福王子神社
名称: | 福王子神社 |
ふりがな: | ふくおうじじんじゃ |
名称(棟): | 本殿 |
名称(ふりがな): | ほんでん |
番号: | 1908 |
種別1: | 近世以前/神社 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1973.06.02(昭和48.06.02) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 京都府 |
都道府県: | 京都府京都市右京区宇多野福王子町 |
所有者名: | |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 一間社春日造、銅板葺 |
時代区分: | 江戸前期 |
年代: | 寛永21(1644) |
解説文: | 福王子神社はもと仁和寺の鎮守で、現在の社殿は仁和寺諸堂と共に寛永再興時に建てられたものである。本殿は正統的な手法からなる一間社春日造、拝殿は柱間がすべて開放の小規模で簡素な建物であるが共に貭は良い。鳥居は形の整った石造明神鳥居である。 |
近世以前(神社): | 神部神社浅間神社 神門神社本殿 神魂神社末社貴布祢稲荷両神社本殿 福王子神社 稲荷神社境内社古宮神社本殿 稲荷神社本殿 積川神社本殿 |
福王子神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 14:51 UTC 版)
福王子神社 | |
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所在地 | 京都府京都市右京区宇多野福王子町52 |
位置 | 北緯35度01分44.5秒 東経135度42分32.8秒 / 北緯35.029028度 東経135.709111度座標: 北緯35度01分44.5秒 東経135度42分32.8秒 / 北緯35.029028度 東経135.709111度 |
主祭神 | 班子皇后 |
社格等 | 村社 |
創建 | 平安時代、1644年(寛永21年)再興 |
本殿の様式 | 一間社春日造 |
別名 | ふこっさん |
例祭 | 10月第3日曜日 |
福王子神社(ふくおうじじんじゃ)は、京都府京都市右京区宇多野福王子町[1]にある神社。
光孝天皇の女御で宇多天皇の母である班子皇后を祀る。宇多天皇が仁和寺を開いたことから、仁和寺の鎮守神とされる。
歴史
由来によれば、前身は延喜式に名前が見える深川神社だったが、応仁の乱で焼失(1468年)した。その後寛永21年(1644年)に徳川家光と覚深法親王が社殿を造営し、班子女王の陵墓が付近にあったことから皇后をまつり、福王子神社となったとされる。
神社名の由来は、班子女王が多くの皇子皇女を生んだ事に由来する[2]ともいわれる。
境内社
末社として夫荒神を祀る夫荒神社(松尾大明神)は、平安時代に洛北の氷室から宮中へ氷を献上する習わしがあり、その運搬の際に命を落とすこともあった役夫たちの霊を祭り、安全を祈願するためもうけられたとされる。
文化財
重要文化財


寛永再興の社殿(2棟1基)が国の重要文化財に指定されている。1973年6月2日指定。
祭事
アクセス
脚注
外部リンク
- 京都市観光Navi - 福王子神社
固有名詞の分類
- 福王子神社のページへのリンク