英霊機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 01:56 UTC 版)
「戦翼のシグルドリーヴァ」の記事における「英霊機」の解説
オーディンにより授けられた、唯一ピラーに対抗可能な戦乙女用の兵器。実在した航空機を模しているが、その性能はモデルとなった機体には依存せず、戦乙女個人個人の資質に依存しており、戦乙女の能力で本来の性能の限界以上の力を引き出すことができる。また、英霊機を授かった本人以外(戦乙女を含む)が使用しても元となった航空機同様の性能しか発揮することができない。このことから戦乙女とともに数に限りがあるため、戦乙女に適性のない者達の乗る最新鋭戦闘機を交えて運用される。 モデルとなる機体には認知度や歴史の重み、またはそれに類する「信仰」や「思い込み」が関係しており、機種全般として過去に大きな活躍を見せたレシプロ機が中心となるものの、条件が揃えばラサ機のようにジェット機も英霊機となりうる。また、現在も軍用で使用されている機体は英霊機とならない。なお、各戦乙女がどの英霊機を授かるかは戦乙女自身の精神や性格などを基に、オーディンが見て知っている物を中心に決定する。また整備や補給は元となった航空機同様必要であり、改造することも可能。共通して、主翼中央と胴体中部と垂直尾翼にそれぞれ記章が描かれている。 グラディエーターMk.II クラウディア・ブラフォードの使用機。紺で塗装されている。 この機体のみ垂直尾翼と主翼のステッカーが館山基地所属の他三機と異なっていたが、館山基地に着任後垂直尾翼のステッカーが館山基地のものに更新された。 史実では高性能複葉戦闘機を目指し開発され、実際に複葉機としては先進的かつ高い性能を発揮したものの、同時期により高性能な単葉戦闘機が登場したこともあり早期に他の機体に更新された。しかしながらマルタ島では防空に多大な戦果を挙げたほか、北アフリカではロアルド・ダールが本機に搭乗しエース・パイロットとなるなどの活躍を見せた。 キ-44II乙 六車・宮古の使用機。赤と白と灰色と黄色で塗装されている。 旋回性より直線性能を重視した重武装機体。アズズの手により機首機銃がAN/M2機関銃に交換され、翼下には無反動砲が搭載されている。第二次ラグナログ作戦時には増槽に偽装した106mm無反動砲が秘密兵器として整備班長により取り付けられていた。 なお、本機の胴体部に描かれている個人章には北欧神話の単語である「Vallhala」の文字が書かれているが、これはオーディンが与えたものであり、作中ではこれはヴァルハラを意味すると認識されていない。 He100D 駒込・アズズの使用機。濃緑と黄色と灰色と白で塗装されている。 史実では一時世界最速を誇ったものの、戦闘機としての性能はあまり優秀ではなく正式採用されることはなかったが、ナチス・ドイツのプロパガンダに使用されるなど偶像的活躍をみせた。 アズズの手により各所に大きな改造が施されており、コクピット後方には8連 × 3列の「ゾンダーゲレート」が装備されている。 M.C.72R 渡来・園香の使用機。ピンクと水色で塗装されている。スーパーチャージャーにより急加速が可能。 モデル機のM.C.72はレシプロ水上機としては世界最速記録を保持する実験機で武装はしていないが、本作に登場する機体は機首上面に機銃を装備しており、フロートの側面に魚雷を搭載するほか、フロート内に爆弾が搭載できるようになっている。 館山基地に所属する戦乙女4人が使用する機体の中ではモデルとなった航空機が最も古い。 スピットファイア Mk.IX レイリー・ハルティア、ルサルカ・エヴァレスカ、ナタリー・チェイスの使用機。それぞれブルーグレーと赤、赤、銀で塗装されている。 Bf109G-6 リズベット・クラウンの使用機。紫と緑と黄色で塗装されている。 He219A-7 セネア・スティングルの使用機。 F7F 天塚・弥生、神宮寺・晃の使用機。いずれの機体もブルーと赤で塗装されているが、弥生機はブルーが主体、晃機は赤が主体となっている。 レシプロ艦上戦闘機としては珍しい双発の機体であり、多目的機として開発された為大型の重武装機となった。退役ののち民間で消防用として使われた。 P-51 沖田・桜、鈴原・くるみ、石動・萌の使用機。桜の機体はピンク、くるみと萌の機体は赤、オレンジ、グレーで塗装されている。なお、くるみと萌の機体はD型。 最優秀のレシプロ戦闘機と評される非常に高性能な機体。 ランカスター Mk.IS アルマ・コントーロの使用機。緑と赤と白で塗装されている。機体下部に10t爆弾「グランドスラム」が搭載可能。後部銃座が遠隔操作可能となっている。 Ar234B-2 ラサ・ルリザーレの使用機。作中を通して描写された範囲で唯一のジェット機をモデルとした英霊機。 Il-2 NS-37 ニーナ・コルマコフの使用機。
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