第2次山本内閣
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第2次山本内閣(だいにじ やまもとないかく)は、退役海軍大将の山本権兵衛が第22代内閣総理大臣に任命され、1923年(大正12年)9月2日から1924年(大正13年)1月7日まで続いた日本の内閣。
注釈
- ^ 後に、摂政皇太子裕仁親王(昭和天皇)は、この出来事を永く記録することを望み、和田英作(東京美術学校校長)によって絵画が2点制作され、震災から13年が経過した1936年9月1日に献上された。1点は、摂政から親任を受ける山本首相、もう1点は、次の間で親任式を待つ大臣たちである。絵画は永らく吹上御所(のちの吹上大宮御所)の表車寄に掛けられていたが、後に宮内庁より昭和天皇記念館に長期貸与され、一般の拝観が可能になった。
- ^ 大蔵省出身、第9代日本銀行総裁。
- ^ 司法省出身、第14代大審院長。第2代日本大学総長。
- ^ 南満州鉄道理事。
- ^ 高橋内閣、加藤友三郎内閣における法制局長官、事務引継。
- ^ 南満州鉄道副総裁。
出典
- ^ 升味 1988, pp. 21–22.
- ^ 升味 1988, pp. 22–23.
- ^ a b 『官報』号外「叙任及辞令」、大正12年9月2日
- ^ a b c d 『官報』号外第22号「叙任及辞令」、大正12年9月19日
- ^ a b c d 『官報』号外「叙任及辞令」、大正12年9月6日
- ^ a b 田村祐一郎「関東大震災と保険金騒動(13)-田と各務の辞任-」『流通科学大学論集 人間・社会・自然編』第21巻第1号、2008年、37-56頁。
- 1 第2次山本内閣とは
- 2 第2次山本内閣の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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