戦球
(めざせ!戦球王 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/16 18:58 UTC 版)
ジャンル | 落ち物パズル |
---|---|
対応機種 | アーケード (AC) PlayStation (PS) PlayStation 4 (PS4) Nintendo Switch (Switch) |
開発元 | セイブ開発 |
発売元 | 日本システム |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | AC 業務用基板 PS CD-ROM PS4/Switch ダウンロード |
発売日 | AC![]() PS ![]() PS4/Switch INT 2025年3月21日 |
対象年齢 | PS4/Switch![]() |
その他 | PS版のタイトルは『めざせ!戦球王』 |
『戦球』(せんきゅう)はセイブ開発が開発し日本システムより1995年に稼働したアーケードゲーム[1]。ジャンルは落ち物パズル。
ルール
三角の形をした3つ1組の色球を適当に配置していく。同じ色の球を4つ以上並べると消せる。連鎖を組めば、相手側におじゃま球(目玉のついた球)を送れる。灰色のおじゃま球は、隣の色球を吸い込む。おじゃま球の隣に同色の球を4つ以上並べて消すと元の球に戻せる。相手側が最上段まで積み上がれば勝ち。
モード種類
- 戦球大会モード
- 1人用のモード。CPUと対戦し、勝ち進んでいく。
- 腕前判定モード
- 1人用のエンドレス式のモード。ゲームオーバー時にプレイヤーの腕前を100点満点形式で評価してくれる。評価の対象は、最大連鎖、技術点、到達したレベルの3つ。(隠しモードとして戦球三昧モードと戦球地獄モードがある。)
- 対戦モード
- 2人用のモード。
登場人物
- 花宮咲
- いえちー
- 御手洗香
- どんべえ
- 花菱一発
- ちゅう
- カンクロウ
- ドラポン
- 武蔵
- 鉄人Z
- メタル姫
- ブラック大魔王
移植版
No. | タイトル | 発売日 | 対応機種 | 開発元 | 発売元 | メディア | 型式 | 売上本数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | めざせ!戦球王 | ![]() |
PlayStation | セイブ開発 | 日本システム | CD-ROM | - | - | |
2 | めざせ!戦球王 復刻版 | ![]() |
PlayStation | セイブ開発 | セイブ開発 | CD-ROM | - | - | 廉価版 |
3 | 戦球 | ![]() |
EZweb (BREWアプリ) |
ジェイディスク | ビービーエムエフ | ダウンロード (@ゲームワールド) |
- | - | |
4 | 戦球 | INT 2025年3月21日[2] |
PlayStation 4 Nintendo Switch |
ハムスター | ハムスター | ダウンロード (アーケードアーカイブス) |
- | - | アーケード版の移植 |
- PlayStation版
- 『めざせ!戦球王』のタイトルで1996年4月19日発売。概ね業務用と同一の内容。1999年8月5日に復刻版が発売。
- PlayStation 4 / Nintendo Switch版 (アーケードアーカイブス)
- 2025年3月21日配信開始。業務用の移植版。
補足
海外版のタイトルは「BATTLE BALLS」[3]
アレンジバージョンとして連鎖中にグラビアアイドルの映像が流れる「グラビアコレクション」「パックンボールTV」が開発された。
PS版『雷電DX』に本作の体験版が収録されている。ただしハムスターから発売した廉価版では収録されていない。
脚注
- ^ エミュレータ研究室アーケード p.108 ISBN 978-4861902543
- ^ “【アケアカ】『戦球』3月21日に配信。同じ色の球をつなげて消していく落ち物パズルゲーム。連鎖を狙って高得点を狙おう”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2025年3月18日). 2025年4月15日閲覧。
- ^ アーケードヒストリーのページ
外部リンク
- セイブ開発 (発売日とアーケード版のスナップ写真がある)
- ハナビスonline (携帯電話移植作)
- 携帯アプリ版「戦球」 (携帯アプリ移植版)
- 『アーケードアーカイブス 戦球』公式サイト - ハムスター
- 戦球のページへのリンク