8期の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:49 UTC 版)
本田つぼみ(ほんだ つぼみ) 8期の主人公で小学4年生の少女。 過去作のつぼみたちと一転して、クールな性格。髪の毛は桃色でいつも細めで眠そうな目つきをしている。好きなものはハート。両親との3人家族で父親は後ろ姿のみ登場。 1年生の頃からアイバに憧れており、3年生で同じクラスになったことでより惹かれていくが4年生になってからの彼の変貌ぶりに戸惑い、アイバからの毎日の告白に頭を悩ませていたがアイバがロボットであることを知る。 彼の中のロボット三原則を見かねて、アイバと交際を始め、フォローしていく中、アイバを本当に愛するようになった。 15年後、マンションでアイバと共に暮らしており、テレビの報道で政府が人間とロボットの結婚について検討され始めた事を知り、それが実現することに期待を抱く。 広瀬アイバ(ひろせ アイバ) つぼみのクラスメイトの少年。 3年生までは大人っぽい雰囲気だったが4年生になった途端に子供っぽく能天気な性格になってしまった。 その正体はロボット。足からのジェットで空を飛んだり、身体から煙を出したり、首が外れたりするが外見上は性器も含めて、普通の人間と区別が付かない。驚いたり嬉しいことが起こったりした際に猫耳や犬のしっぽのようなものが飛び出てくることがある。ロボット工学三原則に則っている為、人間に命令されると逆らえず、それを見かねたつぼみが交際を始めることでフォローされていく。 実は人間の広瀬アイバそっくりに作られたロボットであり、つぼみへの好意もオリジナルが持つものであった。3学期において、休止状態にされて記憶を消去した上でアメリカに送られそうになるが、正式に恋人になったつぼみの懇願で記憶を消去されることはなくなり、つぼみの両親とあむと和都とテツにも事情を説明。つぼみの家で暮らし始める。 15年後、アイバを初めとしたロボットたちは社会に認知され、大人体型になったアイバは消防庁でレスキュー活動をしていて「ヒーローアイバ」と呼ばれている。 あむ つぼみのクラスメイトの少女。 リボンがトレードマークで性格容姿ともに子供っぽい。 15年後には憧れの丸の内でOLをしており、トレードマークのリボンも外すようになった。 重見和都(しげみ わと) つぼみのクラスメイトの少女。 メガネをかけており、小学4年生にしてはスタイルが良く、大人びた体つきをしている。身長140cm。告白は自分からするタイプ。雑誌のモデルになるのとテツの恋人になるのが夢。 偽のモデルスカウトの被害から逃げ切った直後、相崎ありすに会い、雑誌モデルになる。 15年後には雑誌のトップモデルになっているがテツとの交際には至っていない様子。 テツ つぼみのクラスメイトの少年。 やんちゃな性格でアイバとよく一緒に遊んでいる。和都から好意を抱かれているも気づいていない。 15年後にはヒゲを生やしている。 偽スカウトマン 女子小学生狙いの偽スカウトマン。風貌は所謂イケメン。 和都をスカウトするふりをして彼女たちをマンションに連れて行くも、怪しいと感じていたつぼみの機転で逃げられてしまった上、彼女たちを追っている最中にアイバに叩きのめされ、警察に連行される。 相崎ありす(あいざき ありす) 偽のモデルスカウトから逃げ切った和都に現れた女子小学生向けファッション雑誌「デコ☆プチ」のデスクをしている女性。 読者モデルを探していて、和都に家の人と話し合った上でお願いできないかと声を掛ける。 広瀬アイバ(本物) 本物のアイバ。 4年生に進級する前に父の仕事の都合でアメリカに行くことになり、内藤に頼んで自分のロボットを作ってもらった後、アメリカに渡った。 3学期に一時的に帰国。ロボットのアイバが好調だったことから、ロボットのアイバを記憶消去した上でアメリカに行かせようとするが、つぼみに反対され、半田ごてでロボットのアイバを壊そうとする程のやけを起こすものの最終的に断念。自身もつぼみに好意を抱き、ロボットのアイバが恋をするわけがないと思っていたが、ロボットのアイバとつぼみの絆を見て身を退き、ロボットのアイバをつぼみに託した。 内藤(ないとう) 『EVE★少女のたまご★』の登場人物。同作では内藤深夜と名前が付けられている。 広瀬アイバ(本物)の父の友人で介護ロボットの研究をしている。アイバに依頼され、ロボットのアイバを製作する。ロボットのアイバとつぼみの絆を見て、肩を落とすアイバに「ロボットのアイバを起こして上げようではないか」と声かけ、休止状態のロボットのアイバを記憶消去を行わなず再起動している。 内藤イブ(ないとう イブ) 『EVE★少女のたまご★』に登場する少女型介護ロボット。本作では流暢な日本語を話している。 「ロボットのアイバが恋をするわけがない」と言ったアイバ(本物)に「ロボットだって恋をするもん!」と強く言っている。 内藤聖夜(ないとう せいや) 『EVE★少女のたまご★』の登場人物。内藤の息子。
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