2012年のMLBオールスターゲームとは? わかりやすく解説

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2012年のMLBオールスターゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/08 08:19 UTC 版)

2012 MLBオールスターゲーム

会場となったカウフマン・スタジアム
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
NL 5 0 0 3 0 0 0 0 0 8 10 0
AL 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
開催日時 2012年7月10日
開催球場 カウフマン・スタジアム
開催地 ミズーリ州カンザスシティ
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2012年MLBオールスターゲーム英語: The 2012 Major League Baseball All-Star Game)は、ナショナルリーグアメリカンリーグの間で行われた83回目のオールスターゲームである。2012年7月10日カンザスシティ・ロイヤルズの本拠地カウフマン・スタジアムで行われる。監督は、アメリカンリーグテキサス・レンジャーズ監督ロン・ワシントンナショナルリーグセントルイス・カージナルス前監督トニー・ラルーサが務めた。

凡例

試合結果

先発メンバー

ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 カルロス・ゴンザレス DH
2 メルキー・カブレラ CF
3 ライアン・ブラウン LF
4 ジョーイ・ボット 1B
5 カルロス・ベルトラン RF
6 バスター・ポージー C
7 パブロ・サンドバル 3B
8 ダン・アグラ 2B
9 ラファエル・ファーカル SS
先発 マット・ケイン P
アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 デレク・ジーター SS
2 ロビンソン・カノ 2B
3 ジョシュ・ハミルトン LF
4 ホセ・バティスタ RF
5 プリンス・フィルダー 1B
6 エイドリアン・ベルトレ 3B
7 デビッド・オルティス DH
8 マイク・ナポリ C
9 カーティス・グランダーソン CF
先発 ジャスティン・バーランダー P

試合経過

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
ナショナルリーグ 5 0 0 3 0 0 0 0 0 8 10 0
アメリカンリーグ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 0
  1. 勝利マット・ケイン  
  2. セーブ:-  
  3. 敗戦ジャスティン・バーランダー  
  4. 観客動員数:-人 試合時間:-

選出選手

地元カンザスシティ・ロイヤルズからは、監督推薦によってビリー・バトラーが選ばれた。

ファン投票選出

投票結果は現地時間同年7月1日に発表された。最多得票は、アメリカンリーグが11,073,744票を獲得したジョシュ・ハミルトンTEX)、ナショナルリーグが7,621,370票を獲得したバスター・ポージー (SF)。ハミルトンの得票数は前年ホセ・バティスタ(当時TOR)が記録した7,454,753票を大きく上回る史上最多得票となった[1]

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C バスター・ポージー (SF) 2 7,621,370
ヤディアー・モリーナ (STL) 3 5,118,865
カルロス・ルイーズ (PHI) - 4,642,113
1B ジョーイ・ボット (CIN) 3 7,343,110
ブランドン・ベルト (SF) - 3,912,945
ランス・バークマン (STL) 6 2,385,979
2B ダン・アグラ (ATL) 3 3,831,375
ブランドン・フィリップス (CIN) 2 3,164,460
ホセ・アルトゥーベ (HOU) - 2,397,322
3B パブロ・サンドバル (SF) 2 5,743,542
デビッド・ライト (NYM) 5 4,133,380
デビッド・フリース (STL) - 3,423,915
SS ラファエル・ファーカル (STL) 3 3,972,921
ブランドン・クロフォード (SF) - 3,666,897
トロイ・トゥロウィツキー (KC) 2 2,776,412
OF メルキー・カブレラ (SF) 7,521,784
カルロス・ベルトラン (STL) 7 6,469,408
マット・ケンプ (LAD) 2 5,462,757
ライアン・ブラウン (MIL) 4 5,355,752
アンヘル・パガン (SF) - 4,540,370
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出 得票数
C マイク・ナポリ (TEX) 4,317,718
マット・ウィータース (MIN) 1 2,922,422
A.J.ピアジンスキー (CWS) 2 2,393,977
1B プリンス・フィルダー (DET) 4 4,574,347
ポール・コネルコ (CWS) 5 3,494,305
マーク・テシェイラ (NYY) 2 2,692,531
2B ロビンソン・カノ (NYY) 4 5,806,958
イアン・キンズラー (DET) 2 4,967,247
ダスティン・ペドロイア (BOS) 3 2,443,487
3B エイドリアン・ベルトレ (TEX) 3 4,613,180
ミゲル・カブレラ (DET) 6 4,196,585
アレックス・ロドリゲス (NYY) 14 2,521,702
SS デレク・ジーター (NYY) 13 6,656,949
エルビス・アンドラス (TEX) 1 4,065,719
J.J.ハーディ (BAL) 1 2,000,843
OF ジョシュ・ハミルトン (LAA) 5 11,073,744
カーティス・グランダーソン (NYY) 3 5,587,026
ホセ・バティスタ (TOR) 3 4,971,155
アダム・ジョーンズ (BAL) 1 3,966,456
ネルソン・クルーズ (TEX) 1 3,903,003
DH デビッド・オルティーズ (BOS) 8 4,986,979
マイケル・ヤング (TEX) 7 3,604,042
アダム・ダン (CWS) 1 2,199,388

監督推薦

最終投票

選出選手の発表後、選出に漏れた選手の中から各リーグ5名が選ばれ、最後の1枠をかけたファン投票(All-Star Final Vote)が行われ、ア・リーグはダルビッシュ有TEX)が、ナ・リーグはデビッド・フリースSTL)が選出された。チッパー・ジョーンズATL)はナ・リーグの5名の一人に選ばれていたが、ファン投票で選出されたマット・ケンプLAD)が故障で出場辞退したため、代替選手として出場が決まった。

アメリカンリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
ダルビッシュ有 (TEX) P
ジョナサン・ブロクストン (KC) P 2
エルネスト・フリエリ (LAA) P 0
ジェイソン・ハメル (BAL) P 0
ジェイク・ピービー (CWS) P 2
ナショナルリーグ
選手(チーム) 守備 過去
選出
デビッド・フリース (STL) 3B
アーロン・ヒル (ARI) 2B 1
マイケル・ボーン (ATL) OF 1
ブライス・ハーパー (WSH) OF 0

ホームランダービー

オールスターゲーム前日の7月9日に第28回ホームランダービーが同球場で開催され、プリンス・フィルダーDET)が優勝した。

順位 選手(チーム) ラウンド1 ラウンド2 1+2 決勝
1 プリンス・フィルダー (DET) 5 11 16 12
2 ホセ・バティスタ (TOR) 11 2 13 7
3 マーク・トランボ (LAA) 7 6 13 -
4 カルロス・ベルトラン (STL) 7 5 12 -
5 カルロス・ゴンザレス (COL) 4 - 4 -
5 アンドリュー・マカッチェン (PIT) 4 - 4 -
7 マット・ケンプ (LAD) 1 - 1 -
8 ロビンソン・カノ (NYY) 0 - 0 -

フューチャーズゲーム

試合が行われる2日前の7月8日には、同球場でマイナーリーグのオールスターゲーム“フューチャーズゲーム”が開催された。試合は米国選抜が世界選抜を17-5 で下し、MVPには米国選抜のニック・カステラノスタイガース傘下)が選ばれた。

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
世界選抜 1 2 1 0 0 1 0 0 0 5 12 3
米国選抜 0 0 4 2 0 9 2 0 X 17 17 0
  1. 試合時間:3時間2分

選出選手

世界選抜
守備 選手(チーム)
P リサルベルト・ボニーヤ (PHI・AA級)
ホセ・フェルナンデス (MIA・A級)
カイル・ロツカー (CIN・AA級)
アリエル・ペーニャ (LAA・AA級)
クリス・リード (LAD・AA級)
フェリペ・リベロ (TB・A級)
フリオ・ロドリゲス (PHI・AA級)
エニー・ロメロ (TB・A+級)
ブルース・ロンドン (DET・AA級)
ヨーダノ・ベンチュラ (KC・A+級)
C クリスチャン・ベタンコート (ATL・AA級)
アリ・ソリス (SD・AA級)
IF ヘスス・アギラー (CLE・A+級)
ザンダー・ボガーツ (BOS・A+級)
ウィルマー・フローレス (NYM・AA級)
フランシスコ・リンドーア (CLE・A級)
潘志芳 (OAK・A級)
ジュリクソン・プロファー (TEX・AA級)
カルロス・サンチェス (CWS・A+級)
ジーン・セグラ (LAA・AA級)
OF オズワルド・アルシア (SD・AA級)
河在勲 (CHC・AA級)
ライマー・リリアーノ (SD・A+級)
アルフレド・マルテ (ARI・A+級)
オスカー・タベラス (STL・AA級)
出場辞退 エドワー・カブレラ (COL・AA級)[2]
ヤズマニ・グランダル (SD・AAA級)[2]
米国選抜
守備 選手(チーム)
P マット・バーンズ (BOS・A+級)
ディラン・バンディ (BAL・A+級)
ゲリット・コール (PIT・AA級)
ダニー・ハルツェン (SEA・AAA級)
アレックス・メイヤー (WSH・A級)
ジェイク・オドリッジ (KC・AAA級)
タイラー・スカッグス (ARI・AAA級)
ジェイムソン・タイヨン (PIT・A+級)
タイフアン・ウォーカー (SEA・AA級)
ザック・ウィーラー (NYM・AA級)
C ロブ・ブラントリー (DET・AAA級)
トミー・ジョゼフ (SF・AA級)
IF ノーラン・アレナド (COL・AA級)
ニック・カステラノス (DET・AA級)
スクーター・ジェネット (MIL・AA級)
ビリー・ハミルトン (CIN・A+級)
マニー・マチャド (BAL・AA級)
マイク・オルト (TEX・AA級)
ジョン・シングルトン (HOU・AA級)
コルテン・ウォン (STL・AA級)
OF タイラー・オースティン (NYY・A級)
マイケル・チョイス (OAK・AA級)
アンソニー・ゴース (TOR・AAA級)
ウィル・マイヤーズ (KC・AAA級)
クリスチャン・イエリッチ (MIA・A+級)
出場辞退 トレバー・バウアー (ARI・AAA級)[2]
トラビス・ダーノー (TOR・AAA級)[3]

脚注

  1. ^ Sanchez, Jesse (2012年7月1日). “Rosters unveiled for 83rd All-Star Game”. MLB.com. http://mlb.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20120701&content_id=34263550&vkey=allstar2012 2012年7月3日閲覧。 
  2. ^ a b c メジャーリーグ昇格のため出場辞退
  3. ^ 故障のため出場辞退

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