現代大戦略シリーズ
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「大戦略シリーズ」の記事における「現代大戦略シリーズ」の解説
ゲームシナリオ上で使用される国家名そのものは架空のものが多い通常のシリーズ作品の多くと異なり、現実の国家情勢をシナリオのベースとして取り扱ったシリーズ。 スタンダードなターン制ながら、通常のウォー・シミュレーションゲーム同様に、生産がなく戦力が事前に配置された盤面での戦いが主となっている。 シナリオは基本的に作品毎にそれぞれ異なるものが収録されているが、後の作品で再録が行われることがあり、同じテーマが複数の作品で用いられることもある。 現代大戦略2001 〜海外派兵への道〜(2001年11月15日)『大戦略 WIN II』と同様のシステムを採用。ただし、生産なしルールで、部隊持ち込みなどもないため、完全にシナリオごとの固定戦力同士による戦いとなる。 勢力の操作の人間・CPUの切り替えや同盟設定などもできない。 現代大戦略2002 〜有事法発動の時〜(2002年10月25日)『現代大戦略2001』に続き『大戦略 WIN II』と同様のシステムを採用。シナリオ開始前に生産ルールの有無の設定が可能となった。 現代大戦略2003 〜テロ国家を制圧せよ〜(2003年10月24日)システムは『大戦略パーフェクト1.0』とほぼ同様。一部オリジナル兵器が登場(貨物機改造ミサイル、H-2A改造ミサイル、P-3C改爆撃機など) 現代大戦略2004 〜日中国境紛争勃発!〜(2004年10月29日)システムは『大戦略パーフェクト2.0』とほぼ同様だが、兵器エディタは付属しない。国境線、地雷、機雷の概念を導入。 現代大戦略2005 〜護国の盾・イージス艦隊〜(2005年11月18日)『大戦略パーフェクト2.0DX』のシステムに、ビジュアルマップモードの機能を追加。兵器エディタは付属しない。 現代大戦略2007 〜テポドン・核施設破壊作戦〜(2006年12月14日)通常マップに、マップ間を引き継ぎ可能な部隊を所有した第三軍として参戦する「転戦モード」が実装。マップ間では攻略によって手に入れたポイントでの部隊補充・再編も可能。 現代大戦略2008 〜自衛隊参戦・激震のアジア崩壊!〜(2007年12月27日) 現代大戦略2009 〜世界恐慌・体制崩壊の序曲〜 (2008年12月25日) 現代大戦略2019 ~臨界の天秤!譲らぬ国威と世界大戦~ (2019年5月24日)コンシューマ版「2016」「2017」同様、PMCとして、拠点の拡張・兵器の開発などを通じて自軍を育成強化していくことが可能なキャンペーンモードが主に。レベルアップも可能な士官キャラクターを各部隊に配属させ兵器性能を向上させられるシミュレーションRPG的な要素も導入されている。
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