2002年のメジャーリーグベースボールとは? わかりやすく解説

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2002年のメジャーリーグベースボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/26 13:06 UTC 版)

2002年 > 2002年のスポーツ > 2002年のメジャーリーグベースボール

以下は、メジャーリーグベースボール(MLB)における2002年のできごとを記す。2002年3月31日に開幕し10月27日に全日程を終えた。アメリカンリーグアナハイム・エンゼルスが、ナショナルリーグサンフランシスコ・ジャイアンツが優勝。ワールドシリーズはアナハイム・エンゼルスが制した。

2001年のメジャーリーグベースボール - 2002年のメジャーリーグベースボール - 2003年のメジャーリーグベースボール

できごと

1月

2月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

  • 3日
    • モントリオール・エクスポズが吉井理人を解雇とし、ウェーバーリストに公示したと発表[42]
  • 18日
    • 読売ジャイアンツからFA宣言していた松井秀喜がニューヨーク・ヤンキースへの入団が決定したと発表[43]

最終成績

レギュラーシーズン

アメリカンリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 ニューヨーク・ヤンキース 103 58 .640
2 ボストン・レッドソックス 93 69 .574 10.5
3 トロント・ブルージェイズ 78 84 .481 25.5
4 ボルチモア・オリオールズ 67 95 .414 36.5
5 タンパベイ・デビルレイズ 55 106 .342 48.0
中地区
1 ミネソタ・ツインズ 94 67 .584
2 シカゴ・ホワイトソックス 81 81 .500 13.5
3 クリーブランド・インディアンス 74 88 .457 20.5
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 62 100 .383 32.5
5 デトロイト・タイガース 55 106 .342 39.0
 
西地区
1 オークランド・アスレチックス 103 59 .636
2 アナハイム・エンゼルス 99 63 .611 4.0
3 シアトル・マリナーズ 93 69 .574 10.0
4 テキサス・レンジャーズ 72 90 .444 31.0
 

ナショナルリーグ

チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 アトランタ・ブレーブス 101 59 .631
2 モントリオール・エクスポズ 83 79 .512 19.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 80 81 .497 21.5
4 フロリダ・マーリンズ 79 83 .488 23.0
5 ニューヨーク・メッツ 75 86 .466 26.5
中地区
1 セントルイス・カージナルス 97 65 .599
2 ヒューストン・アストロズ 84 78 .519 13.0
3 シンシナティ・レッズ 78 84 .481 19.0
4 ピッツバーグ・パイレーツ 72 89 .447 24.5
5 シカゴ・カブス 67 95 .414 30.0
6 ミルウォーキー・ブルワーズ 56 106 .346 41.0
西地区
1 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 98 64 .605
2 サンフランシスコ・ジャイアンツ 95 66 .590 2.5
3 ロサンゼルス・ドジャース 92 70 .568 6.0
4 コロラド・ロッキーズ 73 89 .451 25.0
5 サンディエゴ・パドレス 66 96 .407 32.0

オールスターゲーム

  • アメリカンリーグ 7 - 7 ナショナルリーグ

ポストシーズン

ディビジョンシリーズ リーグチャンピオンシップシリーズ ワールドシリーズ
                   
       
  ニューヨーク・ヤンキース 1
  アナハイム・エンゼルス 3  
  アナハイム・エンゼルス 4
アメリカンリーグ
    ミネソタ・ツインズ 1  
  ミネソタ・ツインズ 3
  オークランド・アスレチックス 2  
  アナハイム・エンゼルス 4
    サンフランシスコ・ジャイアンツ 3
  アトランタ・ブレーブス 1
  サンフランシスコ・ジャイアンツ 3  
  サンフランシスコ・ジャイアンツ 4
ナショナルリーグ
    セントルイス・カージナルス 2  
  セントルイス・カージナルス 3
  アリゾナ・ダイヤモンドバックス 0  

ディビジョンシリーズ

リーグチャンピオンシップシリーズ

ワールドシリーズ

  • エンゼルス 4 - 3 ジャイアンツ
10/19 – ジャイアンツ 4 - 3 エンゼルス
10/20 – ジャイアンツ 10 - 11 エンゼルス
10/22 – エンゼルス 10 - 4 ジャイアンツ
10/23 – エンゼルス 3 - 4 ジャイアンツ
10/24 – エンゼルス 4 - 16 ジャイアンツ
10/26 – ジャイアンツ 5 - 6 エンゼルス
10/27 – ジャイアンツ 1 - 4 エンゼルス
MVP:トロイ・グロース (ANA)

個人タイトル

アメリカンリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 マニー・ラミレス (BOS) .349
本塁打 アレックス・ロドリゲス (TEX) 57
打点 アレックス・ロドリゲス (TEX) 142
得点 アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) 128
安打 アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) 209
盗塁 アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) 41

投手成績

項目 選手 記録
勝利 バリー・ジト (OAK) 23
敗戦 タニヨン・スターツ (TB) 18
防御率 ペドロ・マルティネス (BOS) 2.26
奪三振 ペドロ・マルティネス (BOS) 239
投球回 ロイ・ハラデイ (TOR) 239⅓
セーブ エディ・グアダード (MIN) 45

ナショナルリーグ

打者成績

項目 選手 記録
打率 バリー・ボンズ (SF) .370
本塁打 サミー・ソーサ (CHC) 49
打点 ランス・バークマン (HOU) 128
得点 サミー・ソーサ (CHC) 122
安打 ブラディミール・ゲレーロ (MON) 206
盗塁 ルイス・カスティーヨ (FLA) 48

投手成績

項目 選手 記録
勝利 ランディ・ジョンソン (ARI) 24
敗戦 リバン・ヘルナンデス (SF) 16
グレンドン・ラッシュ (MIL)
ベン・シーツ (MIL)
防御率 ランディ・ジョンソン (ARI) 2.32
奪三振 ランディ・ジョンソン (ARI) 334
投球回 ランディ・ジョンソン (ARI) 260
セーブ ジョン・スモルツ (ATL) 55

表彰

全米野球記者協会(BBWAA)表彰

表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
MVP ミゲル・テハダ (OAK) バリー・ボンズ (SF)
サイヤング賞 バリー・ジト (OAK) ランディ・ジョンソン (ARI)
最優秀新人賞 エリック・ヒンスキー (TOR) ジェイソン・ジェニングス (COL)
最優秀監督賞 マイク・ソーシア (ANA) トニー・ラルーサ (STL)
守備位置 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 ケニー・ロジャース (TEX) グレッグ・マダックス (ATL)
捕手 ベンジー・モリーナ (ANA) ブラッド・オースマス (HOU)
一塁手 ジョン・オルルド (SEA) トッド・ヘルトン (COL)
二塁手 ブレット・ブーン (SEA) フェルナンド・ビーニャ (STL)
三塁手 エリック・チャベス (OAK) スコット・ローレン (PHI/STL)
遊撃手 アレックス・ロドリゲス (TEX) エドガー・レンテリア (STL)
外野手 イチロー (SEA) アンドリュー・ジョーンズ (ATL)
トリー・ハンター (MIN) ジム・エドモンズ (STL)
ダリン・アースタッド (ANA) ラリー・ウォーカー (COL)
守備位置 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
投手 - マイク・ハンプトン (COL)
捕手 ホルヘ・ポサダ (NYY) マイク・ピアッツァ (NYM)
一塁手 ジェイソン・ジアンビ (NYY) トッド・ヘルトン (COL)
二塁手 アルフォンソ・ソリアーノ (NYY) ジェフ・ケント (SF)
三塁手 エリック・チャベス (OAK) スコット・ローレン (PHI/STL)
遊撃手 アレックス・ロドリゲス (TEX) エドガー・レンテリア (STL)
外野手 バーニー・ウィリアムズ (NYY) バリー・ボンズ (SF)
ギャレット・アンダーソン (ANA) サミー・ソーサ (CHC)
マグリオ・オルドニェス (CWS) ブラディミール・ゲレーロ (MON)
指名打者 マニー・ラミレス (BOS) -

その他表彰

表彰 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
カムバック賞 ティム・サーモン (ANA) マイク・リーバーサル (PHI)
ハンク・アーロン賞 アレックス・ロドリゲス (TEX) バリー・ボンズ (SF)
最優秀救援投手賞 ビリー・コッチ (OAK) ジョン・スモルツ (ATL)
最優秀指名打者賞 エリス・バークス (CLE) -
ロベルト・クレメンテ賞 ジム・トーミ (CLE) -
ハッチ賞 ティム・サーモン (ANA) -
ルー・ゲーリッグ賞 - ダニー・グレーブス (CIN)
ベーブ・ルース賞 トロイ・グロース (ANA) -

アメリカ野球殿堂入り表彰者

BBWAA投票

脚注

  1. ^ 「石井、ポスティング エンゼルスやメッツも参加」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月9日付朝刊、20面(スポーツ面)。
  2. ^ 「田口、カージナルス入り 契約金含め50万ドル 3年契約」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月10日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  3. ^ 「長谷川が正式契約 マリナーズと」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)1月12日付夕刊、3面。
  4. ^ 「元巨人野村投手がブルワーズと契約」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)1月28日付朝刊、18面(スポーツ面)。
  5. ^ 「大リーグ 2球団削減1年延期 ミネソタ最高裁判決受け」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月6日付夕刊、3面。
  6. ^ 「「ドジャース石井」誕生 背番号17正式入団「コール・ミー・カズ」」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月9日付夕刊、18面。
  7. ^ 「大リーグ キャンプイン 木田はテスト無念」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)2月17日付朝刊、27面(スポーツ面)。
  8. ^ 「キャメロンが4打席連続弾」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月4日付朝刊、14面(スポーツ面)。
  9. ^ a b 「ドジャース・グリーンが1試合19塁打の大リーグ新記録」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月24日付夕刊、3面。
  10. ^ 「ジョンソン3500奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)5月22日付夕刊、3面。
  11. ^ 「グリフィーが通算2000本安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月19日付夕刊、3面。
  12. ^ 「野茂通算1500奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月22日付夕刊、4面。
  13. ^ 「カスティーヨが35試合連続安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月22日付夕刊、4面。
  14. ^ 「カイル投手急死」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月24日付朝刊、23面(スポーツ面)。
  15. ^ カイル投手がホテルで死亡/カ軍の主力、事件性は希薄」『四国新聞』2002年6月23日。2025年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月26日閲覧
  16. ^ ローレン夫人もドレスアップ 元Gマイコラスの表彰で「ゴージャス」写真公開」『Full-Count』2019年1月21日。2025年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年8月26日閲覧
  17. ^ 「佐々木 最速100S 160試合目 大リーグ新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)6月28日付朝刊、18面(スポーツ面)。
  18. ^ 「ベイラー監督 カブスが解任」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)7月6日付夕刊、3面。
  19. ^ 「米オールスター 11回打ち切りドロー 41年ぶり2度目の珍事」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)7月11日付朝刊、18面(スポーツ面)。
  20. ^ 「マニエル監督を解任」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)7月12日付夕刊、3面。
  21. ^ 「大リーグ選手会 薬物検査を容認」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月7日付夕刊、14面。
  22. ^ 「ボンズ600号 史上4人目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月11日付朝刊、24面(スポーツ面)。
  23. ^ 「ソーサ40号 5年連続」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月14日付朝刊、13面(スポーツ面)。
  24. ^ 「30日にスト開始 選手会」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)8月17日付朝刊、16面(スポーツ面)。
  25. ^ 「大リーグ スト回避 プレーボール3時間半前に合意 「ファンの怒り怖い」労使妥協決め手に」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)8月31日付夕刊、1面。
  26. ^ 「アスレチックス19連勝 ア・リーグタイ記録」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月3日付夕刊、3面。
  27. ^ 「アスレチックス ア・リーグ新 20連勝 R・ジョンソン2年連続20勝」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月6日付朝刊、18面(スポーツ面)。
  28. ^ 「21連勝ならず アスレチックス」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月7日付夕刊、3面。
  29. ^ 「田口メジャー初安打 大家 危険球で退場、7敗目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月9日付夕刊、3面。
  30. ^ 「大家 6試合出場停止 危険球処分発表 不服申し立て、再度聴取」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月14日付夕刊、3面。
  31. ^ 「ジョンソン5年連続300奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月11日付朝刊、19面(スポーツ面)。
  32. ^ 「ボンズ11度目100打点 ナ・リーグ記録並ぶ」『北海道新聞』(縮刷版) 2002年(平成14年)9月16日付朝刊、16面(スポーツ面)。
  33. ^ 「スモルツ54S ナ・リーグ新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)9月29日付朝刊、20面(スポーツ面)。
  34. ^ 「小宮山と契約更新せず メッツ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月9日付夕刊、3面。
  35. ^ 「エンゼルス・ケネディ 驚異の9番 3連発」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月15日付夕刊、3面。
  36. ^ 「Wシリーズ エンゼルスVSジャイアンツ 史上初 ワイルドカード同士」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月15日付夕刊、3面。
  37. ^ 「エンゼルス初制覇 Wシリーズ アンダーソン決勝打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)10月28日付夕刊、3面。
  38. ^ 「伊良部、自由契約に 日本復帰の可能性も」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月14日付夕刊、3面。
  39. ^ 「SFジャイアンツ 新監督にアルー氏」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月14日付夕刊、3面。
  40. ^ 「新庄 自由契約に 大リーグ ジャイアンツ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月16日付夕刊、3面。
  41. ^ 「マリナーズの新監督にメルビン氏」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)11月16日付夕刊、3面。
  42. ^ 「吉井 自由契約に エクスポズ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)12月4日付夕刊、3面。
  43. ^ 「松井 ヤンキース入り 背番号55 まず7番」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2002年(平成14年)12月19日付夕刊、1面。

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