規格仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 13:57 UTC 版)
解像度(2/3 D1)NTSC480×480 PAL480×576 スーパービデオCDに収録される形式は標準化されている。映像の解像度はNTSCでは480×480ピクセル、PALでは480×576ピクセルとなっており、垂直方向の解像度は通常のテレビ画面と同一である。水平方向は480ピクセルとなっていて、DVDなどに比べて少ない。映像圧縮方式はMPEG-2を採用しており、可変ビットレートが使用可能である。最大ビットレートは2.6Mbps、最低ビットレートは規格上特に規定されていない。 スーパービデオCDのビットレートは、ビデオCDやオーディオCDと比較してかなり高い。そのため、一枚あたりの記録時間はそれらの規格より短くなる(30分程度)。 音声はMPEG-1 LayerII で、固定ビットレートとなっている。
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規格仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 14:15 UTC 版)
ビデオ用フォーマットの規格としては基本的にはDVD-Videoの規格仕様にほぼ近いものであるが、若干異なっている。以下にその仕様を整理する。 解像度NTSCFull D1:720×480 Cropped Full D1:704×480 3/4 D1:544×480 2/3 D1:480×480 Half D1:352×480 SIF:352×240(MPEG-1専用) PALFull D1:720×576 Cropped Full D1:704×576 3/4 D1:544×576 2/3 D1:480×576 Half D1:352×576 SIF:352×288(MPEG-1専用) 多重化ストリーム符号化方式:MPEG-2プログラムストリーム 最大多重化レート:8Mbps 映像ストリームストリーム数:1 符号化方式:MPEG-1/MPEG-2 最大レートMPEG-1:1.856Mbps以下 MPEG-2:7.80Mbps以下 音声ストリームストリーム数:2 符号化方式:リニアPCM/Dolby Digital (AC-3) /MPEG-1オーディオ/MPEG-2オーディオ詳細(サンプリング周波数/量子化bit/レート/ch数)※それぞれ最大値リニアPCM:48kHz/非圧縮 (16bits) /1.536Mbps/2ch Dolby Digital (AC-3) :48kHz/圧縮/488kbps/5.1ch MPEG-1 Audio Layer-2:48kHz/圧縮/384kbps/2ch MPEG-2 Audio Layer-2:48kHz/圧縮/912kbps/7.1ch 副映像(サブピクチャ)ストリームストリーム数:1 符号化方式:ランレングス符号化ビットマップ(2bit/ピクセル) 最大データサイズ:52kB 最大画素数525/60システム:720×478 625/50システム:720×537
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規格仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 07:41 UTC 版)
解像度NTSCFull D1:720×480 Cropped Full D1:704×480 Half D1:352×480 SIF:352×240 PALFull D1:720×576 Cropped Full D1:704×576 Half D1:352×576 CIF:352×288 多重化ストリーム符号化方式:MPEG-2プログラムストリーム 最大多重化レート:10.08Mbps 映像ストリームストリーム数:1 符号化方式:MPEG-1/MPEG-2 最大レートMPEG-1:1.859kbps以下 MPEG-2:9.80Mbps以下 音声ストリームストリーム数:8 符号化方式:リニアPCM/ドルビーデジタル (AC-3) /MPEG-1オーディオ/MPEG-2オーディオ 詳細(サンプリング周波数/量子化bit/レート/ch数)※すべて最大値リニアPCM:96kHz/24bits/非圧縮/6.144Mbps/8ch ドルビーデジタル (AC-3) :48kHz/圧縮/488kbps/5.1ch MPEG-1オーディオ:48kHz/圧縮/384kbps/2ch(注1) MPEG-2オーディオ※:48kHz/圧縮/912kbps/7.1ch(注1) dts:(注1) 副映像(サブピクチャ)ストリームストリーム数:32 符号化方式:ランレングス符号化ビットマップ(2bit/ピクセル) 最大データサイズ:52kB 最大画素数525/60システム:720×478 625/50システム:720×537 注1:日本などNTSC方式準拠ではリニアPCM、ドルビーデジタルが標準で他はオプション扱いとなっている。PAL方式準拠ではリニアPCM、ドルビーデジタルとともに標準になっているMPEG-1 Audio Layer-IIなどの音声は日本製のプレイヤーやソフトでは音声が出ない場合もある。
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規格仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:09 UTC 版)
NTSC352×240 PAL352×288 ビデオCDに収録される形式は標準化されている。映像の解像度はNTSCでは352×240ピクセル、PALでは352×288ピクセルとなっており、DVD(480i、576i)と比較した場合、約4分の1の画素数である。再生の際に少ない画素を演算処理で補完する事により、テレビ画面ではNTSCの場合では720×480ピクセル、PALでは720×576ピクセルで出力される。また、SECAMでも画素が補完される。映像の圧縮形式はMPEG-1で、ビットレートは1150kbits/(キロビット毎秒)、オーディオの圧縮形式はMPEG-1 Layer 2で、224kbit/sが割り当てられている。 ビデオCDではシステムストリームがCD-ROMフォーマットに準拠して記録されるが、セクタ長が2048byteであるモード1ではなく、誤り訂正能力が落ちる反面ビットレートや容量を大きく確保できるモード2フォーム2(CD-ROM XAフォーマット)が採用されており、ビットレートはオーディオCD(1411.2 kbps)とほぼ等しい。そのため、容量が650MB(メガバイト)のコンパクトディスクには、オーディオCDと基準時間と同じ長さである74分の映像が収録できる計算となる。 Version 2.0では簡易メニュー機能(プレイバックコントロール)を持たせ、高精細静止画再生には704*480又は704*576画素)の画像を収録できるようになっている。
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