神慮とは? わかりやすく解説

しん‐りょ【神慮】

読み方:しんりょ

神のおぼしめし神のみこころ。転じて天子の心。天意


神慮

読み方:シンリョ(shinryo)

神のみこころ。

別名 神意冥慮(みょうりょ)


摂理 (神学)

(神慮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 02:31 UTC 版)

摂理(せつり、: πρόνοια: providentia: Providence)とは、創造主であるによる被創造物への計画・配慮である[1]神意(しんい)、神慮(しんりょ)等とも。


注釈

  1. ^ 高橋五郎は「天道の摂理は森羅万象を通じて赫灼と輝きつゝあり」と訳している[2]

出典

  1. ^ 小学館『日本国語大辞典』第二版
  2. ^ アウレリウス皇帝随想録 p.62 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 近藤智彦・田子多津子「プロクロス『摂理、運命と自由について』(前)
  4. ^ 新プラトン主義協会関西支部「プロクロス『摂理をめぐる十のアポリアについて』訳注 (I)
  5. ^ a b c d 近山 1958.
  6. ^ a b c スウェーデンボルグ 1978.
  7. ^ a b 中澤實郎「バルト神学における摂理、虚無的なもの、天国論の展開」『弘前学院大学文学部 紀要』第44巻、弘前学院大学文学部、2008年、1-39頁。 
  8. ^ a b c d 大木 1981.
  9. ^ a b c d e f g 山本 1954.
  10. ^ a b c d 勝呂 2009.


「摂理 (神学)」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神慮」の関連用語

神慮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神慮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの摂理 (神学) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS