2015年発売モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 10:11 UTC 版)
BD-S570(2015年2月発売) BD-W570/W570SW/W1700/W2700(2015年2月発売) BD-T1700/T2700/T3700(2015年2月発売) 2014年モデル同様にラインナップを刷新し、S560後継のシングルチューナーモデルS570、W560/W560SW/W1600/W2600後継のW570/W570SW/W1700/W2700のダブルチューナーモデル4機種、T1650/T2600/T3600後継のT1700/T2700/T3700のトリプルチューナーモデル3機種の計8機種を設定。HDD容量はS570/W570/W570SWは500GB、W1700/T1700は1TB、W2700/T2700は2TB、T3700は3TB。 新機能として、地上デジタル放送の新作連続ドラマを簡単な操作で録画・視聴できる「ドラ丸」を搭載(S570を除く)。設定することで地上デジタル放送の番組表から新作の連続ドラマをリストアップし、専用リストに一覧表示。リストアップされたドラマは初回から4週間分自動録画(1話毎に4週間保存可能。4週間を経過すると一番古い放送回1つを消去し、次の放送回を継続して自動録画する)されるため、放送後に話題にのぼった作品も初回から視聴が可能。残しておきたい作品は「録画予約を確定する」に設定することで最終話まですべて録画することができる。一方で、4週間未視聴の作品はすべて自動消去して以降は録画されないほか、個別に自動録画の設定取り消しも可能なためハードディスク容量を効率よく使うことができる。録画後も複数話の連続視聴やBlu-ray Discへのダビングがしやすいように番組ごとに整理して保存される。また、モードの切替により、新作連続アニメをリストアップして自動録画することも可能である(本機能に関しては再放送や2時間スペシャルなどの単発ドラマは対象外なので注意が必要)。 このほか、録画リスト表示で選択した番組の内容を24個の子画面(間隔は約1分~約5分まで約1分刻みで設定可能)で表示し、番組内容をすばやく確認できる「番組内容まるわかり」も搭載。さらに、今後行われるソフトウェアアップデートにより「SeeQVault(シーキューボルト)」に対応で、シャープ製の「SeeQVault」対応機器であれば、買い替え後も外付けハードディスクをそのまま付け替えて録画した番組の視聴が可能となる(外付けハードディスクを「SeeQVault」フォーマットにした場合、内蔵ハードディスクからのダビングのみ可能で、外付けハードディスクへの直接録画が不可となる、今後、2013年以降に発売されたモデルにも広げて対応する) なお、トリプルチューナーモデルのT1700/T2700/T3700は前機種のT1650/T2600/T3600に搭載されていた3チャンネル自動録画が非搭載となった。また、S570/W570/W570SW/W1700/W2700(Wチューナー及びシングルチューナーモデル)は(前機種のS560/W560/W560SW/W1600/W2600では搭載されていた)アナログ映像入出力端子とD映像出力端子を廃止したため、HDMI端子のないテレビとの接続が不可となった(トリプルチューナーモデルのT1700/T2700/T3700は従来通りアナログAV入出力端子とD出力端子を搭載。但しHDMIケーブル以外で接続した場合は市販BDソフト視聴不可)。 BD-S580(2015年10月発売) BD-W580/W1800/W1800W/W2800(2015年10月発売) BD-T1800/T2800/T3800(2015年10月発売) 2015年秋冬モデルとしてラインナップを刷新し、S570後継のシングルチューナーモデルS580、W570/W1700/W2700後継のW580/W1800/W2800のダブルチューナーモデル3機種、T1700/T2700/T3700後継のT1800/T2800/T3800のトリプルチューナーモデル3機種の計7機種を設定。HDD容量はS580/W580は500GB、W1800/T1800は1TB、W2800/T2800は2TB、T3800は3TB。ダブルチューナーモデルのホワイトボディは内蔵HDDの容量をW570SWの500GBから1TBに増量し、W1800Wとなった。 新機能としてブルーレイレコーダーとして初めて、テレビ番組に関連するWebサイトのURLと共に、URLから自動変換したQRコードも表示する「スマートフォンQRコード表示」機能を搭載し、スマートフォンなどで読み取ることが可能となった。また、録画リスト表示中に「緑」ボタンを押すことで同じタイトルの番組がフォルダごとに集約表示し、連続再生やダビング・消去・保護が一括操作できる「まと丸」も搭載した。 既存機能も改良を行い、前機種(2015年春夏モデル)で搭載された「ドラ丸」はシリーズの途中から録画したい連続ドラマや2015年春夏モデルでは非対応だった再放送ドラマ(番組表のタイトル名にドラマの話数が含まれている場合のみ)でも、番組表から選択して「ドラ丸リスト」へ追加することが可能となり、「ドラ丸リスト」には1度も再生されずに4週目に入った時に「もうすぐ削除」が新たに表示されるようになった。「番組内容まるわかり」は1画面に表示される子画面が最大60個に拡大した。 なお、トリプルチューナー搭載モデルに対応しているSHDD増設はT3800のみの対応となった。 本モデルよりトリプルチューナー機種(Tシリーズ)もアナログAV出力端子を全廃。これによりシャープ「アクオスブルーレイ」は全機種(TV受像機とは)HDMI接続しか出来なくなっている。
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