こま‐が‐たけ【駒ヶ岳】
読み方:こまがたけ
北海道南西部、内浦湾南方のコニーデ式火山。標高1131メートル。寛永17年(1640)以降たびたび噴火、昭和4年(1929)にも大爆発があった。渡島(おしま)富士。渡島駒ヶ岳。北海道駒ヶ岳。
秋田県東部仙北市にある二重式火山。標高1637メートル。昭和45年(1970)噴火。高山植物が豊富。秋田駒ヶ岳。
新潟県南東部、越後山脈の主峰。標高2003メートル。八海山・中ノ岳とともに越後三山の一。越後駒ヶ岳。魚沼駒ヶ岳。
福島県南西部、尾瀬沼の北方にある山。標高2133メートル。会津駒ヶ岳。
神奈川県南西部、箱根山の中央火口丘。標高1350メートル。箱根駒ヶ岳。駒形山。
山梨・長野の県境の山。赤石山脈北部の高峰。標高2967メートル。甲斐駒ヶ岳。甲斐駒。白崩山(しろくずれやま)。東駒。
駒ヶ岳【コマガタケ】(草花類)
登録番号 | 第5089号 | |
登録年月日 | 1996年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | 駒ヶ岳 よみ:コマガタケ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1998年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社ミヨシ | |
品種登録者の住所 | 東京都世田谷区八幡山2丁目1番8号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 筧三男 竹内明美 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「フィーリング・スカーレット」に「カージナル」を交配して選抜し,育成されたものであり,花が八重の盛咲で花色が濃紅の,鉢物用の極小輪花である。 草型は横張性,草丈は極低である。茎の太さは細,長さは20cm以下,節間長は 5cm以下,最長節間の位置は第4節,節数は14節以内,色は濃緑,節部の着色は有,ろう質の有無は少,分枝数は3~4本,1節当たりの側芽発生数は 1本,硬さは硬である。葉型は中,第5葉の葉長は8cm以下,葉幅は0.7cm以下,葉色は濃緑,葉の光沢は無,巻き程度は中,ろう質の有無は少である。花房の形は一茎多花,つぼみの形は卵形,大きさは4cm2以下,一重・八重の別は八重,花型は盛咲,花の大きさは4cm以下,花色分類は単色,花色は濃紅(JHS カラーチャート0109),花色の季節による変化は無,花弁の形は丸,縁の鋸歯の形は浅,鋸歯数は少,波打ちはしわ状,大きさは小,基部の着色は無,数は21~35枚,子房の形は紡錘形,子房及び柱頭の表面の形は平滑,柱頭の露出程度は無,雄ずい数は中,がく筒の形は鐘形,長さは3.0cm以下,直径は1.2cm以下,花柄の長さは 6cm以下,硬さは垂れない,一花柄の花数は2~3,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,がく割れの多少は無である。 「フイーリング・スカーレット」と比較して,茎の色が濃いこと,花色が濃紅であること,柱頭の露出が無いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の温室(広島県東広島市)において,平成3年に「フィーリングスカーレット」に「カージナル」を交配し,得られた実生開花株から選抜したものであり,以後増殖を行いながら特性を調査し,4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
駒ヶ嶽
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