第3話・美術商編とは? わかりやすく解説

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第3話・美術商編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 10:08 UTC 版)

コンフィデンスマンJP」の記事における「第3話・美術商編」の解説

★は主要ゲスト・「オサカナ」 城ヶ崎善三(じょうがさき ぜんぞう)★ 演 - 石黒賢 美術商テレビで自身冠番組を持つ有名美術評論家でもある。大阪貧し家庭生まれ、父は才能が無いにも関わらず気位が高い画家であったため、幼少期苦労する。その父に引導を渡すために独学美術勉強し、今の地位までのし上がったそれ故に「才能の無い画家」を蛇蝎如く嫌う。 持ち込まれ美術品真贋偽り安く買い上げ、その絵を裏社会顧客脱税マネーロンダリング用として高く売りさばいて私腹を肥やしている。女癖悪くボクちゃんカフェ知り合った須藤城ヶ崎騙され個展開催できず、失意自殺未遂起こしたことに憤り計画実行する絵画高値爆買いする中国人バイヤーの王(ダー子)、茨城三流美術商跡取り沼田ボクちゃん)がそれぞれ城ヶ崎接触し沼田持ち込んだ伴の贋作ピカソ高値売り込もうとするが贋作看破し評判上げる。 しかし、今度沼田持ち込んだ無名画家山本巌」の絵を王が高額購入したことによりさらに評判挙げたことで「無名天才画家発掘」という功績に目がくらみ、地元農民五十嵐)の案内により出身地茨城向かい山本親戚リチャード)の離れ山本絵画多数発見。同じタイミングで王が沼田連れて訪れ、王が「3億円で買い上げる」という言葉対し、「自分売り出すからこそ価値が付く」と本心暴露したうえで3億5000万円購入した。 だが、それらの絵は全てボクちゃんリチャード茨城風景ダー子をモデルゴッホ風に模写して書き上げたニセ天才画家」による「本物作品」であり、それらを売り出すための絵画オークションダー子に招待され本物山本巌がいたことにより信用が完全に失墜するその後かつては内心侮辱していた、街中見かけ噴水の絵を描いた子供に涙を流しながら素直に褒めるなど、心境の変化見られた。 劇場版の3作品全てにも登場赤星から「ロマンス編」ではパープルダイヤ(の贋作)、「プリンセス編」ではフウ家の玉璽(の贋作)の鑑定依頼受けている。 須藤ユキ(すどう ゆき) 演 - 馬場ふみか 画家志望美大生。特別講師として訪れた城ヶ崎に「可能性感じる」と口車に乗せられ交際。しかし、3ヵ月捨てられ個展開催できなくなり失意の中リストカットをした。 城ヶ崎への詐欺計画完了後、無事個展を開くことができたが、ボクちゃんの事よりも絵画高く買ってくれるパトロン社長(演 - 小宮孝泰)にべったりだったため、またもボクちゃん失恋する事となった。 山本巌やまもと いわお) 演 - 内村遥 ダー子が取り寄せた卵「天賜卵」の生産者ボクちゃんリチャード認めるほどとても美味しい卵、何度も取り寄せられている。 パッケージ記載され生産者顔写真加工の上早世天才画家 山本巌」として勝手に利用され最後ダー子によって匿名城ヶ崎オークション招待されその場で「カリメロしか描けない」と自分描いた絵ではないと困惑しながら明かした。 伴友則(ばん とものり) 演 - でんでん ダー子の旧知贋作画家。現在は72歳戌年生まれ表向き絵画修復師だが、裏では「日本のメーヘレン」と呼ばれる贋作画家ダー子に耳かきをしてもらうことが大好き。 城ヶ崎を騙すことをダー子に頼まれボクちゃんリチャード指導してピカソ贋作として作り上げることを提案して売り込むが、彼に見破られ逮捕されてしまう。刑務所面会ダー子に城ヶ崎騙したことを報告され一緒に喜んだ

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