マイケル・チョイスとは? わかりやすく解説

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マイケル・チョイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/18 15:41 UTC 版)

マイケル・チョイス
Michael Choice
レンジャーズ時代(2014年8月30日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 テキサス州グランドプレーリー
生年月日 (1989-11-10) 1989年11月10日(35歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
215 lb =約97.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2010年 MLBドラフト1巡目(全体10位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 MLB/ 2013年9月2日 テキサス・レンジャーズ
KBO/ 2017年7月29日 サムスン・ライオンズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マイケル・ブレア・チョイスMichael Blair Choice, 1989年11月10日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州グランドプレーリー出身のプロ野球選手外野手)。右投右打。

経歴

プロ入りとアスレチックス時代

テキサス大学アーリントン校在籍時の2010年MLBドラフト1巡目(全体10位)でオークランド・アスレチックスから指名され、プロ入り。

プロ2年目の2011年には傘下のA+級ストックトン・ポーツで134三振を喫したものの打率.285と及第点で、本塁打は30本と長打力をアピールした。

2012年はAA級ミッドランド・ロックハウンズでプレーし、91試合に出場して打率.287・10本塁打・58打点・5盗塁の成績を残した。

2013年はAAA級サクラメント・リバーキャッツでプレーし、132試合に出場して打率.302・14本塁打・89打点・1盗塁の成績を残した。マイナーリーグの全日程終了後、9月1日にメジャー昇格し、翌2日のテキサス・レンジャーズ戦でデビュー。この年はメジャーで6試合に出場し、打率.278だった。

レンジャーズ時代

2013年12月3日にクレイグ・ジェントリージョシュ・リンドブロムとのトレードで、クリストファー・ボスティック英語版と共にレンジャーズへ移籍した[1]

2014年シーズンは開幕ロースター入りを果たし、4月12日のヒューストン・アストロズ戦でメジャー初本塁打を放つ。この年は86試合に出場し、打率.182・9本塁打・36打点・1盗塁の成績を残した。

2015年8月18日にウィル・ベナブルの加入に伴って戦力外となった[2]

インディアンス傘下時代

2015年8月21日にウェイバー公示を経てクリーブランド・インディアンスへ移籍し、傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズへ配属された[3]。AAA級コロンバスでは14試合に出場したが、打率.204に終わった。また、メジャーでは出番がなかった。11月25日にカービー・イエーツの加入に伴って戦力外となり[4]、30日にマイナー契約でAAA級コロンバスに配属となった[5]

2016年もAAA級コロンバスに所属したが、メジャー昇格はなく11月7日にFAとなった[5]

オリオールズ傘下時代

2017年2月15日にボルチモア・オリオールズとマイナー契約を結び、AAA級ノーフォーク・タイズへ配属された。5月2日に自由契約となった[5]

ブルワーズ傘下時代

2017年5月5日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び、AA級ビロクシ・シャッカーズへ配属された[5]

ネクセン・ヒーローズ時代

2017年7月22日、不振により退団したダニー・ドーンの代役として、韓国プロ野球ネクセン・ヒーローズと契約。同年は46試合出場ながら17本塁打を記録。9月7日のLGツインズ戦でドーム型野球場であるネクセンの本拠地・高尺スカイドームの天井に2度も打球を当てた。10月3日に出場したサムスン・ライオンズ戦はサムスンの李承燁の引退試合であったが、韓国では初の3打席連続本塁打を記録した。

2018年8月7日、ネクセンからウェーバー公示され退団となった。

メキシカンリーグ時代

2018年8月16日にメキシカンリーグメキシコシティ・レッドデビルズと契約。

2019年キンタナロー・タイガースと契約したが、5月31日に解雇となる。6月29日にラグナ・ユニオン・コットンファーマーズと契約。

2021年の途中にモンクローバ・スティーラーズに移籍するも、同年限りで退団した[6]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2013 OAK 9 19 18 2 5 1 0 0 6 0 0 0 0 0 1 0 0 6 0 .278 .316 .333 .649
2014 TEX 86 280 253 20 46 6 1 9 81 36 1 0 0 3 21 0 3 69 11 .182 .250 .320 .570
2015 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2017 ネクセン 46 201 176 37 54 8 1 17 115 42 0 0 0 1 17 0 7 49 5 .307 .388 .653 1.041
2018 96 397 349 55 90 19 0 17 160 61 2 1 0 5 33 2 10 79 4 .258 .335 .458 .794
MLB:3年 96 300 272 22 51 7 1 9 87 36 1 0 0 3 22 0 3 76 11 .188 .253 .320 .573
KBO:2年 142 598 525 92 144 27 1 34 275 103 2 1 0 6 50 2 17 128 9 .274 .353 .524 .877
  • 2018年度シーズン終了時

獲得タイトル・表彰・記録

MiLB

背番号

  • 35(2013年)
  • 15(2014年 - 2015年)
  • 94(2017年 - 2018年)

脚注

  1. ^ A's Acquire OF Craig Gentry and RHP Josh Lindblom from Texas”. MLB.com A's Press Release (2013年12月3日). 2017年5月7日閲覧。
  2. ^ Gerry Fraley (2015年8月18日). “Texas Rangers get outfield depth with addition of Will Venable” (英語). The Dallas Morning News. 2015年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月18日閲覧。
  3. ^ Zack Meisel (2015年8月21日). “Cleveland Indians acquire outfielder Michael Choice from Texas Rangers” (英語). The Plain Dealer. Northeast Ohio Media Group LLC.. 2015年8月22日閲覧。
  4. ^ “Indians' Michael Choice: Designated for assignment” (英語). CBS Sports FANTASY. RotoWire Staff (CBS Interactive). (2015年11月25日). http://www.cbssports.com/fantasy/baseball/news/indians-michael-choice-designated-for-assignment/ 2015年11月26日閲覧。 
  5. ^ a b c d MLB公式プロフィール参照。2017年5月7日閲覧。
  6. ^ https://www.baseball-reference.com/register/player.fcgi?id=choice001mic

関連項目

外部リンク


マイケル・チョイス(2017-2018)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 23:52 UTC 版)

キウム・ヒーローズ」の記事における「マイケル・チョイス(2017-2018)」の解説

ダニー・ドンの代役として入団李承燁引退試合では3連続本塁打記録

※この「マイケル・チョイス(2017-2018)」の解説は、「キウム・ヒーローズ」の解説の一部です。
「マイケル・チョイス(2017-2018)」を含む「キウム・ヒーローズ」の記事については、「キウム・ヒーローズ」の概要を参照ください。

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