ダウン・イン・ザ・グルーヴ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 23:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』 | ||||
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ボブ・ディラン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1983年-1987年 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ボブ・ディラン アルバム 年表 | ||||
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『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』収録のシングル | ||||
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『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』(Down in the Groove)は、1988年にリリースされたボブ・ディラン25枚目のスタジオ・アルバム。
ディランのレコーディング・キャリアの中でもスランプと言われていた時期のアルバムで、評価・セールスとも振るわず、ビルボード200チャートで最高61位[1]、全英アルバム・チャート32位と低迷した。雑誌『ローリング・ストーン』誌は「偉大なバンド・アーティストのワースト・アルバム15枚」の1枚に選出した。[2]
解説
それまで女性のバックアップ・シンガーをつけることも多かったディランだが、このアルバムを最後に以後女性ボーカルは聴かれなくなる。
「アグリエスト・ガール」と「シルヴィオ」を共作したロバート・ハンターは、グレイトフル・デッドの楽曲の作詞を手がけるソングライター。レコーディングにはジェリー・ガルシアをはじめとするデッドのメンバーも参加している。
収録曲
- レッツ・スティック・トゥゲザー - Let's Stick Together – 3:09
- 作詞・作曲: Wilbert Harrison
- ホェン・ディド・ユー・リーヴ - When Did You Leave Heaven? – 2:15
- 作詞・作曲: Walter Bullock、Richard Whiting
- サリー・スー・ブラウン - Sally Sue Brown – 2:29
- 作詞・作曲: Arthur June Alexander、Earl Montgomery、Tom Stafford
- デス・イズ・ノット・ジ・エンド - Death Is Not the End – 5:10
- 作詞・作曲: ディラン
- ハド・ア・ドリーム・アバウト・ユー - Had a Dream About You, Baby – 2:53
- 作詞・作曲: ディラン
- アグリエスト・ガール - Ugliest Girl in the World – 3:32
- 作詞・作曲: ディラン、ロバート・ハンター
- シルヴィオ - Silvio – 3:05
- 作詞・作曲: ディラン、ハンター
- ナインティ・マイルズ・アン・アワー - Ninety Miles an Hour (Down a Dead End Street) – 2:56
- 作詞・作曲: Hal Blair、Dan Robertson
- シェナンドゥ - Shenandoah – 3:38
- トラディショナル、編曲: ディラン
- ランク・ストレンジャー・トゥ・ミー - Rank Strangers to Me – 2:57
- 作詞・作曲: Albert E. Brumley
アウトテイク
2007年、ボブ・ディランの未発表曲のテープが開始価格$12,500でeBayオークションに出品された。このテープには、ディランの歌う "Sidewalks, Fences, and Walls" が3バージョンとプロデューサーの David Briggs との会話が録音されていた。このテープは『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』のセッションが行われていた1987年3月ロサンジェルスのサンセット・サウンド・スタジオにて録音されたもので、 Briggs が友達にプレゼントしたものである。[3]
パーソネル
- マイク・ベアード - ドラムス
- Peggie Blu - バック・ボーカル
- Alexandra Brown - バック・ボーカル
- エリック・クラプトン - ギター「ハド・ア・ドリーム・アバウト・ユー」
- Alan Clark - キーボード
- Carolyn Dennis - バック・ボーカル
- Sly Dunbar - ドラムス
- ボブ・ディラン - ギター、ハーモニカ、キーボード、ボーカル
- ネイザン・イースト - ベース
- Mitchell Froom - キーボード「ハド・ア・ドリーム・アバウト・ユー」
- Full Force - バック・ボーカル
- ジェリー・ガルシア(グレイトフル・デッド) - ボーカル
- Willie Green, Jr. - バック・ボーカル
- Beau Hill - キーボード
- ランディ”ジ・エンペラー”ジャクソン - ベース
- Coke Johnson - エンジニア
- スティーヴ・ジョーンズ - ギター
- スティーヴ・ジョーダン - ドラムス
- ダニー・コーチマー - ギター
- Bobby King - バック・ボーカル
- Clydie King - バック・ボーカル
- Larry Klein - ベース
- Mike Kloster - アシスタント・エンジニア
- マーク・ノップラー - ギター「デス・イズ・ノット・ジ・エンド」
- Jeff Musel - アシスタント・エンジニア
- Brent Mydland(グレイトフル・デッド) - ボーカル
- Jim Preziosi - アシスタント・エンジニア
- Madelyn Quebec - キーボード、バック・ボーカル
- Brian Saucy - アシスタント・エンジニア
- ロビー・シェイクスピア - ベース
- Stephen Shelton - ドラムス、キーボード、エンジニア、ミキシング
- ポール・シムノン - ベース
- Henry Spinetti - ドラムス
- Bob Weir(グレイトフル・デッド) - ボーカル
- Kip Winger - ベース
- ロン・ウッド - ベース「ハド・ア・ドリーム・アバウト・ユー」
リリース
- 日本
日付 | レーベル | フォーマット | カタログ番号 | 付記 |
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1988年7月21日[4] | CBSソニー | CD | 25DP-5147 | |
1997年2月1日[5] | ソニー | CD | SRCS-9244 | SUPER NICE PRICE 1600 |
カバー
脚注
- ^ “allmusic ((( Bob Dylan > Awards )))”. Allmusic. 2009年8月14日閲覧。
- ^ “Rolling Stone’s 15 Worst Albums By Great Bands”. Rolling Stone (2007年5月14日). 2013年3月7日閲覧。
- ^ “Rare Dylan recording for sale on eBay”. MP3.com. 2009年8月4日閲覧。
- ^ “ダウン・イン・ザ・グルーヴ(25DP-5147)”. オリコン. 2009年8月14日閲覧。
- ^ “ダウン・イン・ザ・グルーヴ(SRCS-9244)”. ソニー・ミュージック. 2009年8月14日閲覧。
「Down in the Groove」の例文・使い方・用例・文例
- 「アサガオ」に対する英語は「morning glory」です
- Holman Healthは栄養補助食品業界の巨大企業で、最高経営責任者であるBud Rollinsを交代させようとしているが、Bud Rollinsは機会があるたびに、彼と同社取締役会とがあらゆる点で合意できるようには思えないと公言していた。
- 私は6月後半に休暇を取るので、参加のご要望は必ずLyle GrodinをCCに入れてください。
- 工事が完了するまで、正面とVine通りの入口からしかセンターに入れない。
- 昨年までは、Train FirstとTop Shareと契約をしていました。
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- Bryce Rollinsの人生を説明すること。
- caffeinelessをcaffeinlessと間違ってつづった。
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