競技種目・ルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/01 02:15 UTC 版)
「ラスタとんねるず'94」の記事における「競技種目・ルール」の解説
スモウ 相手を土俵外に落とすか、ギブアップさせれば勝利。 土俵の上で手が着いたり、倒れたりしても良く、絞め技等も認められていたため、レスリングに近い内容であった。但し打撃は反則となる。 制限時間無制限。 ウンテイ 唯一の空中戦。 高さ4m70cmの巨大な格子状の雲梯を渡って、相手または相手の陣地にあるボールを落とせば勝利。 制限時間無制限。 ボクシング 6m四方のリングを使用し、ロープは4本(インテグラルのみロープの代わりに柵)。 制限時間3分間。通常1ラウンド+延長1ラウンドの最大2ラウンド制。 選手は特製の大きなグラブ・ヘッドギア・ベルトを装着。 相手のヘッドギア(額・左右の頬)とベルト中央(みぞおち)にあるカプセル4個を全て割るか、3分過ぎた時点で割った数の多いほうが勝利(前者の場合はどちらかが4個全てを割った時点で試合終了となる)。 割った数が同数もしくは両者ノーポイントの場合は延長ラウンドに入る。延長ラウンドでは額1ヶ所のみにカプセルを着け、先に相手の額のカプセルを割った方が勝利のサドンデス式となり、3分以内にどちらかが割れた時点で試合終了となる(当初はより多く割った方の勝利であったが、後に変更された)。 延長ラウンドでも決着が着かない場合は、別の競技で決着を着ける。この場合、競技種目の決定権はレフェリー(島田裕二)にある。2ラウンド引き分けになった試合は次の通り。 渡辺二郎対輪島功一戦(第5局):2ラウンド引き分けとなり、後述のドロ綱引きで決着を決めた(勝者は輪島)。 渡辺二郎対マイケル・トンプソン戦(インテグラル):ここでも2ラウンド引き分けとなり、ウンテイで決着させた(勝者はM・トンプソン)。 通常のボクシングとは違い、バックハンドブローは許可されているが、肘打ち、頭突きなどは反則となる。 キックボクシング 通常ラインナップにはないが、アンディ・フグ対角田信朗戦(第4局)にて、両者の申し合わせにより、K-1に近いキックボクシングスタイルで試合が行われた。 これ以降、サム・グレコ対後川聡之戦(最終局)など、蹴り技を得意とする格闘家同士の試合を中心に、このキックボクシングで行われた試合がある。 制限時間・カプセルの個数などといった基本ルールはボクシングと変更はないが、キック・膝蹴りも可能となる他、ノックダウンも考慮し、ダウン時の10カウント制も追加される。 ドロレス 泥のプール上でレスリング。 制限時間5分間。 3カウント(3秒間)フォールを決めるか、相手のギブアップで勝利。 ドロ綱引き 両者の間に泥プールがある状態で綱引き。 相手を泥の中に引きずり落とせば勝利。 ドロバレー 第1局のみ行われた。 泥プール上で5球ずつレシーブし、より多くレシーブに成功した方の勝利。 決着が付かない場合は、3球ずつの延長サドンデス。 ドロハンド 泥プール上で、ペナルティシュート式のハンドボール。 一人が泥の中でキーパーとなり、相手は泥プールの外からボールを投げてシュート。 各自5投して、より多く入れた方の勝利。5投しても決着が付かない場合は、延長サドンデス。 投げる際に泥に落ちた場合は例えゴールに入ったとしても無効となる。 剣道 第6局から登場した剣道形式のゲーム。 制限時間3分間。 第6局は、ボクシングと同様に防具の4ヶ所にカプセルが付けられ(面1個、小手2個、胴1個)、先に相手のカプセルを全て割るか、3分過ぎた時点で割った数が多い方が勝利。 第7局からは、先に相手の面に付けられたカプセルを割れば勝利。 高飛び降り 駒プレイヤーが待機する椅子の脇から、飛び込み台(高さ4m)が登場。そこから各自、走り幅跳びの要領で飛び降り、より遠くへ飛んだ方の勝利。 バトルオブロデオ いわゆるポカポカドボン。 丸い筒状のものに両者が跨り、そこで両者がスティックで相手を叩き、泥の中に落とせば勝利。 バスケットボール フリースロー対決。 各自5投して、より多く入れた方の勝利。各自5投して、より多く入れた方の勝利。 5投しても決着が付かない場合は、延長サドンデス。
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