道の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 10:11 UTC 版)
「モナコGP (ゲーム)」の記事における「道の種類」の解説
一般道 スタート直後より見受けられる道路の状態で、左右に車両約1台分の幅のグラベルが存在する。グラベルに車が乗ってもマシンがぶれる挙動を起こして減速していくだけでミスにはならないが、その外側部分に自機が触れるとミスとなる。なお、グラベルを含めコース外としての扱いでありミスの後の無敵状態を利用した加速でこの場所を走っても得点は一切加算されない為、得点を加算していくためにはコースを走らなければならない。 基本的にカーブがない道であるが、左右のコース外のゾーンが自機を走らせるとその加速に応じて狭まったり広がったりするので、状況に応じてはカーブのように捉える事が出来る。所々に水たまりがあるなど障害物も存在する。 スリップゾーン 路面全体が水色になっている箇所。ステアリングが左右に過敏に反応する区間となるため、敵車やコース外に触れてしまうなどの事故を誘発する区間である。スリップゾーンには水たまりは存在しない。ステアリングの過敏反応よりも路面が水色になることが一番の大敵であり、特に敵機の水色は同化してしまう為、スリップゾーンでは見づらくなってしまう。 トンネル 自機の前方にヘッドライトを連想させる僅かな円錐形の「視界」にのみ敵車が映り込む。コース外に近づくと視界には路面に映る黄色いラインが引かれているのも見える。この黄色いラインの内側もコース内のアスファルト部分と同じ色をしているが、ここに自機が踏み込むとグラベルと同じように減速し走行加点にはならない。トンネルに入ると同時にコース幅の左右伸縮は停止し、トンネル区間を抜けるまでこの状態が続く。その為、視界を頼って比較的まっすぐ進むことで衝突リスクを極力回避することが出来る。 一本橋 車両2台がやっとで並んで通れる程の狭い車両区間。「EXTENDED PLAY」を獲得して制限時間が終了しないと現れないエリアである。一本橋に差しかかる前に道幅が狭くなるという標識が表示され、プレイヤーは自機をコースアウトしないように一本橋の為に構えて操作しなければならない。一本橋に入ってもその極端に狭い道における敵車の追い越しには高い難易度が付き纏うが全く抜けないというわけではない。また、一本橋区間も両脇の僅かなスペースに黄色い線が引かれているが、この場所に自機のタイヤが乗るとグラベルと同じ効果がある。元のコース幅が狭い為、一本橋を走行中はコースの左右伸縮が見られない。 悪路 「EXTENDED PLAY」を獲得して制限時間が終了しないと現れないエリア。コースの大部分を黒い泥のようなもので覆われており、ここに自機が乗るとグラベルの上のようにぶれて走行することになり、操作性が難しくなる。コースの左側の一部のみ悪路ではない部分があり、まともに走行するにはこのラインを乗って走行しなくてはならない。なお、悪路を走行してもポイントは加算される。
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道の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/28 05:33 UTC 版)
無向グラフだけでなく、有向グラフにも道はあり、頂点の列において常に前の頂点から次の頂点へ辺が向かっている。「有向道; directed path」、「有向閉道; directed cycle」といった呼称もよく使われる。 頂点が複数回出現しない道を単純道 (simple path) と呼び、始点/終点以外の頂点が複数回出現しない閉道を単純閉道 (simple cycle) と呼ぶ。最近では "simple"(単純)は最初から含意されていることが多く、閉道と言えば単純閉道を意味し、道といえば単純道を意味する。 ただし常にそういう意味で使われるとは限らない。書籍によっては(例えば Bondy and Murty 1976)、頂点が反復する道を歩道 (walk) と呼び、ここでいう単純道を道 (path) と呼んでいる。歩道(walk)から辺の反復を除いたものを小道(trail)という。小道(trail)は頂点の反復を可能とするが、辺は反復できない。 道の上で隣接しない頂点間に辺が存在しない道を誘導道 (induced path) と呼ぶ。 グラフの全ての頂点を含む単純閉道をハミルトン閉路と呼ぶ。 共通する内部頂点を持たない2つの道は互いに「独立」、あるいは「内部頂点が互いに素 (点素)」であるという。 また、共通する内部の辺を持たない2つの道は互いに「辺素」であるという 道を構成する辺の数を道の「長さ」と呼び、複数回出現する辺は複数回カウントする。頂点が1つでも道ということができ、その場合の長さはゼロである。 重み付きグラフは各辺に値(重み)が対応しているグラフである。この場合「道の重み」は、道に属する辺の重みの総和である。重み (weight) ではなく、コスト (cost) とか長さ (length) と呼ぶこともある。
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