陸崎東高等学校(愛知)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:45 UTC 版)
「Over Drive (漫画)」の記事における「陸崎東高等学校(愛知)」の解説
鷹田大地(たかだ だいち) 174cm 62kg 高校3年生 脚質:オールラウンダー 自転車の名門校である陸崎東高校の主将でエース。無表情。左頬に傷がある。高校レース界ではNO.1と言われ、圧倒的な実力を誇り、「皇帝」と呼ばれる。愛車はInter Max。モデルはInter Max創業者の今中大介(コミックス12巻より)。 「自転車に無駄がないのならば、乗り手も無駄をなくすべきだ」というのを信条とし、鍛え上げられた肉体の体脂肪率は9%(ただ、実業団クラスなら6〜7%、トッププロなら4〜5%が標準なので、あくまでも高校生レベルの肉体である。コミックスでは7%に修正されている)。 自転車に限らず、ふだんの生活においても徹底的に無駄をなくそうとしており、会話をする際には、漢字二文字だけで話すことをポリシーとしているほど。 元は登りを得意とするクライマータイプだったが、レースを重ねるたびに変化・進化していき、現在はオールラウンダーとなった。 高校選抜では先手必勝で第一走者を務め周囲を動揺させ、寺尾が落車するまでトップ争いの死闘を演じた。トップタイムで磯崎にたすきをつなぐ。 綾瀬太郎(あやせ たろう) 165cm ??kg 高校2年生 脚質:スプリンター 規律や統制を嫌うため陸崎東というチームはあわないが、鷹田大地と一緒にいると居心地がいいと感じている。高校選抜レースでは龍、兵藤、遥輔、北原、という各チームのエースやトップレーサーにハイペースで追われながらも、鷹田と磯崎のリードを守り逃げ続ける独走力を見せたが最後に追いつかれてしまった。たすきを渡すときには1秒でもタイムを稼ぐためジョニーの自転車を押しロケットスタートさせた。高1の頃、試合中にパンクした鷹田に、チームの勝利のためには自分ではなく鷹田が走った方が良いと言い、自分のタイヤをわたしたことがある。試合前の嘉穂のノートにはスピードマンと書かれていた。 磯崎宅(いそざき すぐる) 170cm ??kg 高校3年生 脚質:クライマー 過去のレースで鷹田と一度だけ並走していたことがある。入学式の日に以前から尊敬する鷹田が隣に座っており、自分のことを覚えていないだろうと思ったが話しかけようかどうか迷っていたところ、鷹田が自分のことを覚えており、鷹田の方から名前を呼んでもらったことがきっかけで、彼についていくことを決意。普段から漢字二文字でしか話さない鷹田の意図をくんで周囲に伝える役目も務めている(ただし彼を介さないと鷹田と話せない人が多いのを良いことに、都合の悪いことは伝えなかったり、あることないこと付け加えたりして結構腹黒い)。 高校生としては日本一のクライマーと言われており、高校選抜レースでは、猛追してくる大和とチャモをつぶすべく、あえて途中でペースダウン。わざと二人に追いつかせてから、水中で3分間息を止めていられるほどの肺活量を利用して、延々と続くダンシングの勝負に引きずり込んだが、大和の粘りに予想以上の苦戦を強いられた(心の中で大和のことを「強者」の2文字で片付けた鷹田に「怪獣」だと突っ込んだ)。しかし、1位は死守して綾瀬にたすきをつなぐ。 ジョニー ???cm ??kg 高校1年生 脚質:クライマー 自称、名門陸崎東の「高速流れ星」。ミコトを遥輔と勘違いし、ロードレースでのタイマンの勝負を申し込む。 周囲の人から疎外され、暴力に明け暮れて夜の街で育つが、ある日鷹田と衝撃的な出会いをし、鷹田に一生ついていくことを決める。その出会いに深く関係している「肉饅」という名称を鷹田につけられる。サドルを極端に高く上げているのが特徴。マルコ・パンターニを崇拝しており、山以外は切り捨てたスタイルをとっている。
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