATHER BEAT』『NEO』以降からの機体は登場しない。 ステージ数も『F』に比べると大幅に削られている(前述の通り映像作品のシナリオしかない上、1作品あたりのステージ数も減少している)が、前作『SEED』のメインだった『ガンダムSEED』と当時の最新作品かつ初登場の『DESTINY』は、他作品より比較的多くのステージが用意されている。 本作では志願兵は一切登場せず、初期状態で『F』までに志願兵として登場していたオリジナルキャラクターが自軍に16名編入されている。そして任意作品のシナリオをクリアすると、その作品の主要キャラクターが自軍に追加される。追加される人数はそのシナリオのステージ数に比例する傾向がある。また、過去作のレンタルキャラクター同様、特定の機体を入手することで追加されるキャラクターもいる他、同一人物を複数登場させることはできないという制約がある。複数作品に登場したキャラクターは、容姿を各作品のものから選択することができる。なお、カットインで流れるキャラクター音声の大半は過去のシリーズや『機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』で使用されたものを流用しているが、一部本作のために新録された音声もある。 いくつかのユニットは、記載されているアビリティと実際に使用可能なコマンドが矛盾している(例えばプロヴィデンスガンダムはステータス上では「ビームシールド防御可能」となっているが、実際は防御行動そのものが取れない)。
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