以下は、メジャーリーグベースボール (MLB) における2002年 のできごとを記す。2002年3月31日 に開幕し10月27日 に全日程を終えた。アメリカンリーグ はアナハイム・エンゼルス が、ナショナルリーグ はサンフランシスコ・ジャイアンツ が優勝。ワールドシリーズ はアナハイム・エンゼルスが制した。
→ここではMLBでのできごとのみ扱っています。野球全般のできごとについては
2002年の野球 を参照
2001年のメジャーリーグベースボール - 2002年のメジャーリーグベースボール - 2003年のメジャーリーグベースボール
できごと
1月
2月
5日
8日
ロサンゼルス・ドジャースが、ポスティングシステムで交渉権を獲得した石井一久の入団を正式発表。背番号は17 [ 6] 。
15日
5月
2日
21日
23日
ロサンゼルス・ドジャースのショーン・グリーン が対ミルウォーキー・ブルワーズ戦で6打数6安打(4本塁打、二塁打、安打)を放ち、MLB新記録となる1試合19塁打。及び、史上14人目となる1試合4本塁打を達成[ 9] 。
6月
7月
5日
9日
オールスターゲーム がミルウォーキーで開催。試合は延長11回終了時点で7-7の同点のまま、コミッショナーが打ち切りを宣言して引き分け。オールスターで引き分けとなった試合は1961年以来2度目。また、MVPは表彰を始めた1962年以来初の「該当者なし」となった[ 19] 。
11日
8月
6日
9日
12日
16日
MLB選手会が電話会議でストライキ開始日を8月30日に設定すると通告[ 24] (同月30日、労使交渉の末、12時前に妥結。ストライキは回避された[ 25] )。
9月
2日
4日
オークランド・アスレチックスが対カンザスシティ・ロイヤルズ戦に12-11でサヨナラ勝ちし、アメリカンリーグ新記録となる20連勝を達成[ 27] 。
6日
オークランド・アスレチックスが対ミネソタ・ツインズ戦に0-6で敗れ、連勝記録は20でストップした[ 28] 。
7日
9日
14日
サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズが対サンディエゴ・パドレス戦で2打点を挙げてシーズン101打点とし、自身通算11度目のシーズン100打点を達成。11度はハンク・アーロン と並ぶナショナルリーグ記録[ 32] 。
27日
10月
11月
12月
3日
モントリオール・エクスポズが吉井理人 を解雇とし、ウェーバーリストに公示したと発表[ 42] 。
18日
読売ジャイアンツからFA宣言していた松井秀喜 がニューヨーク・ヤンキースへの入団が決定したと発表[ 43] 。
レギュラーシーズン
オールスターゲーム
ポストシーズン
ディビジョンシリーズ
アメリカンリーグ
10/1 –
エンゼルス
5
-
8
ヤンキース
10/2 –
エンゼルス
8
-
6
ヤンキース
10/4 –
ヤンキース
6
-
9
エンゼルス
10/5 –
ヤンキース
5
-
9
エンゼルス
10/1 –
ツインズ
7
-
5
アスレチックス
10/2 –
ツインズ
1
-
9
アスレチックス
10/4 –
アスレチックス
6
-
3
ツインズ
10/5 –
アスレチックス
2
-
11
ツインズ
10/6 –
ツインズ
5
-
4
アスレチックス
ナショナルリーグ
10/2 –
ジャイアンツ
8
-
5
ブレーブス
10/3 –
ジャイアンツ
3
-
7
ブレーブス
10/5 –
ブレーブス
10
-
2
ジャイアンツ
10/6 –
ブレーブス
3
-
8
ジャイアンツ
10/7 –
ジャイアンツ
3
-
1
ブレーブス
10/1 –
カージナルス
12
-
2
ダイヤモンドバックス
10/3 –
カージナルス
2
-
1
ダイヤモンドバックス
10/5 –
ダイヤモンドバックス
3
-
6
カージナルス
リーグチャンピオンシップシリーズ
アメリカンリーグ
10/8 –
エンゼルス
1
-
2
ツインズ
10/9 –
エンゼルス
6
-
3
ツインズ
10/11 –
ツインズ
1
-
2
エンゼルス
10/12 –
ツインズ
1
-
7
エンゼルス
10/13 –
ツインズ
5
-
13
エンゼルス
MVP:アダム・ケネディ (ANA )
ナショナルリーグ
10/9 –
ジャイアンツ
9
-
6
カージナルス
10/10 –
ジャイアンツ
4
-
1
カージナルス
10/12 –
カージナルス
5
-
4
ジャイアンツ
10/13 –
カージナルス
3
-
4
ジャイアンツ
10/14 –
カージナルス
1
-
2
ジャイアンツ
MVP:ベニート・サンティアゴ (SF )
ワールドシリーズ
10/19 –
ジャイアンツ
4
-
3
エンゼルス
10/20 –
ジャイアンツ
10
-
11
エンゼルス
10/22 –
エンゼルス
10
-
4
ジャイアンツ
10/23 –
エンゼルス
3
-
4
ジャイアンツ
10/24 –
エンゼルス
4
-
16
ジャイアンツ
10/26 –
ジャイアンツ
5
-
6
エンゼルス
10/27 –
ジャイアンツ
1
-
4
エンゼルス
MVP:トロイ・グロース (ANA )
個人タイトル
アメリカンリーグ
ナショナルリーグ
表彰
全米野球記者協会(BBWAA)表彰
その他表彰
BBWAA投票
脚注
^ 「石井、ポスティング エンゼルスやメッツも参加」『読売新聞 』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月9日付朝刊、20面(スポーツ面)。
^ 「田口、カージナルス入り 契約金含め50万ドル 3年契約」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月10日付朝刊、23面(スポーツ面)。
^ 「長谷川が正式契約 マリナーズと」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月12日付夕刊、3面。
^ 「元巨人野村投手がブルワーズと契約」『北海道新聞 』(縮刷版) 2002年(平成14年)1月28日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「大リーグ 2球団削減1年延期 ミネソタ最高裁判決受け」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月6日付夕刊、3面。
^ 「「ドジャース石井」誕生 背番号17正式入団「コール・ミー・カズ」」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月9日付夕刊、18面。
^ 「大リーグ キャンプイン 木田はテスト無念」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月17日付朝刊、27面(スポーツ面)。
^ 「キャメロンが4打席連続弾」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月4日付朝刊、14面(スポーツ面)。
^ a b 「ドジャース・グリーンが1試合19塁打の大リーグ新記録」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月24日付夕刊、3面。
^ 「ジョンソン3500奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月22日付夕刊、3面。
^ 「グリフィーが通算2000本安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月19日付夕刊、3面。
^ 「野茂通算1500奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月22日付夕刊、4面。
^ 「カスティーヨが35試合連続安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月22日付夕刊、4面。
^ 「カイル投手急死」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月24日付朝刊、23面(スポーツ面)。
^ 「カイル投手がホテルで死亡/カ軍の主力、事件性は希薄 」『四国新聞』2002年6月23日。2025年8月26日時点のオリジナル よりアーカイブ。2025年8月26日閲覧 。
^
「ローレン夫人もドレスアップ 元Gマイコラスの表彰で「ゴージャス」写真公開 」『Full-Count』2019年1月21日。2025年8月26日時点のオリジナル よりアーカイブ。2025年8月26日閲覧 。
^ 「佐々木 最速100S 160試合目 大リーグ新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月28日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「ベイラー監督 カブスが解任」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)7月6日付夕刊、3面。
^ 「米オールスター 11回打ち切りドロー 41年ぶり2度目の珍事」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)7月11日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「マニエル監督を解任」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)7月12日付夕刊、3面。
^ 「大リーグ選手会 薬物検査を容認」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月7日付夕刊、14面。
^ 「ボンズ600号 史上4人目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月11日付朝刊、24面(スポーツ面)。
^ 「ソーサ40号 5年連続」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月14日付朝刊、13面(スポーツ面)。
^ 「30日にスト開始 選手会」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)8月17日付朝刊、16面(スポーツ面)。
^ 「大リーグ スト回避 プレーボール3時間半前に合意 「ファンの怒り怖い」労使妥協決め手に」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月31日付夕刊、1面。
^ 「アスレチックス19連勝 ア・リーグタイ記録」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月3日付夕刊、3面。
^ 「アスレチックス ア・リーグ新 20連勝 R・ジョンソン2年連続20勝」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月6日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「21連勝ならず アスレチックス」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月7日付夕刊、3面。
^ 「田口メジャー初安打 大家 危険球で退場、7敗目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月9日付夕刊、3面。
^ 「大家 6試合出場停止 危険球処分発表 不服申し立て、再度聴取」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月14日付夕刊、3面。
^ 「ジョンソン5年連続300奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月11日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「ボンズ11度目100打点 ナ・リーグ記録並ぶ」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)9月16日付朝刊、16面(スポーツ面)。
^ 「スモルツ54S ナ・リーグ新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月29日付朝刊、20面(スポーツ面)。
^ 「小宮山と契約更新せず メッツ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月9日付夕刊、3面。
^ 「エンゼルス・ケネディ 驚異の9番 3連発」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月15日付夕刊、3面。
^ 「Wシリーズ エンゼルスVSジャイアンツ 史上初 ワイルドカード同士」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月15日付夕刊、3面。
^ 「エンゼルス初制覇 Wシリーズ アンダーソン決勝打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月28日付夕刊、3面。
^ 「伊良部、自由契約に 日本復帰の可能性も」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月14日付夕刊、3面。
^ 「SFジャイアンツ 新監督にアルー氏」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月14日付夕刊、3面。
^ 「新庄 自由契約に 大リーグ ジャイアンツ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月16日付夕刊、3面。
^ 「マリナーズの新監督にメルビン氏」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月16日付夕刊、3面。
^ 「吉井 自由契約に エクスポズ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)12月4日付夕刊、3面。
^ 「松井 ヤンキース入り 背番号55 まず7番」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)12月19日付夕刊、1面。
外部リンク
1870 -
80 -
90 -
1900 -
10 -
20 -
30 -
40 -
50 -
60 -
70 -
80 -
90 -
2000 -
10 -
20 -
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