閑院宮春仁王
(閑院純仁 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/25 15:05 UTC 版)
閑院宮春仁王(かんいんのみや はるひとおう、1902年〈明治35年〉8月3日 - 1988年〈昭和63年〉6月18日)は、日本の旧皇族、陸軍軍人、居合道家、剣道家。閑院宮載仁親王と同妃智恵子の第2男子。閑院宮第7代当主。軍人としての階級は陸軍少将。全日本居合道連盟第2代会長。栄典は大勲位・功四級。戦後は皇籍を離脱し、姓を閑院とし、「閑院 春仁(かんいん はるひと)」と名乗った。のちに「純仁(すみひと)」と改名した。
注釈
- ^ ある階級において現役で勤務した期間。待命など役職の発令されない非職期間は含むが、休職、停職、禁固以上の懲罰を受けた期間は除く。陸軍では少尉1年、中尉2年、大尉4年、少佐~大佐各2年など。実役のカウントは兵に対しても適用されるので、ちなみにたとえば徴兵された兵士が兵役中の犯罪によって陸軍刑務所に投獄された場合、その懲役期間は徴兵の服役の年数には含まれない
出典
- ^ 浅見雅男 『皇族誕生』 角川文庫 ISBN 978-4043944897、198p
- ^ 『朝日新聞』1947年10月17日二面。
- ^ a b c d e 『門閥―旧華族階層の復権』佐藤朝泰、立風書房、1987年、p77-78
- ^ 河原敏明『天皇家の50年』p.265-266
- ^ 『朝日新聞』1988年6月19日夕刊
- ^ 『貴族院要覧(丙)』昭和21年12月増訂、貴族院事務局、1947年、31頁。
- ^ 『官報』第5822号、昭和21年6月13日。
- ^ 『官報』第3655号、「叙任及辞令」1924年10月28日。p.666
- ^ 『官報』第1499号、「叙任及辞令」1931年12月28日。p.742
- ^ 『官報』第2355号、「叙任及辞令」1934年11月6日。p.23
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
- 1 閑院宮春仁王とは
- 2 閑院宮春仁王の概要
- 3 栄典
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
- 閑院宮春仁王のページへのリンク