石楯尾神社とは? わかりやすく解説

石楯尾神社(境内末社)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 22:34 UTC 版)

「石楯尾神社」の記事における「石楯尾神社(境内末社)」の解説

神奈川県藤沢市鵠沼鎮座する皇大神宮境内末社皇大神宮社伝によると、現皇大神宮建立以前に石楯尾神社があったとされる

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石楯尾神社 (相模原市緑区名倉)

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「石楯尾神社」の記事における「石楯尾神社 (相模原市緑区名倉)」の解説

石楯尾神社(いわたておのじんじゃ)は、神奈川県相模原市緑区名倉鎮座する神社である。「名倉の権現さま」とも呼ばれる当社延喜式記載鎮座地である「高座郡」より外側(旧愛甲郡)に位置するが、当時は郡の範囲北西部相模川沿いまで伸びてたとする説もある。また、創建当初はいまの場所より僅かに西方の、甲斐国との国境現在の山梨県との県境)により近い位置鎮座していたと伝えられる旧来エボシ岩」が礼拝対象であった。この岩と伝わるもの明治に入るまで当社東方近辺にあったが、中央本線鉄道建設工事の折に撤去されてしまった。また、この岩から見て当社尾っぽの方(相模国の端であり、地形的に丘陵の端でもある)に位置するので、「石楯尾(いわたてお)」と呼ばれるようになったともいわれる応神天皇御幸所で御造営があったとも伝えられ天安元年857年)、従五位下の神とし官社に預った事が文徳実録記載されている国史所載社である。延喜式では式内小社列した延喜式内社であるが三増合戦の禍を受け、永禄12年1569年社殿全部火災にあい、古記録まで焼失した現在の社殿享保9年1724年)に建築されたものである明治6年1873年)、社格制定際し郷社となる。1923年大正12年)、神奈川県告示26号により神饌幣帛料供進指定神社指定され1948年昭和23年)には神奈川県神社庁献幣使参向神社指定された。 神社明細帳元亀元年1570年)に消失したとされ由緒がわからなくなっていたが、1942年昭和17年)に神社明細帳訂正許可され正式に式内社として国家から認められた。また戦後には、古文書によっても証明されとされる桂川南岸鎮座していることから、式内社調査報告では地形的に当社式内社である可能性が高いとしている。また、文化5年1808年)と翌年神祇官から献上され幣帛が今に残っており、実際の証明物としても論社の中で最古のものである

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石楯尾神社 (相模原市緑区佐野川)

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石楯尾神社(いわたておじんじゃ)は、神奈川県相模原市緑区佐野川鎮座する神社である。 景行天皇庚戌40年110年)、日本武尊東征のときに持ち来った天磐東国鎮護のためここに鎮め神武天皇祀ったのが始まりである。 坂上石楯は、高座郡県主当地住人であった。第47淳仁天皇天平宝字8年764年)に藤原仲麻呂の乱恵美押勝の乱)のとき、乱を鎮めた功によって、高座大住鮎川多摩都留の五郡を賜ったといわれ、石楯尾神社の保護者であった。 本来は巨石祀っていたという。江戸時代には武甲三州から多く民衆お参りし、幼児の疳虫除け祈祷受けたという。 永禄12年1569年)に武田信玄小田原攻めたとき焼かれたが、その後再建され今日至っている。 幣殿拝殿1937年昭和12年)に改築されたが本殿室町時代建築様式をよく伝えている。本殿棟札には「天保7年1836年11月氏子中、調写、浄善石船、謹記」とある。神楽殿弘化年間1854年)に建てられたものである

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