1948年から1965年までとは? わかりやすく解説

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1948年から1965年まで

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 06:08 UTC 版)

愛知電気鉄道電7形電車」の記事における「1948年から1965年まで」の解説

第二次世界大戦後モ3200形モ3300形といった愛知電気鉄道由来HL制御搭載の半鋼製車電動車各形式は、東西直通開始に伴い20両が新造された3800系以降新形車の就役開始名古屋本線特急運用から外され常滑線河和線などへ運用線区拡大し知多鉄道由来同系車であるモ910形などと共に木造制御車連結して各線で急行・準急などの速達列車充当された。 1948年にク2021モ3200形同一機器用いて電装実施し制御車 (Tc) から制御電動車 (Mc) へ車種変更された。 この改造に際して主電動機は他のモ3200形と同じWH-556-J6を搭載し集電装置同様にWH社製S-514-Aを搭載したが、制御器はHL制御互換三菱電機CB-10-231を新製の上搭載したこれに伴い同車モ3200形編入され以下のとおり改称改番された。 ク2020形ク2021モ3200形モ3210 一方客用扉にステップ持たない全鋼製試作車のモ3251は戦後1948年5月名古屋本線架線電圧昇圧工事完成とそれに伴う新岐阜 - 豊橋間の直通運転開始で特に需要増大していた荷物輸送運用充当されることになり、青一色に塗装され旅客車としての形式称号保ったまま荷物車代用として使用された。ただしこの時代のモ3251の塗装については灰紫色であった、との記述存在しており、名古屋鉄道旅客車濃緑色塗装されていた当時、青系統塗料塗装されていたことはほぼ確実であるものの正確な塗色については明らかになっていない同車その後1953年荷物電車としての専用設計車体更新されデニ2001改称改番された。 モ3250形モ3251 → デニ2000形デニ2001 デニ20011964年からの3730系新造にあたってボールドウィン84-27-A台車およびWH-556-J6電動機同系供出、これらに代えて三河鉄道由来のモ1101より捻出されたブリル36E台車および三菱電機MB-98-Aを装着した。さらに1966年にはブリル36E台車3700系のク2703転用され、今度デキ801由来ブリル27MCB-1台車装着された。このような経緯経てデハ3090由来ボールドウィン84-27-A台車およびWH-556-J6電動機3700系3730系・3770系転用された。 その後デニ2001名古屋本線荷物電車として使用され1969年8月廃車となったデニ2001廃車後荷物輸送にはモ800形のうち単行運用可能な両運転台仕様車が充当された。

※この「1948年から1965年まで」の解説は、「愛知電気鉄道電7形電車」の解説の一部です。
「1948年から1965年まで」を含む「愛知電気鉄道電7形電車」の記事については、「愛知電気鉄道電7形電車」の概要を参照ください。

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