西浦【ニシウラ】(果樹)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7569号 |
登録年月日 | 1999年 11月 30日 | |
農林水産植物の種類 | かき | |
登録品種の名称及びその読み | 西浦 よみ:ニシウラ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 西浦忠次 | |
品種登録者の住所 | 奈良県吉野郡西吉野村奥谷62番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 西浦忠次 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「松本早生富有」として栽培されていた中から発見された変異樹であり,果形が扁円形,果実の大きさが極大,育成地(奈良県吉野郡西吉野村)において11月下旬に成熟する完全甘柿である。樹姿は開張,樹勢はやや強,発育枝の長さはかなり長,節間長はやや長,枝梢の太さは太,色は赤褐である。葉身の形は楕円,上部の形は中,基部の形は鈍,横断面の形は内巻小,着生角度は横向,葉の大きさはやや大,葉柄の長さはやや長,太さはやや太である。果実の形及び縦断面の形は扁円,果頂部の形は平,果頂部の微突は無,横断面の形はやや長円,果実の斜線溝は中位,側溝は無,蒂部の皺は少,果皮の亀甲紋は不明瞭,果粉の多少は多,蒂窪平面の形は正方形,側面の形は凹U,果梗の長さはやや短,太さはかなり太,果心の形は長三角,太さはかなり太,果実の大きさは極大,果皮の色は橙紅,光沢は良,果実の座の有無は微小,条紋の発生程度は無,蒂の全形は中太肩平,長短はやや幅広,大きさはやや大,先端の形は太尖,果実に対する姿勢は平行である。果肉の色は橙,褐斑の大きさは小,密度は粗,分布は果肉全体,果肉の粗密はやや密,甘味は中,渋味は無,子室数は8,種子数は3~4,種子の形は短三角,長短はやや短,厚さは極厚,種子の色は赤褐,大きさはかなり大である。発芽期及び雌花の開花期は晩,成熟期は晩で育成地において11月下旬,花性は雌花のみ,甘渋性は完全甘,果頂裂果性は無,蒂隙性は少である。「富有」と比較して,蔕部の皺が多いこと,果実が大きいこと,種子が厚いこと等で,「基肄城」と比較して,果実の斜溝線が中位であること,蔕の全形が中太肩平であること,種子が厚いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成元年に育成者が自園(奈良県吉野郡西吉野村)において,「松本早生富有」として購入し栽培していた中から成熟期の異なる樹を発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,7年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「一ノ木柿」,出願公表時の名称は「西浦富有」であった。 |
西浦
西浦
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西浦
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〒273-0017 千葉県船橋市西浦
〒959-2416 新潟県新発田市西浦
〒384-0074 長野県小諸市西浦
〒480-1171 愛知県長久手市西浦
〒510-0071 三重県四日市市西浦
〒583-0861 大阪府羽曳野市西浦
〒747-0835 山口県防府市西浦
〒819-0202 福岡県福岡市西区西浦
西浦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 04:43 UTC 版)
西浦(にしうら、せいほ、にしうれ)
- にしうら
- 西浦 (船橋市) - 千葉県船橋市にある地域。
- 西浦 (長久手市)
- 西浦 (羽曳野市) - 大阪府羽曳野市にある地域。
- 西浦村 (曖昧さ回避)
- 西浦町 (曖昧さ回避)
- 西浦温泉 - 愛知県蒲郡市にある温泉地。
- 茨城県にある湖沼。霞ヶ浦を構成する一つ。⇒ 霞ヶ浦#西浦
など
- にしのうら
- せいほ
- 倉敷市立連島西浦小学校 - 岡山県倉敷市連島町西之浦にある小学校[1]
- にしうれ
人名
- 三宅西浦 - 画家
姓
- 西浦さゆり - 歌手
- 西浦克拓 - 野球選手
- 西浦勝一 - 騎手・調教師
- 西浦廉政 - 数学者
- 西浦敏弘 - 野球選手
- 西浦智仁 - 作曲家
- 西浦正記 - 演出家
- 西浦直亨 - 野球選手
- 西浦真帆 - タレント
- 西浦秀樹 - ミュージシャン
- 西浦博 - 医師
- 西浦秋夫 - 野球選手
- 西浦聡生 - 総合格闘家
- 西浦進 - 軍人
- 西浦達吉 - ラグビー選手
- 西浦達雄 - シンガーソングライター
関連項目
西浦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:47 UTC 版)
面積約172平方キロメートル、海抜高度0.2メートル、最大水深7メートル。狭義の霞ヶ浦である。土浦方面に伸びる水域を「土浦入(つちうらいり)」、石岡方面に伸びる水域を「高浜入(たかはまいり)」、この両者が交わる出島沖の広い水域を「三叉沖(みつまたおき)」と呼ぶ。他に「江戸崎入(稲波干拓)」、「甘田入」、「大山入(余郷入)」などがあったが、昭和期の干拓事業により消滅した。羽賀沼、野田奈、西の洲、本新、八木などの干拓も行われ、湖水域は減少した。 稲敷市浮島の和田ノ岬、稲敷郡美浦村の稲荷ノ鼻、稲敷市古渡の堂崎ノ鼻は、霞ヶ浦(西浦)に伸びてできた砂嘴である。
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