総合司会の交代(金平・日下部時代→膳場時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:56 UTC 版)
「報道特集 (TBS)」の記事における「総合司会の交代(金平・日下部時代→膳場時代)」の解説
『JNN報道特集』放送開始から30周年と言う記念すべき節目の年を迎えるのを機に番組の更なるリニューアルを図る為、2010年9月25日の放送を以て16年間総合司会を務めたフリーアナウンサーの田丸美寿々が勇退。翌週の10月2日からは 報道局社会部記者・JNNモスクワ支局特派員から支局長、『筑紫哲也NEWS23』編集長、JNNワシントン支局長、TBSアメリカ総局長を歴任し、長年の国際報道に携わった金平茂紀とTBS元アナウンサーで報道局政治部やJNN北京支局長、報道局外信部デスクのちのJNNソウル支局長などを歴任した日下部正樹の2名が就任。男性が総合司会を務めるのは『JNN報道特集』から数えると料治直矢の退任以来、13年8か月ぶり。 総合司会交代に合わせて番組ロゴも放送開始当時のタイトルロゴに変更、タイトルロゴの下にはJNNの正式名称『JAPAN NEWS NETWORK』が並べられ、テーマ曲やスタジオセットなども変更される(但しスタジオのバックは『報道特集NEXT』時代の名残りが随所2021年2月迄残った)。ニュースコーナーの項目テロップ右下部に「JNN NEWS」のロゴが加えられたが(2011年8月まで)、通常の「JNN ニュース」のものとは異なったデザインや書体のテロップを使用。 民放連は2010年5月14日発表の「青少年に見てもらいたい番組」に選定した(放送局によっては対象外)。 2011年8月20日放送をもって久保田智子が降板し、9月3日より竹内香苗が加入。これを機に日下部がニュースコーナーも担当。これと合わせる形で、FacebookやTwitterのアカウントを新たに開設したり、番組ホームページやテーマ曲スタジオセット、テロップのデザインなどもリニューアルされた。番組ロゴもそれまでのグレー系から青系へと変わり、アクセントとしてオレンジ色のラインが入り、画面左上に番組ロゴが常時表示されるようになった。 2012年9月30日で、竹内のTBSテレビ退社に伴い、後任としてこれまでスポーツ担当であった岡村が横滑り。岡村が担当したスポーツの後任として佐藤渚が新たに加わった。 2014年10月4日より、岡村仁美に替わり、小林悠がニュースキャスターの後任として加わった。 2015年4月4日より、それまで18:47:50までの放送だったのが、18:50まで放送し、直後の各局別ミニ番組(TBSの場合は『ウィークエンドウェザー』)へCMなしで接続、そして土曜19時枠番組へのジャンクションはミニ番組終了直後の18:51:50に変更した。 2016年4月2日から、『NEWS23』のメインキャスターであった膳場貴子が加入した。金平との上下関係は『NEWS23』での共演時代と異なり、膳場が上位となる。これと同時にテロップのデザインやスタジオセット(Dスタジオ→Nスタジオ)・テーマ曲がマイナーチェンジされた。 2021年3月6日から、皆川玲奈がキャスターとして新たに加入し大幅リニューアル。日下部はフィールドキャスターに回り、皆川に宣材写真のポジションを譲るなど一歩引いた形で番組には続投。番組ロゴやスタジオセットも一新、ニュース・スポーツコーナーにそれぞれ「報特NEWS」「報特SPORTS」のタイトルが与えられたほか、タイトルロゴや番組テーマ曲もAimerの「ONE」に変更された。使用書体もTBS全体のコーポレートフォントであるAXISに統一。同時に、TBSテレビや一部系列局では「報特NEWS」のコーナーにて時刻表示を開始。
※この「総合司会の交代(金平・日下部時代→膳場時代)」の解説は、「報道特集 (TBS)」の解説の一部です。
「総合司会の交代(金平・日下部時代→膳場時代)」を含む「報道特集 (TBS)」の記事については、「報道特集 (TBS)」の概要を参照ください。
- 総合司会の交代のページへのリンク