2002 Major League Baseball All-Star Gameとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 2002 Major League Baseball All-Star Gameの意味・解説 

2002年のMLBオールスターゲーム

(2002 Major League Baseball All-Star Game から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 21:44 UTC 版)

2002 MLBオールスターゲーム
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
AL 0 0 0 1 1 0 4 1 0 0 0 7 12 0
NL 0 1 3 0 1 0 2 0 0 0 0 7 13 0
開催日時 2002年7月9日
開催球場 ミラー・パーク
開催地 ウィスコンシン州ミルウォーキー
観客数 41,871人
テンプレートを表示

2002年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた73回目のオールスターゲーム2002年7月9日ミルウォーキー・ブルワーズの本拠地ミラー・パークで行われた。試合は延長11回の末7 - 7の同点で打ち切られ、1961年以来42年ぶり2回目の引き分けとなった。

凡例

試合結果

先発メンバー

アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 イチロー (SEA) RF
2 シェイ・ヒレンブランド (BOS) 3B
3 アレックス・ロドリゲス (TEX) SS
4 ジェイソン・ジアンビ (NYY) 1B
5 マニー・ラミレス (BOS) LF
6 ホルヘ・ポサダ (NYY) C
7 トリー・ハンター (MIN) CF
8 アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) 2B
9 デレク・ロウ (BOS) P
ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 ホセ・ビドロ (MON) 2B
2 トッド・ヘルトン (COL) 1B
3 バリー・ボンズ (SF) LF
4 サミー・ソーサ (CHC) RF
5 ブラディミール・ゲレーロ (MON) CF
6 マイク・ピアッツァ (NYM) C
7 スコット・ローレン (PHI) 3B
8 ジミー・ロリンズ (PHI) SS
9 カート・シリング (ARI) P

試合経過

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 R H E
アメリカンリーグ 0 0 0 1 1 0 4 1 0 0 0 7 12 0
ナショナルリーグ 0 1 3 0 1 2 0 0 0 0 0 7 13 0
  1. (延長11回打ち切り)
  2. AL:ロウ、ハラデイ、バーリー、ジト、グアダード、佐々木、ウービナ、リベラ、ガルシア-ポサダ、ピアジンスキー
  3. NL:シリング、ウィリアムズ、ペレス、ガニエ、ホフマン、レムリンジャー、金、ネン、スモルツ、パディーヤ-ピアッツァ、ミラー、サンティアゴ
  4. 本塁打
    AL:ソリアーノ (1)
    NL:ボンズ (1)

選出選手

先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選出された。

ファン投票選出選手

ファンの投票によって各ポジション上位1選手(外野手のみ上位3選手)が選出された。最多得票は2年連続でシアトル・マリナーズイチロー

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C ホルヘ・ポサダ (NYY) 3 1,160,795
イバン・ロドリゲス (TEX) - 1,142,276
A.J.ピアジンスキー (MIN) 636,649
1B ジェイソン・ジアンビ (NYY) 3 1,332,607
ジョン・オルルド (SEA) - 719,073
ダグ・ミントケイビッチ (MIN) - 637,554
2B アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) 1,681,510
ブレット・ブーン (SEA) - 1,315,320
ルイス・リバス (MIN) - 598,941
3B シェイ・ヒレンブランド (BOS) 863,779
ロビン・ベンチュラ (NYY) 2 830,037
コーリー・コスキー (MIN) - 686,039
SS アレックス・ロドリゲス (TEX) 6 1,316,645
ノマー・ガルシアパーラ (BOS) 4 991,331
デレク・ジーター (NYY) 5 907,719
OF イチロー (SEA) 2 2,516,016
マニー・ラミレス (BOS) 6 1,228,449
トリー・ハンター (MIN) 1,118,980
マイク・キャメロン (SEA) - 1,014,881
バーニー・ウィリアムズ (NYY) - 971,447
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C マイク・ピアッツァ (NYM) 10 1,966,940
ベニート・サンティアゴ (SF) 5 707,275
マイケル・バレット (MON) - 569,607
1B トッド・ヘルトン (COL) 3 1,161,376
ジェフ・バグウェル (HOU) - 831,403
ティノ・マルティネス (STL) - 626,041
2B ホセ・ビドロ (MON) 2 1,106,097
ロベルト・アロマー (NYM) - 1,064,644
ルイス・カスティーヨ (FLA) 554,992
3B スコット・ローレン (PHI) 799,364
マイク・ローウェル (FLA) 719,893
デビッド・ベル (SF) - 461,807
SS ジミー・ロリンズ (PHI) 2 718,682
ラファエル・ファーカル (ATL) - 588,670
リッチ・オーリリア (SF) - 562,059
OF サミー・ソーサ (CHC) 6 2,062,038
バリー・ボンズ (SF) 11 2,056,743
ブラディミール・ゲレーロ (MON) 4 1,307,622
新庄剛志 (SF) - 1,053,352
ケン・グリフィーJr. (CIN) - 731,677

最終投票選出

この年からファン投票、チームからの選出に漏れた選手の中から各リーグ5名が選ばれ、最後の1枠をかけたファン投票(All-Star Final Vote)が行われた。投票はMLB公式ウェブサイト上でのオンライン投票で、「オールスター30番目の男(The All-Star 30th Man)」と題され、6月30日から7月9日まで実施された。結果はジョニー・デイモンアンドリュー・ジョーンズが選出された。

アメリカンリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
ジョニー・デイモン (BOS) CF 0
ジム・トーミ (CLE) 1B 3
エリック・チャベス (OAK) 3B 0
マグリオ・オルドニェス (CWS) RF 3
ダリン・アースタッド (ANA) CF 2
ナショナルリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
アンドリュー・ジョーンズ (ATL) CF 1
ブライアン・ジャイルズ (PIT) RF 2
ラリー・ウォーカー (COL) RF 5
アルバート・プホルス (STL) 1B 1
ライアン・クレスコ (SD) 1B 1

ベンチ入り選出選手

アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
SP マーク・バーリー (CWS)
フレディ・ガルシア (SEA) 2
ロイ・ハラデイ (TOR)
デレク・ロウ (BOS) 2
ペドロ・マルティネス (BOS)[1] 6
バリー・ジト (OAK)
RP エディ・グアダード (MIN)
マリアノ・リベラ (NYY) 5
佐々木主浩 (SEA) 2
ウーゲット・ウービナ (BOS)[2] 2
C A.J.ピアジンスキー (MIN)
1B ポール・コネルコ (CWS)
マイク・スウィーニー (KC) 2
3B トニー・バティスタ (BAL) 2
ロビン・ベンチュラ (NYY) 2
SS ノマー・ガルシアパーラ (BOS) 4
デレク・ジーター (NYY) 5
ミゲル・テハダ (OAK)
オマー・ビスケル (CLE) 3
OF ギャレット・アンダーソン (ANA)
ジョニー・デイモン (BOS)
ロバート・フィック (DET)
ランディ・ウィン (TB)
ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
SP トム・グラビン (ATL)[1] 8
ランディ・ジョンソン (ARI)[1] 9
マット・モリス (STL)[1] 2
ビセンテ・パディーヤ (PHI)[3]
オダリス・ペレス (LAD)
カート・シリング (ARI) 5
RP エリック・ガニエ (LAD)
トレバー・ホフマン (SD) 4
金炳賢 (ARI)
ロブ・ネン (SF)[4] 3
マイク・レムリンジャー (ATL)[5]
ジョン・スモルツ (ATL) 5
マイク・ウィリアムズ (PIT)
C ダミアン・ミラー (ARI)
ベニート・サンティアゴ (SF) 5
1B リッチー・セクソン (MIL)
2B ジュニア・スパイビー (ARI)
ルイス・カスティーヨ (FLA)
3B マイク・ローウェル (FLA)
SS ホセ・ヘルナンデス (MIL)
OF ランス・バークマン (HOU) 2
アダム・ダン (CIN)
ルイス・ゴンザレス (ARI) 3
ショーン・グリーン (LAD) 2
アンドリュー・ジョーンズ (ATL) 2

本塁打競争

第18回本塁打競争は両リーグから各4名が出場、8選手勝ち残り方式の3ラウンド制で行われた。決勝で7本塁打を放ったジェイソン・ジアンビが優勝。

順位 選手(チーム) 予選 準決勝 決勝 合計
1 ジェイソン・ジアンビ (NYY) 11 7 7 25
2 サミー・ソーサ (CHC) 12 5 1 18
3 ポール・コネルコ (CWS) 6 6 - 12
4 リッチー・セクソン (MIL) 6 4 - 9
5 トリー・ハンター (MIN) 3 - - 3
6T バリー・ボンズ (SF) 2 - - 2
6T アレックス・ロドリゲス (TEX) 2 - - 2
8 ランス・バークマン (HOU) 1 - - 1
準決勝 決勝
           
1 サミー・ソーサ 5
4 リッチー・セクソン 4
1 ジェイソン・ジアンビ 7
2 サミー・ソーサ 1
2 ジェイソン・ジアンビ 7
3 ポール・コネルコ 6

脚注

  1. ^ a b c d 出場辞退
  2. ^ ペドロ・マルティネスの出場辞退により代替選出
  3. ^ トム・グラビンの出場辞退により代替選出
  4. ^ マット・モリスの出場辞退により代替選出
  5. ^ ランディ・ジョンソンの出場辞退により代替選出

出典


「2002 Major League Baseball All-Star Game」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2002 Major League Baseball All-Star Game」の関連用語

2002 Major League Baseball All-Star Gameのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2002 Major League Baseball All-Star Gameのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの2002年のMLBオールスターゲーム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS