英霊にまつわる人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 01:41 UTC 版)
「Fate/EXTRA」の記事における「英霊にまつわる人物」の解説
アグリッピナ ネロ(セイバー)の生母。 権力志向が異様に強い女性であり、狡猾ながら確かなその政治的手腕で実子であるネロを皇帝に即位させる。幼いネロの相談役として実質的な指導者として君臨し、元老院とともにネロ親政を阻害する事となった。しかしネロが成人すると疎ましさから命を狙われる事となり、遂にネロ自らの手によって斬られた。幼時よりネロに毒とその解毒薬を盛っており、それによってネロを制御していたため、彼女の死後、ネロは慢性的な頭痛に悩まされる。 セネカ ネロ(セイバー)の家庭教師。 元老院出身の哲学者であり、一時島流しに遭っていたが、その才を見込んだアグリッピナによって救われネロの家庭教師としてつけられた。体格に優れているが温和で知的な人物であり、ネロの皇帝即位後は彼女の側近として政務にもあたるなど、ネロからの信頼も非常に篤かった。しかしアグリッピナの死後、ネロの治世に陰りがさし始めると自ら引退を申し出る。ネロはそれを断ったが、最後はネロの命によって自殺する事となった。セイバーからはしばしば「友人」として彼の事が語られる。 オクタヴィア ネロ(セイバー)の先帝にあたるクラウディウスの娘。 養子であったネロの権力安定のため同性にも関わらず、義母・アグリッピナの命でネロと強制的に結婚させられる。アグリッピナの死後、次第に暴君としての自我を表し始めたネロの治世下において自殺。彼女には先帝の実子であり本来皇帝になるべきであった弟ブリタンニクスがいたが、彼もまたネロによって殺害された。 アーサー王 アーサー王伝説で知られる騎士王。 本作で「最も有名な英雄・偉人」として、たびたび引き合いに出される。また白い鎧のセイバーとは同地・同時代の人物で、彼の口からもたまに語られる。詳しくは第五次聖杯戦争のセイバーを参照。
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