祖先崇拝とは?

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そせん‐すうはい【祖先崇拝】

祖先祖霊対す信仰子孫や一族の加護を祈るのが一般的形態。その集団結束固めるのにも役立つ。日本をはじめ、東アジア・アフリカ・古代ヨーロッパなどに見られる


そせん‐すうはい【祖先崇拝】

〔名〕 死者の霊が死後存続するという考えから、家族部族民族祖先の霊をあがめ祭ること。この場合祖先血統上、名目上を問わず、また始祖場合も、父祖場合もある。世界諸民族にあり、日本にも古くからあるが、近世以後儒教などの影響のもとで発達した。

国民性十論(1907)〈芳賀矢一〉二「この神祇政治宗教政治根本となって居るものはいふまでもなく祖先崇拝であって


そせんすうはい 【祖先崇拝】

(Ancestorworship英)家族部族民族祖先の霊を宗教的にあがめ、加護を祈る習俗原始人死霊怨霊などになってたたると考えたが、だんだん祖霊子孫加護祝福するという信仰になり、祖先崇拝が生まれた。その祖先漠然としたものではなく一定の種族興し祖先、その種族宗教・法律・文化を授けた祖先をさすようになった。→ 祖霊

祖先崇拝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 07:23 UTC 版)

祖霊信仰(それいしんこう)もしくは祖先崇拝(そせんすうはい)は、既に死んだ祖先が、生きている者の生活に影響を与えている、あるいは与えることができる、という信仰である。日本では社会学分野で「先祖祭祀」の用語が定着している。明治以降では昭和戦後期の1950年代ごろまでは「祖先崇拝」が多く使用された[1]


  1. ^ p.332『近現代日本の宗教変動 : 実証的宗教社会学の視座から』、問芝志保「穂積陳重の先祖祭祀論」
  2. ^ Encyclopedia Britannica,15th edition,1994,vol.26,page545,Systems of Religious and Spiritual Belief
  3. ^ ジョン・ダワー、容赦なき戦争、2001年、平凡社ライブラリー、259ページ
  4. ^ マイヤー・フォーテス(Meyer Fortes)によるガーナのタレンシの社会における祖先崇拝の分析
  5. ^ フュステル・ド・クーランジュによる古代ローマの親族制度および宗教の研究
  6. ^ Maurice Freedmanによる中国の親族制度などの研究
  7. ^ [[{{{1}}}]] - [[ノート:{{{1}}}|ノート]]
  8. ^ a b c d e f g 島崎晋『中国人の考え方が2時間でわかる本』、2016年、162-163頁。
  9. ^ a b 渡邉欣雄『漢民族の宗教:社会人類学的研究』 第一書房 <AcademicSeries NewAsia> 1991年、ISBN 4-8042-0011-8 pp.141-150.
  10. ^ http://www.jomon.or.jp/2010/12/09/%E7%B8%84%E6%96%87%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%A2%93%E3%81%AE%E5%A4%89%E9%81%B7%E3%81%A8%E7%A5%AD%E3%82%8A-%E8%A6%AA%E6%97%8F-%E5%9C%B0%E5%9F%9F/
  11. ^ http://www.book-stack.com/browsing/aj201104t.pdf
  12. ^ 追善供養とは何か?浄土真宗では追善供養はしない?
  13. ^ エドワード・バーネット・タイラー 奥山倫明 奥山史亮 長谷千代子 堀雅彦訳 (2019). 宗教学名著選 第6巻 原始文化 下. 国書刊行会. p. 138-140. ISBN 978-4-336-05742-6 


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