コール オブ デューティー
(CALL OF DUTY から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 09:57 UTC 版)
このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。
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ジャンル | ファーストパーソン・シューティングゲーム |
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対応機種 | Microsoft Windows Mac OS X N-Gage PlayStation 3 Xbox 360 |
開発元 | Infinity Ward |
発売元 | ![]() ![]() |
プロデューサー | Vince Zampella |
ディレクター | Ken Turner |
デザイナー | Zied Rieke |
シナリオ | Michael Schiffer |
プログラマー | Jason West |
音楽 | マイケル・ジアッチーノ |
美術 | Justin Thomas |
シリーズ | コール オブ デューティシリーズ |
人数 | 1人(オンライン時 2-32人、理論上64人) |
メディア | CD-ROM(2), DVD-ROM, Steam ダウンロード |
発売日 | ![]() ![]() ![]() ![]() 2009年12月2日(Xbox Live Arcade) ![]() ![]() |
対象年齢 | ESRB:T(13歳以上) PEGI:16+ USK:18(18歳未満提供禁止) |
コンテンツアイコン | PEGI:Violence |
必要環境 | Windows CPU : Pentium III/Athlon 600MHz メモリ : 128MB以上 HDD:1.4GB以上 ビデオメモリ:32MB (ハードウェアT&L有能ビデオカード必須) |
エンジン | Quake III Arena |
サウンド | ステレオ放送/DirectSound3D/EAX Advanced HD |
売上本数 | ![]() |
その他 | ビデオカードサポート: 全部のATI RadeonとNVIDIA GeForceビデオカード マトロックス Parhelia |
評価 | ||||||
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『コール オブ デューティー』[注釈 1](英: Call of Duty、略称: CoD)は、2003年に発売された第二次世界大戦を舞台にしたミリタリーファーストパーソン・シューティングゲーム[7][8][9]。『コール オブ デューティシリーズ』の第1作[9]。
アメリカ篇・イギリス篇・ソビエト篇の3キャンペーン計26任務で構成されており、連合各国の一兵卒として仲間と供に様々な戦場を体験できるのが本作最大の特徴である。特に「ノルマンディー上陸作戦」や「スターリングラード攻防戦」における大人数での死闘の迫力と臨場感(「見える弾幕」や効果的なサウンドエフェクト)は、他の右腕視點とは一線を画す。AIASの2004年度「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、数々の名譽を受賞した。
スクリプト(ある地点まで移動すると敵が現れるなど、ゲーム展開を指示するプログラム)の多用による映画的演出、洗練された電腦設計とAIによる兵士の自然な動きなどが高い評価を受けた。仲間のNPCも個性豊かに描かれ、イギリス軍のプライス大尉は、後の作品にも登場する名物キャラクターとなった。脚本はマイケルシファー。
演出を重視した結果、ゲームは決められた展開で進行する。したがって行動の自由度は低いが、そのぶん緻密な難易度設定がなされている。讃否は分かれたものの、このゲームデザインは作品群に一貫している。
「MODフレンドリー」を標榜しており、シリーズ(PC版)を通してMOD開発が比較的容易なことも特徴である。単純なデータ差し替えから開発元提供ツールによる本格的な開発まで盛んに行われている。
日本語版はすでに販売終了している。北米や欧州ではXbox 360やPS3に向けて『Call of Duty: Classic』(こーる おぶ でゅーてぃ くらしっく)という名で配信販売されている(日本からは体験版のみ可能)。ただし、ファイネストアワー含め、PlayStation 4/Xbox One以降の世代の機種に移植が行われる音沙汰は一切ない状態となっている。
本篇



()内は主な戦場・関連作戦
- アメリカ
- Camp Toccoa
- Pathfinder(ノルマンディー上陸作戦)
- Ste. Mere-Eglise
- Ste. Mere-Eglise-Day
- Normandy Route N13
- Brecourt Manor(ブレクール砲塁攻略戦)
- Alps Chateau
- Dulag IIIA
- イギリス
- Pegasus Bridge(トンガ作戦)
- Pegasus Bridge- Day
- The Eder Dam(チャスタイズ作戦)
- Eder Dam Getaway
- Airfield Escape
- Battleship Tirpitz
- ソ連
- Stalingrad(スターリングラード攻防戦)
- Red Square
- Train Station
- Stalingrad Sewers
- Pavlov's House(パブロフの家)
- Warsaw Factory(ヴィスワ=オーデル攻勢)
- Warsaw Railyard
- Oder River Country
- Oder River Town
- 終結ミッション
主な登場人物
アメリカ篇
- マーティン(Martin)
- アメリカ編のプレイヤーキャラクター。階級は二等兵。アメリカ陸軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊B中隊所属。
- 「COD:UO」にも同名の人物が登場するが、同一人物かは不明。
- フォーリー(Foley) 英語版声優:スティーヴン・ブルーム
- マーティンの上官。階級は大尉。冷静沈着な中隊長。
- ムーディ(Moody) 英語版声優:グレッグ・バーガー
- マーティンの上官。階級は軍曹。豪放磊落。
- エルダー(Elder) 英語版声優:ジョヴァンニ・リビシ
- マーティンの同僚。階級は二等兵。頼りない。
イギリス篇
- エヴァンス(Evans)
- イギリス編のプレイヤーキャラクター。階級は軍曹。イギリス陸軍第6空挺師団オックスフォードシャー&バッキンガムシャー軽歩兵連隊第2大隊所属。後に第2SAS連隊第3中隊へ転属。
- プライス(Price) 英語版声優:マイケル・ガウ
- エヴァンスの上官。階級は大尉。後にエヴァンスと共にSASへ転属。潜入任務では流暢なドイツ語も操る。立派な口髭と揉み上げが看板。
- ウォーターズ(Waters) 英語版声優:ジェイソン・ステイサム
- エヴァンスの同僚。階級は軍曹。優秀なSAS隊員。
ソビエト篇
- アレクセイ(Alexei)
- ソビエト編のプレイヤーキャラクター。階級は二等兵。一般市民だったがソ連陸軍にスターリングラードの戦いで召集され、第13警備師団で才能を買われて狙撃手として一時編入、その後第2親衛戦車軍へ転属。後に伍長、軍曹と昇格。
- ズボフ(Zubov)
- アレクセイの上官。階級は少佐。第13警備師団所属。
- パブロフ(Pavlov) 英語版声優:マイケル・ベル
- アレクセイの上官。階級は軍曹。實在の軍人ヤコブ・パブロフがモデル。
多人数対戦
ネットワークを介した多人数対戦モードを備える。 プレイヤーは連合軍と枢軸軍のどちらかに属し、ルールに従って得点を競い合う。 ルールやマップにはバリエーションがある。 自分が倒されたとき、その状況が敵視点で再生される「キルカム(Killcam)」機能が独特であった。
サウンドトラック
- 作曲:マイケル・ジアッキーノ
- 演奏:ハリウッド・スタジオ・シンフォニー
- Call Of Duty
- Pathfinder
- Countryside Drive
- Approaching The Tirpitz
- Below Deck
- Stukas And Flakvierlings
- Eder Dam
- Taking Stalingrad
- Breaking Through
- Red Square
- Sewers Under Stalingrad
- Tanks A Lot
- Pegasus Bridge
表彰
2003年
- Spike Video Game Awards
- 受賞:「Best First-Person Action Game」[10]
- ノミネート:「Best Performance by a Human」(ジョヴァンニ・リビシ)[11]
2004年
- Interactive Achievement Awards
- 受賞:「Game of the Year」(大賞)、「Computer Game of the Year」、「Computer First Person Action Game of the Year」[12]
- ノミネート:「Computer First Person Action Game of the Year」、「Computer Game of the Year」、「Game of the Year」、「Outstanding Achievement in Original Music Composition」、「Outstanding Achievement in Sound Design」、「Outstanding Innovation in Computer Gaming」[12]
- ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワード
- 英国アカデミー賞ゲーム部門
出典
- ^ Inc, Aetas. “「コール オブ デューティー」がお買い得価格になって登場”. 4Gamer.net. 2023年8月23日閲覧。
- ^ 「CALL OF DUTY 日本語版」の発売日が前倒しに&発売記念イベント開催決定!4Gamers公式サイト
- ^ Call of Duty: A Short History
- ^ “Call of Duty” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Call of Duty Classic” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
- ^ “Call of Duty Classic” (英語). Metacritic. 2022年10月9日閲覧。
- ^ Inc, Aetas. “PC日本語版「コール オブ デューティ4」が8月8日発売。さらに「CoD」「CoD2」廉価版の発売も決定”. 4Gamer.net. 2023年11月6日閲覧。
- ^ “『コール オブ デューティ』発売20周年。戦場でのリアルな銃撃戦、臨場感溢れる演出が光るFPSの金字塔。世界的人気シリーズはここから始まった【今日は何の日?】 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com”. ファミ通.com (2023年10月29日). 2024年9月20日閲覧。
- ^ a b “Call of Dutyの20周年記念”. 2024年10月10日閲覧。
- ^ “Video Game Awards The Results PC | MegaGames” (英語). megagames.com. 2025年5月9日閲覧。
- ^ “SpikeTV Video Game Awards nominees revealed” (英語). GameSpot. 2025年5月9日閲覧。
- ^ a b “D.I.C.E. Awards By Video Game Details”. www.interactive.org. 2025年5月9日閲覧。
- ^ a b “Archive - 4th Annual Game Developers Choice Awards” (英語). Game Developers Choice Awards (2021年4月27日). 2025年5月9日閲覧。
- ^ O'Leary, Alexandra (2024年1月13日). “Every BAFTA Game Of The Year Winner” (英語). Game Rant. 2025年5月9日閲覧。
- ^ “2003 BAFTA Games Awards nominations” (英語). GameSpot. 2025年5月9日閲覧。
注釈
- ^ 日本語版における表記には、他に「コール オブ デューティ」(2005年以降の作品)がある。詳細はコール オブ デューティシリーズ#日本語版の名称を参照。
関連項目
「Call of Duty」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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