2015年秋冬モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:47 UTC 版)
Z20X(50V型/58V型/65V型) - 4K放送対応スカパー!プレミアムサービスチューナーを内蔵した4K UHDハイエンドモデル。既採用の全面直下型LEDは高輝度・広色域LEDを採用し、外光と映像の拡散光を低減した新開発パネル「ハイコントラストブラックパネル」を組み合わせた「レグザパワーディスプレイシステム」を採用し、映像エンジンもエリアごとのバックライト制御をよりきめ細かく行う「直下型LEDハイブリッドエリアコントロール」、カメラ撮影時に圧縮される高輝度映像を新アルゴリズムを用いて輝度ヒストグラムから圧縮特性を高輝度に推定して復元する「アドバンスドHDR復元プロ」、ハイビジョン方式スタジオ規格によって圧縮された色域を復元して色表現領域を拡大するとともに、低彩度の色補正を強化したことで淡い色の繊細なニュアンスなども再現できる「4K広色域復元プロ」、複数フレーム超解像処理とノイズ低減処理を組み合わせた「ノイズリダクション連携 複数フレーム超解像」を搭載するとともに、さまざまな角度の斜めエッジに対応した「マルチアングル自己合同性超解像」やエッジ周辺に発生しやすいモスキートノイズを抑える「絵柄構造適応型MPEG-NR」で構成された「4KマスターリファインPRO」を備え、HDMIのHDRフォーマット入力に対応した「4KレグザエンジンHDR PRO」に進化。音質面もラビリンスバスレフ型BOXスピーカーにテレビ前面のスリットにドームツィーターを搭載し、効率的にピークカラーを供給するスマートパワーオプティマイザーを採用したマルチアンプによって総合出力46Wを実現した「レグザパワーオーディオシステム」も採用した。「タイムシフトマシン」も搭載するほか、ゲーム機能は1080p/120Hz入力時に約0.83msec(約0.05フレーム)の超低遅延(1080p/60Hz、1440p/60Hz、4K/60Hz)入力時でも約10msec(約0.6フレーム)の低遅延)を実現した「4Kゲーム・ターボプラス」を搭載した。四辺がすべて同じ幅のナローフレームの採用により、65V型の場合、2002年モデルの50P2700よりも幅が2.9cm短縮しているため、今のスペースのままでサイズアップも可能である。 ※レグザリンク対応。 ※映像エンジン:「4KレグザエンジンHDR PRO」を搭載。 ※画質自動調整機能:「おまかせオートピクチャー」を搭載。
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