すさ・ぶ【▽荒ぶ/▽進ぶ/▽遊ぶ】
読み方:すさぶ
《上代は上二段活用であるが、平安時代ころから四段にも活用するようになった》
[動バ五(四)]
1 気持ちや生活態度にゆとりやうるおいなどがなくなる。とげとげしくなる。荒れる。「心が―・ぶ」
2 細かいところにまで注意が求められる芸などが荒れて雑になる。「芸が―・ぶ」
3 ある方向にいよいよ進む。特に、雨・風などの勢いが増す。「嵐が―・ぶ」「吹き―・ぶ」
「降り―・ぶ時雨の空のうき雲にみえぬ夕日のかげぞうつろふ」〈風雅・冬〉
5 (遊ぶ)気の向くままに何かをする。慰み興じる。もてあそぶ。
「目とどめ給ひて…など、書き添へつつ―・び給ふ」〈源・若菜上〉
[動バ上二]
「絵はなほ筆のついでに―・びさせ給ふあだごととこそ」〈源・絵合〉
あす・ぶ【▽遊ぶ】
あそ・ぶ【遊ぶ】
読み方:あそぶ
[動バ五(四)]
1 スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして―・ぶ」「よく学び、よく―・べ」
2 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。「失業して―・んでいる」
3 飲酒・色事・ギャンブルなどに身を入れる。遊興する。「―・ぶ金欲しさに盗みをはたらく」
4 労力・機械・土地などが有効に使われずに捨て置かれる。「手が―・んでいる」「―・んでいる資本」
5 (「…にあそぶ」の形で)見物や勉学のために他の土地へ行く。旅行する。遊学する。「京都に―・ぶ」「三年間パリに―・ぶ」
6 野球で、投手が打者のねらいをさぐったり、打ち気をそらしたりするために、わざとボールになる球を投げる。「ツーストライクのあと一球―・ぶ」
7 相手をもてあそぶ。からかう。「力が違いすぎて、すっかり―・ばれてしまった」
「をとこは、うけきらはず呼び集へて、いとかしこく―・ぶ」〈竹取〉
[可能] あそべる
遊ぶ
「遊ぶ」の例文・使い方・用例・文例
- 子どもたちはしばしばコンピュータゲームで遊ぶ
- 子どもたちはよく屋根裏部屋で遊ぶ
- 猫のいない間はネズミが遊ぶ;鬼のいぬ間の洗濯
- 道路で遊ぶのは危険だ
- 猫がいないとネズミが遊ぶ;鬼のいぬ間に洗濯
- 子供は普通外で遊ぶ方が好きだ
- 私はテレビをみるより外で遊ぶほうがいい
- シーソーで遊ぶ
- 彼女は遊ぶ子供の姿をよくスケッチした
- 子供たちが庭で遊ぶのを見て彼女の心は和らいだ
- 日なたで遊ぶ
- 日が沈むまで遊ぶ
- 彼女は子供に道路で遊ぶなと注意した
- 私は人形の家で遊ぶのが好きだった。
- ジェスチャーゲームをして遊ぶ
- 吹きだまりのまわりで遊ぶんじゃありません。
- ピニャータで遊ぶ子供たち
- (私は、)ジョンと学校の後遊ぶ。
- 私は遊ぶ準備をする。
- 私はテレビゲームで遊ぶつもりです。
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