以下は、メジャーリーグベースボール (MLB) における2003年 のできごとを記す。2003年3月30日 に開幕し10月25日 に全日程を終えた。アメリカンリーグ はニューヨーク・ヤンキース が、ナショナルリーグ はフロリダ・マーリンズ が優勝。ワールドシリーズ はフロリダ・マーリンズが制した。
→ここではMLBでのできごとのみ扱っています。野球全般のできごとについては
2003年の野球 を参照
2002年のメジャーリーグベースボール - 2003年のメジャーリーグベースボール - 2004年のメジャーリーグベースボール
できごと
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
9日
ロサンゼルス・ドジャースの石井一久 が対セントルイス・カージナルス戦に先発してシーズン8勝目を挙げ、NPB/MLB通算100勝を達成[ 22] 。
29日
ボストン・レッドソックスのビル・ミラー が対テキサス・レンジャーズ戦で、MLB史上初となる1試合で左右両打席での満塁本塁打 を放つ。1試合2満塁本塁打は史上12人目[ 23] 。
8月
11日
シカゴ・カブスのケリー・ウッド が対ヒューストン・アストロズ戦に先発し、7回を投げ9三振を奪い、MLB通算1000奪三振を達成。134試合目での達成はロジャー・クレメンス の143試合を抜く最速記録。また、通算853投球回での達成は野茂英雄の927回2/3イニングを下回る最少記録(ともに当時)[ 24] 。
14日
31日
9月
2日
ロサンゼルス・ドジャースのエリック・ガニエが対ヒューストン・アストロズ戦に救援登板してシーズン47セーブ目を挙げ、MLB新記録となる55 試合連続セーブを達成[ 28] 。
12日
18日
20日
21日
25日
10月
11月
10日
17日
全米野球記者協会選定のアメリカンリーグのMVPの受賞者を発表し、テキサス・レンジャーズのアレックス・ロドリゲスを選出[ 42] 。
18日
全米野球記者協会選定のナショナルリーグのMVPの受賞者を発表し、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズを選出。ボンズはMLB史上初の3年連続の受賞で、自身の持つ最多受賞記録を6 に伸ばす[ 43] 。
トロント・ブルージェイズがボルチモア・オリオールズからFA なっていたパット・ヘントゲン と1年契約を結んだと発表[ 44] 。
19日
20日
12月
9日
10日
西武ライオンズ からFA宣言していた松井稼頭央 がニューヨーク・メッツへの入団が決定したと発表。背番号は25 [ 49] 。
サンディエゴ・パドレスが、ポスティングシステムで交渉権を獲得した大塚晶則の入団を発表。背番号は16 [ 50] 。
17日
29日
シンシナティ・レッズがトロント・ブルージェイズからFAとなっていたコリー・ライドル と1年契約を結んだと発表[ 52] 。
アナハイム・エンゼルスは本拠地の球場名を「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム 」に改称すると発表[ 53] 。
レギュラーシーズン
オールスターゲーム
MVP:ギャレット・アンダーソン (ANA )
ポストシーズン
ディビジョンシリーズ
アメリカンリーグ
9/30 –
ツインズ
3
-
1
ヤンキース
10/2 –
ツインズ
1
-
4
ヤンキース
10/4 –
ヤンキース
3
-
1
ツインズ
10/5 –
ヤンキース
8
-
1
ツインズ
10/1 –
レッドソックス
4
-
5
アスレチックス
10/2 –
レッドソックス
1
-
5
アスレチックス
10/4 –
アスレチックス
1
-
3
レッドソックス
10/5 –
アスレチックス
4
-
5
レッドソックス
10/6 –
レッドソックス
4
-
3
アスレチックス
ナショナルリーグ
9/30 –
カブス
4
-
2
ブレーブス
10/1 –
カブス
3
-
5
ブレーブス
10/3 –
ブレーブス
1
-
3
カブス
10/4 –
ブレーブス
6
-
4
カブス
10/5 –
カブス
5
-
1
ブレーブス
9/30 –
マーリンズ
0
-
2
ジャイアンツ
10/1 –
マーリンズ
9
-
5
ジャイアンツ
10/3 –
ジャイアンツ
3
-
4
マーリンズ
10/4 –
ジャイアンツ
6
-
7
マーリンズ
リーグチャンピオンシップシリーズ
アメリカンリーグ
10/8 –
レッドソックス
5
-
2
ヤンキース
10/9 –
レッドソックス
2
-
6
ヤンキース
10/11 –
ヤンキース
4
-
3
レッドソックス
10/13 –
ヤンキース
2
-
3
レッドソックス
10/14 –
ヤンキース
4
-
2
レッドソックス
10/15 –
レッドソックス
9
-
6
ヤンキース
10/16 –
レッドソックス
5
-
6
ヤンキース
MVP:マリアノ・リベラ (NYY )
ナショナルリーグ
10/7 –
マーリンズ
9
-
8
カブス
10/8 –
マーリンズ
3
-
12
カブス
10/10 –
カブス
5
-
4
マーリンズ
10/11 –
カブス
8
-
3
マーリンズ
10/12 –
カブス
0
-
4
マーリンズ
10/14 –
マーリンズ
8
-
3
カブス
10/15 –
マーリンズ
9
-
6
カブス
MVP:イバン・ロドリゲス (FLA )
ワールドシリーズ
10/18 –
マーリンズ
3
-
2
ヤンキース
10/19 –
マーリンズ
1
-
6
ヤンキース
10/21 –
ヤンキース
6
-
1
マーリンズ
10/22 –
ヤンキース
3
-
4
マーリンズ
10/23 –
ヤンキース
4
-
6
マーリンズ
10/25 –
マーリンズ
2
-
0
ヤンキース
MVP:ジョシュ・ベケット (FLA )
個人タイトル
アメリカンリーグ
ナショナルリーグ
表彰
全米野球記者協会(BBWAA)表彰
その他表彰
BBWAA投票
脚注
注釈
出典
^ 「マレー、カーター 米野球殿堂入り」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)1月8日付夕刊、3面。
^ 「新庄メッツ復帰 出来高40万ドル」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)1月13日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「メッツ復帰の新庄 背番号は同じ「5」」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)1月16日付朝刊、14面(スポーツ面)。
^ 「木田マイナー契約 ドジャース」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)2月7日付朝刊、23面(スポーツ面)。
^ 「コーンがメッツとマイナー契約」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)2月14日付夕刊、3面。
^ 「MLB東京ドーム開幕戦中止 日本人3選手「残念」」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)3月19日付夕刊、3面。
^ 「大リーグ 日本開幕戦中止」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)3月19日付夕刊、1面。
^ 「ロドリゲス300号、史上最年少記録」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)4月3日付夕刊、4面。
^ 「1回4K! 佐々木初セーブ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)4月5日付夕刊、3面。
^ 「ソーサが通算500号本塁打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)4月5日付夕刊、3面。
^ 「佐々木350S 日米通算」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)4月16日付朝刊、22面(スポーツ面)。
^ 「「トルネード」9年目の金字塔 味方も祝福、大量援護 野茂100勝」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)4月21日付夕刊、3面。
^ 「松井2安打 美技連発 マルティネス2000本安打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)5月4日付朝刊、14面(スポーツ面)。
^ 「レンジャーズのパルメイロが通算500号」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)5月12日付夕刊、3面。
^ 「通算194勝 コーン引退 今季復帰も不調」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)5月31日付夕刊、3面。
^ 「強打者ソーサが違法バット/コルク使用発覚で退場 」『四国新聞』2003年6月4日。2025年8月20日時点のオリジナル よりアーカイブ。2025年9月8日閲覧 。
^ 「ソーサ7試合出場停止 1試合処分軽減」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)6月12日付夕刊、3面。
^ 「ヤ軍、無安打無得点 史上初 6投手継投にお手上げ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)6月12日付夕刊、3面。
^ 「45年ぶり屈辱」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)6月12日付夕刊、3面。
^ 「クレメンス「強さ」証明 この記録で「偉大になれた」 300勝、4000奪三振」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)6月15日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「ボンズ500盗塁 石井勝敗つかず」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)6月25日付朝刊、20面(スポーツ面)。
^ 「石井、日米通算100勝」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)7月10日付夕刊、3面。
^ 「ミューラーが両打席で満塁本塁打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)7月31日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「ウッド 最速1000K」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)8月13日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「停電でメッツ戦中止」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)8月15日付夕刊、3面。
^ 「ガニエの連続セーブ「54」に 大リーグ記録タイ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月2日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「ロドリゲス6年連続40本塁打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月2日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「ガニエ 55連続S 大リーグ新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月4日付朝刊、24面(スポーツ面)。
^ 「長谷川1球で15S」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)9月14日付朝刊、19面(スポーツ面)。
^ 「松井1の0」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月19日付夕刊、3面。
^
「本当は162試合のはずなのになぜ…? シーズン「163試合」以上に出場した選手たち 」『THE DIGEST』2020年6月12日。2025年9月8日閲覧 。
^ 「イチロー 3年連続200安打 新人から史上3人目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月22日付朝刊、20面(スポーツ面)。
^ 「マダックス 16年連続15勝 メジャー初」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月23日付朝刊、15面(スポーツ面)。
^ 「メジャーでは今年も…ダメ虎 史上3位117敗目」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月23日付朝刊、15面(スポーツ面)。
^ 「タイガース、敗戦のワーストタイ免れる」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月29日付夕刊、3面。
^ 「野茂、日米通算3000K」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月26日付夕刊、5面。
^ 「ソーサが537本塁打」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)9月26日付夕刊、5面。
^ 「マーリンズ ナ・リーグ制覇 1勝3敗から3連勝 Wシリーズ2度目進出」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)10月16日付夕刊、3面。
^ 「松井、歓喜の瞬間 ヤンキースV 「言葉にならない 最高」 8回貴重な同点ホームも」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)10月17日付夕刊、3面。
^ 「マーリンズ6年ぶり Wシリーズ第6戦 若さ前面に押し切る」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)10月27日付朝刊、24面(スポーツ面)。
^ 「「ベスト尽くした 悔いはない」 新人王落選の松井」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)11月11日付夕刊、3面。
^ 「ア・リーグ MVPにロドリゲス 地区最下位レンジャーズ 3年連続本塁打王」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)11月18日付夕刊、3面。
^ 「ボンズ3年連続MVP ナ・リーグ 最多受賞6に更新」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)11月19日付夕刊、3面。
^ 「ヘントゲンが古巣に復帰」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)11月19日付夕刊、3面。
^ 「イバニェス獲得 マリナーズ」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)11月20日付夕刊、3面。
^ 「大塚落札はパドレス」『北海道新聞』(縮刷版) 2003年(平成15年)11月20日付夕刊、3面。
^ 「100勝コローン、エンゼルスへ」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月10日付夕刊、3面。
^ 「グアダード、マリナーズと契約」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月10日付夕刊、3面。
^ 「「メッツ松井稼」入団会見 背番号「25」 遊撃手」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月11日付夕刊、1面。
^ 「パドレス大塚 背番号は「16」」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月11日付夕刊、3面。
^ 「シェフィールド ヤンキース入り」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月18日付朝刊、18面(スポーツ面)。
^ 「ライドルがレッズ入り」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月31日付朝刊、28面(スポーツ面)。
^ 「エンゼルスが球場名を改称」『読売新聞』(縮刷・関東版) 2003年(平成15年)12月31日付朝刊、28面(スポーツ面)。
外部リンク
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