終了後の動向とは? わかりやすく解説

終了後の動向

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/15 13:52 UTC 版)

NHKデジタル衛星ハイビジョン」の記事における「終了後の動向」の解説

さらにNHK政府求め応じる形で衛星波削減計画この中でデジタル衛星ハイビジョン2011年頃に廃止し、「デジタルBS1」と「デジタルBS2」をハイビジョン化する方向検討進めてきた。一方政府部内などには、NHK衛星チャンネル数を1つにするべきだという意見もあった。 総務省2008年平成20年2月末、「NHK衛星放送保有チャンネル数あり方に関する研究会」の議論東洋大学教授松原聡の項目も参照)を受けてNHK衛星波2011年平成23年以降2チャンネルとする方針固め同年10月14日決まった2009年度平成21年度)から3か年NHK経営計画テレビの完全デジタル化合わせ廃止されることが盛り込まれた。このため2010年度平成22年度)を「現在のハイビジョン専用チャンネルとしての最終年度」と位置づけBS2との連動文化芸術エンターテインメント人物・自然・紀行といった諸番組新たな映像技術演出手法取り入れた斬新な番組編成展開しNHK番組たまごなどに代表される実験的な番組編成強化図って前身アナログハイビジョン試験放送から数えて20年渡ったハイビジョン専用チャンネル幕を引くことにしている。またそれまでBS1などと連動して放送したオリンピック中継バンクーバーオリンピックでは実施せず、BS1(標準画質)と総合テレビハイビジョン画質)のみで放送されることとなった2010 FIFAワールドカップ6月15日未明の「日本VSカメルーン」、6月25日の「日本VSデンマーク」、7月12日決勝戦の3試合録画中継がBS1と同時放送された)。 当初地上波アナログ放送廃止同時2011年平成23年7月24日までにハイビジョン専門チャンネルでの放送廃止する方針だったが、衛星放送の完全デジタル化周知徹底させる方針から2011年平成23年3月31日24時4月1日0時)の放送終了をもってハイビジョン専門チャンネルでの放送廃止総務省による手続き経て2010年平成22年12月9日その後方針決定BS2廃止され地上波難視聴対策役目セーフティネット放送移した上で教養・文化主体新しいハイビジョンチャンネル「NHK BSプレミアム」に再編されることとなったBShi割り当てられていた103chは2011年平成23年4月以降BSプレミアム引き継がれBS2の102chはBS1の臨時チャンネル2011年10月16日までは臨時チャンネル休止中テレビによって何も映らないか101chに誘導されていた)となったまた、103chを引き継いだBSプレミアム開局当初から24時間放送実施するため、2006年3月24時間放送廃止以来実質5年ぶりの24時間放送再開」にもなった。 なお、EPG電子番組表)では、2011年平成23年3月25日0時から3月31日24時4月1日0時)までは現状3チャンネル体制での表示維持しつつ、4月1日以後BSプレミアム番組表掲載開始4月1日午前4時からは新しいBS1(101ch)・BSプレミアム(103ch)の番組表掲載しBS2(102ch)の番組表データ削除された。

※この「終了後の動向」の解説は、「NHKデジタル衛星ハイビジョン」の解説の一部です。
「終了後の動向」を含む「NHKデジタル衛星ハイビジョン」の記事については、「NHKデジタル衛星ハイビジョン」の概要を参照ください。

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