特殊わざ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 23:16 UTC 版)
ノーマルわざの一種で、お助け恐竜が登場するわざが複数存在する。ゲーム中では表示されないが、わざだけに登場する恐竜(お助け恐竜)にもショルダーネームが設定されており、カード裏面で確認することができる。たまに発動するわざは発動の確率がテクニックの高さに比例する。グーは防御系、チョキは追撃系、パーは回復系が多い傾向が見られる。 グー 最後の力:負けそうなピンチの時にじゃんけんで勝つと発動する。ヴェロキラプトルがピンチの時に攻撃してくれる。アニメ版ではノーピスが作ったわざということになっており、トリプルスラッシュカードの形をしている。ショルダーネームは「リトルファイター」。なお、DS版では「さいごの力」と表記されており、ヴェロキラプトルは登場しない。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新3紀、覚新6紀に登場。 必殺ふうじ:相手のひっさつわざのすくみにじゃんけんで勝つと発動する。ヴェロキラプトルが相手のひっさつわざを出せないようにしてくれる。アニメ版ではノーピスが作ったわざということになっており、トリプルスラッシュカードの形をしている。また、DS版では「ひっさつふうじ」と表記されており、チョキのわざとなっている。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新4紀に登場。 パワードレイン:グーで勝つと発動する。相手の体力を吸い取る。わざボタンを叩くことでたくさん吸い取ることができ、その一部を自分のものとすることができる。2006第4紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新2紀に登場。 ディフェンスアップ:じゃんけんで勝つと発動する。相手から受けるダメージが少なくなる。恐竜1頭の1回戦あたりの発動回数の上限は最大2回までとなっている。ゲーム内でのみチョキのわざとして登場したこともある。2006第5紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新3紀に登場。 パウパウパワー:じゃんけんで3回負けると発動する。パウパウサウルスがピンチの時に身代わりになってくれる。ただし、身代わりになってくれるのは通常の攻撃だけで、追撃系の攻撃は身代わりになってくれない。ショルダーネームは「頼れる小兵」。2006第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新2紀、覚新4紀、覚新6紀に登場。 わざふうじ:グーで勝つと発動する。トロオドンの親子が勝った直後のターンで相手のわざを1つ使えなくする。ショルダーネームは「敏捷な知能犯」。なお、DS版ではトロオドンではなく、ヴェロキラプトルが現れる。2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新1紀に登場。 スカイダイブ:グーで勝つと発動する。ケツァルコアトルスが相手を岩に叩きつけてテクニック(DS版ではこうげき力)を下げてくれる。タイミングよくわざボタンを押すことでダメージが上がる。ショルダーネームは「空飛ぶ蛇神」。2007第2紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新1紀に登場。筐体排出以外に2007年〜2008年にかけて日本各地で開催された「世界最大の翼竜展」の音声ガイドの特典として登場。 あいこアタック:あいこになると発動する。あいこになると相手にダメージを与える。2007第3紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新1紀、覚新3紀、覚新6紀に登場。 トゥプクスアラ・ダイブ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、トゥプクスアラがさらに追撃してくれる。ショルダーネームは「翼竜戦闘機」。ジャーク2紀〜3紀、覚新1紀、覚新3紀に登場。 ディフェンスバースト:相手のひっさつわざのすくみに勝つと発動する。ぼうぎょ力をかなり上げる。ジャーク3紀、覚新2紀、覚新4紀に登場。 ガリ・ラッシュ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、ガリミムスがさらに追撃し、相手のテクニックを下げてくれる。ショルダーネームは「アジアの俊足ランナー」。覚新2紀〜4紀、覚新6紀に登場。 チョキ あいこやぶり:あいこの直後にじゃんけんで勝つと発動する。あいこのときはタペジャラが代わりに攻撃してくれる。ショルダーネームは「異形の翼竜」。なお、このわざに登場するタペジャラは長い間、T. imperatorとして知られていたタペジャラの一種だが、現在ではトゥパンダクティルスという属名で知られている。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新6紀に登場。 必殺よこく:カウント10(1秒)で(出すわざを決めて)わざボタンを押すと発動する。タペジャラが相手にひっさつわざを出す旨を予告して惑わせる。その直後にわざで勝つとよこく成功となり、攻撃の後、タペジャラがさらに追撃してくれる。そっこうタイプ・超そっこうタイプの恐竜と相性が良い。なお、このわざに登場するタペジャラは長い間、T. imperatorとして知られていたタペジャラの一種だが、現在ではトゥパンダクティルスという属名で知られている。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新1紀、覚新6紀に登場。 かいふく:攻撃を受けた後にじゃんけんで勝つと発動する。クリオロフォサウルスが体力を少し回復してくれる。恐竜1頭の1回戦あたりの回復回数の上限は最大3回までとなっている。ショルダーネームは「自慢のリーゼント」。2006第5紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新2紀、覚新4紀に登場。 ベノムファング:チョキで勝つと発動する。ピアトニッキサウルスが相手に毒ガスを吹きかける。攻撃をした後に相手を「どく状態」にし、攻撃後も相手の体力を少しずつ減らし続けることがある。ショルダーネームは「南米の毒牙」。2006第5紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新4紀、覚新6紀に登場。 エレメントパワー:じゃんけんで勝つと発動する。恐竜の属性の力が上がる。2006第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新1紀、覚新4紀に登場。 トリプルヘッドバッド:チョキで勝つと発動する。3頭(DS版では1頭)のステゴケラスが相手に頭突きのラッシュを繰り出してテクニック(DS版ではこうげき力)を下げる。タイミングよくわざボタンを押すことでダメージが上がる。ショルダーネームは「弾丸ヘッド」。なお、DS版では「ジャンピングヘッドバット」と表記されており、パーのわざとなっている。2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新3紀に登場。 ライフチェンジ:相手より自分の体力が少ないときにチョキでじゃんけんに勝つと発動する。自分と相手の体力を入れかえてから攻撃する。ただし、DS版では自分と相手の体力を入れかえる効果しか持っておらず、その後の攻撃はない。2007第3紀〜第4紀+、ジャーク2紀+、覚新3紀に登場。 テクニックアップ:じゃんけんで勝つと発動する。テクニックを上げる。2007第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新2紀、覚新4紀に登場。 アンハングエラ・ダイブ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、アンハングエラがさらに追撃してくれる。ショルダーネームは「舞い降りる悪魔」。ジャーク1紀〜3紀、覚新1紀、覚新3紀、覚新6紀に登場。 ストルティオ・ラッシュ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、ストルティオミムスがさらに追撃し、相手のテクニックを下げてくれる。ショルダーネームは「白亜紀の駝鳥」。覚新2紀〜4紀、覚新6紀に登場。 あいこトラップ(未カード化):あいこになると発動する。あいこになると相手のテクニックを200下げる。カード化はされておらず、ゲーム内でのみ確認できる。 パー あせらせ:じゃんけんで勝つと発動する。クリオロフォサウルスが相手のカウントを3、2、1のどれかにして相手を焦らせる。そっこうダメージ・超そっこうダメージ・必殺よこくを無効にすることができる。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新4紀に登場。 はんげきかいふく:相手からのひっさつわざを受けた後にじゃんけんで勝つと発動する。クリオロフォサウルスが体力を回復してくれる。かいふくより発動が難しい分、回復量が多く、回復系のわざの中では回復量は最大である。恐竜1頭の1回戦あたりの回復回数の上限は最大3回までとなっている。2006第1紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新1紀、覚新3紀、覚新6紀に登場。 アタックアップ:じゃんけんで勝つと発動する。じゃんけんに勝ったわざのこうげき力を上げる。恐竜1頭の1回戦あたりの発動回数の上限は最大2回までとなっている。2006第4紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+に登場。 わざポカ〜ン:あいこになると発動する。あいこになった相手のわざを忘れさせる。2006第4紀〜第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+、覚新2紀、覚新4紀、覚新6紀に登場。 百烈ビンタ:パーで勝つと発動する。セグノサウルスが相手に連続ビンタを繰り出す。タイミングよくわざボタンを押すことでダメージが上がる。ショルダーネームは「鉤爪鬼軍曹」。なお、DS版では「セグノビンタ」と表記されており、たまにわざの威力が上がる。2006第6紀、2007第1紀〜第4紀+、ジャーク2紀、ジャーク3紀、覚新1紀に登場。 サウラのいやし:パーで勝つと発動する。ラエリナサウラが体力を少し回復してくれる。かいふくやはんげきかいふくと違い、1回攻撃されれば、その後は相手からの攻撃にかかわらず発動する。恐竜1頭の1回戦あたりの回復回数の上限は最大5回までとなっており、回復系のわざの中では回復回数は最大である。ショルダーネームは「白亜紀の妖精」。2007第1紀〜第4紀+、ジャーク1紀、ジャーク2紀+に登場。 アタックバースト:相手のひっさつわざのすくみに勝つと発動する。こうげき力をかなり上げる。ジャーク1紀〜3紀、覚新3紀に登場。 タペジャラ・ダイブ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、タペジャラがさらに追撃してくれる。なお、このわざに登場するタペジャラはタペジャラの模式種(T. imperator)である。ジャーク2紀+〜3紀、覚新1紀、覚新3紀、覚新6紀に登場。 始祖鳥のまもり:特殊効果を受けると発動する。始祖鳥(アーケオプテリクス)が特殊効果を打ち消し、体力を回復してくれる。具体的には、必殺ふうじ・わざふうじ・わざポカ〜ン(ぽか〜んタイプを含む)・びっくりバナナ・ショックウェーブ(支援効果を含む)・オーシャンパニック・アクアボルテックスで消されたすくみ・わざを元に戻す、下げられたテクニック・ぼうぎょ力・あいこぼうぎょ力を元に戻す、ベノムファング・どくタイプによるどく状態・もうどく状態を無効にする、あせらせで削られたカウントを10に戻す、あいこバクダンの爆弾解除などの効果がある。なお、わざポカ〜ン(ぽか〜んタイプを含む)で始祖鳥自身を消されても、自力で戻ってくることができる。ショルダーネームは「始祖鳥」。覚新1紀〜4紀、覚新6紀に登場。 ドロミケイオ・ラッシュ:じゃんけんで勝つとたまに発動する。攻撃の後、ドロミケイオミムスがさらに追撃し、相手のテクニックを下げてくれる。なお、ドロミケイオミムスは現在、オルニトミムスの一種として理解されている。ショルダーネームは「韋駄天恐竜」。覚新2紀〜4紀、覚新6紀に登場。
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