プログラムストリーム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 15:21 UTC 版)
「MPEG-2システム」の記事における「プログラムストリーム」の解説
単一のプログラム(お互いに同期をとった一組の映像や音声、データの固まり)を光ディスクやHDDなどの蓄積メディア等エラーの可能性が低い環境で取り扱うことを想定した形式で、CDなどに記録することを目的に策定されたMPEG-1システムの拡張版でもある。DVD等の記録形式として使用されている。複数のPESパケットを連結し先頭にパックヘッダ(pack_header)を付与したものをパック(pack)と呼び、さらに複数のパックを連結したものがプログラムストリームとなる。 PSには映像や音声のPESのほかに、Program Stream mapとよばれる各ESの詳細情報やProgram Stream directoryとよばれる再生時刻とビットストリーム上のオフセット値を含むランダムアクセスのための情報を挿入することができる。
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