8∞からの変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 17:42 UTC 版)
「頭文字D ARCADE STAGE」の記事における「8∞からの変更点」の解説
プレイスタンプ 今作では20プレイ(コンティニュー分も含む)するとコンティニューチケットが手に入る。 メーター 初期設定のメーターが『Arcade Stage Ver.3』のものに戻り、これによりドリフトランプは筐体左右のLEDが代わりを果たす。報酬でもらえるメーターの一部には元のドリフトランプがついており、こちらでもドリフトしているかが確認できる。 今作では雨が選択できなくなっており、全てのモードで晴れ固定となっている。映画『新劇場版 頭文字D』でも雨のレースのシーンがない。 カリスマレベル(走り屋レベル) 『8∞』では走り屋クラス∞~E3で表されてきたが、カリスマレベルと改められ『6 AA』以来となる走り屋レベル1~99と表されるようになった。また、一定のレベルに満たないとSPEC-2とSPEC-4以降のチューニングができなくなった。 公道列伝 モード名が「公道最速伝説」から上記に改められたほか、「ドラテク特訓カリキュラム」も「文太チャレンジ」という名前に改められた。 キャラクターデザインが原作版から新劇場版へと変わったが、2Dの立ち絵だけとなり新劇場版のキャストのボイスはない。 「-序章-」「-二章-」「-三章-」「-番外編-」「-遠征-」があり、「-序章-」「-二章-」「-三章-」が従来の公道最速伝説にあたる『頭文字D』のキャラクターとの対戦で、序章をクリアすると解放される「-遠征-」は、全国各地に実在する店舗に所属するプレイヤーがモデルのCPUキャラとの対戦となる。開催期間ごとに店舗とコースが変動する。開催期間と対象の店舗とコース情報は、ゲーム内、公式サイト、公式Twitterで確認できる。序盤はフルスペック未満でもよほどなミスのない限り勝てるようなタイムが設定されているが、進むほど難しくなり、最終的にはタイム設定がTAのPLATINUMランク相当になる。『Zero Ver.2』では、基本的には『Zero Ver.1』と変化しないが、2020年4月8日、日本政府からの新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令を受け、本モードの「-遠征-」の開催を一旦中止し、緊急事態宣言解除後の2020年6月12日より開催を再開する形となった。そして2021年2月2日から2021年2月28日まで本モードの「-遠征-」イベント最終回が開催されている。 タイムアタック 基本的な内容は『8∞』と同じだが、『Zero Ver.1』のVer.1.30アップデートにおいて、タイムアタック段位とSPECIALISTの上位種である新たなタイムランク、PROFESSIONALが追加された。タイムアタック段位は最初はBRONZE段位からスタートし、速いタイムを出せば出すほどタイムアタック段位ゲージが上昇する。一定の成績を出せば昇格し、一定の段位まで昇格すれば称号が手に入り、最終的にLEGEND段位まで昇格となる。 全国対戦 連続プレイが3連勝までから2連勝までとなった。 全国対戦後、リベンジマッチ(クレジット投入)でもう一度同じ相手と再戦を行えるようになった。 店内対戦 先述のとおり今作は雨が選択不可になっており、全て晴れ固定となる。 挙動 加速力は前作よりダウンしたが最高速度と旋回性能が上昇。箱根(箱根ターンパイク)では前作より17km/h速い234km/h、秋名湖では前作より27km/h速い212km/h程度にアップしている。 「ドリフトランプ」の点灯位置がメーターから筐体左右のランプに変更され、そこでドリフトを判別することができる。また、ハンドルの切れ角も前作より少なくなったため前作よりドリフトしやすくなった。ランプ点灯は前作と同じく長めにブレーキを踏まないと点灯しない。また、旋回性能上昇により、ステアリングを深く切ると、コーナリングでドリフト状態になるがドリフトランプは点灯せず、ドリフトに慣れないとコーナーをうまく通過できない。 ファクトリーモード 『8∞』とは違いデモ中にビューチェンジボタンでファクトリーモードに移行する事ができなくなり、必ずエントリー後のメニューから移行する仕様になった。 今までは3台までしか所有できなかったが本作ではすべて所有できるようになった。 ファクトリーモードの制限時間が5分から3分に短縮された。上記の通り、再度ファクトリーモードに入るには一旦ゲームを終了しないといけない。 その他 ゲームの読み込み時間が歴代作に比べて最も速く、前作と比べると大幅に待ち時間が減り、スムーズなプレイが出来るようになった。 前述のとおり新劇場版ベースに切り替わったためキャラクターデザインが一新されBGMもユーロビートから『頭文字D』新劇場版3部作で採用された日本のロックバンドの曲に切り替わっている。
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