落ち物パズルゲーム
別名:落ちモノパズルゲーム,落ちモノパズル,落ち物ゲーム,落ちゲー,いわゆる落ち物
【英】falling block puzzle game, falling block puzzle
落ち物パズルゲームとは、ゲームのジャンル区分のうち、フィールド内に落下してくる対象をうまく配置して消していくというルールを中心とするパズルゲームの総称である。代表的なタイトルとしては「テトリス」「コラムス」「ぷよぷよ」などが挙げられる。
落ち物パズルゲームでは、落下開始から着地するまでに対象をうまく移動・回転させて消す条件にマッチさせるという点がおおむね共通している。消える条件は作品ごとに異なり、テトリスでは「横一列を空列のないように埋める」というルールであるが、同一色を3つ縦横ナナメのいずれかに揃える、4つ連なった状態にするといったルールのものも多い。その他の細かい点でも各作品によって異なり、差異化が図られている。
同一色を並べて揃えて消すというルールを基本とするゲームは「マッチパズル」とも呼ばれる。落ち物ゲームにも消し条件がマッチパズルのルールに沿っているものは少なくないが、基本的にマッチパズルといえばフィールド上に敷き詰められたブロック(ピース)を並び替えて揃えるタイプのゲームを指す。上からピースが降ってくる形式をとるものは落ち物パズルゲームに区分される。
落ち物パズル
(落ちゲー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/10 19:48 UTC 版)
落ち物パズル(おちものパズル、英: falling block puzzle)は、コンピュータゲームの一種で、画面の中でブロックがあたかも重力で落ちるように動く(すばやく画面下方に移動する)という原則によって成り立っているものである。アクションパズルに分類される。落ち物ゲーム、落ちゲーとも。
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- ^ マニュアル中のコラムによれば『「無記」とは、仏教用語でそのものの善悪によらない、物の本質を指します。例えば、先端を薄くした金属の塊は、そのもの自体は「無記」でありますが、善用されれば「メス」になり、悪用されれば「ドス」になります(森政弘「非まじめのすすめ」より)。』
- ^ 『ぷよぷよ』が大ヒットした影響で、1990年代の落ち物パズルゲームには「可愛くて意味不明」なタイトルが付けられることが多かった。このゲームもその一例である。
- 株式会社QBQ編 『プレイステーションクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118346 p90
- 1 落ち物パズルとは
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