2700形とは? わかりやすく解説

2700形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/20 01:28 UTC 版)

国鉄2700形蒸気機関車」の記事における「2700形」の解説

1909年版形式図の諸元を示す。 全長 : 10,109mm 全高 : 3,886mm 全幅 : 2,451mm 軌間 : 1,067mm 車軸配置 : 0-6-2(C1) 動輪直径 : 1,372mm 弁装置: スチーブンソン基本形 シリンダー直径×行程) : 381mm×508mm ボイラー圧力 : 9.8kg/cm2 火格子面積 : 1.30m2 全伝熱面積 : 73.9m2煙管蒸発伝熱面積 : 66.0m2 火室蒸発伝熱面積 : 8.0m2 機関車運転整備重量 : 37.08t 機関車動輪上重量(運転整備時) : 32.00t 機関車動輪軸重最大・第1動輪上) : 13.72t 水タンク容量 : 4.15m3 燃料積載量 : 2.03t 機関車性能シリンダ引張力 (0.85P): 4,480kg ブレーキ装置 : 手ブレーキ蒸気ブレーキ

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2700形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:43 UTC 版)

国鉄2100形蒸気機関車」の記事における「2700形」の解説

形式は、1912年明治45年)から1914年にかけて、2500形対象従輪を2軸とし、背部炭庫および水槽容量増大図ったのである重量配分の関係上、側水槽長さ3分の1ほど詰めている。また、従台車は、釣合式のボギー台車となり、台枠外側露出したものとなったため、炭庫まわりの印象3500形とは大きく異なる。また、炭庫の上縁は大きく斜めに傾斜した独特の形態で、これは後進運転で主に使用することを想定したものであろう改造は、新橋工場長野工場および浜松工場24に対して施工された。本形式は、2700形としては2代目であり、初代は旧北越鉄道引き継ぎの0-6-2 (C1) 型タンク機関車で、1910年および1911年先輪追加して3040形初代)改められて空形式となっていたものである。 年度ごと改造両数施行工場および新旧番号対照次のとおり。 1912年10両)新橋工場(6両) - 2700 - 2705 ← 2591, 2642, 2565, 2602, 2582, 2608 長野工場(4両) - 2706 - 2709 ← 2547, 2606, 2569, 2663 1913年(7両)長野工場(4両) - 2710, 2711, 2719, 2720 ← 2533, 2570, 2575, 2549 新橋工場(3両) - 2712 - 2714 ← 2644, 2530, 2543 1914年(7両)浜松工場(7両) - 2715 - 2718, 2721 - 2723 ← 2594, 2635, 2550, 2552, 2614, 2645, 2584 本形式は、形態的3種分類されることが判明している。第1のタイプは、前部2500形寸法のまま後部延長したのである。第2のタイプボイラー中心高さを152 mm上げその分煙突短縮し、運転室屋根高さを嵩上げし、側面窓も上方広げているものである第3タイプは、ボイラー高さを引き上げたものの、煙突短縮せず、運転室側面窓高さは変えず屋根高さだけを引き上げたのである各タイプ区分は、残され写真などから次のように推測されている。 2700 - 2708 2712 - 2718, 2721 - 2723 2709 - 2711, 2719, 2720 改造後は、中部鉄道局管内配置され福井金沢富山浜松静岡などにあった1915年大正4年6月には、中部鉄道局管内21両、西部鉄道管内に3両で、1916年1月末には全車中部鉄道局管内にあった1920年大正9年5月末には東京鉄道管内14両、名古屋鉄道管内10両の配置であった1923年大正12年1月には、東京鉄道局から2708, 2710, 2712および名古屋鉄道局から2716 - 2721, 2723の計10両が札幌鉄道局転じた1932年昭和7年6月末現在では21両が、東京鉄道管内で7両 (2701, 2702, 2704 - 2706, 2711, 2713) が飯田町八王子に、仙台鉄道管内で4両 (2700, 2703, 2707, 2709) が青森に、札幌鉄道局管内上記10両が池田野付牛苫小牧帯広いずれも入換用として配置されていた。 民間への譲渡は、1950年昭和25年)に雄別炭礦鉄道譲渡された1両 (2719) のみである。同機雄別炭礦鉄道では234改番されたが、1953年昭和28年)に三井鉱山美唄礦業所に移って3となり、さらに北海道炭礦汽船幌内礦業美流渡礦専用鉄道移って2719に戻り1960年昭和35年)まで使用された。

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2700形

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JR四国2700系気動車」の記事における「2700形」の解説

Mc車(高松岡山先頭車)。全室普通席車。

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