牛女とは? わかりやすく解説

ぎゅう‐じょ〔ギウヂヨ〕【牛女】

読み方:ぎゅうじょ

牽牛星(けんぎゅうせい)と織女星(しょくじょせい)。《 秋》


牛女

作者小川未明

収載図書日本幻想文学集成 13 小川未明 初夏の空で笑う女
出版社国書刊行会
刊行年月1992.8

収載図書小川未明童話集 79改版
出版社新潮社
刊行年月2003.5
シリーズ名新潮文庫

収載図書小川未明童話集心に残るロングセラー名作10話
出版社世界文化社
刊行年月2004.3


牛女

収載図書渋谷怪談サッちゃん都市伝説 モバイル・アナザー・ストーリーズ
出版社ジャイブ
刊行年月2004.12


牛女

読み方:ギュウジョ(gyuujo)

牽牛星織女星のこと

季節

分類 人事


牛女

読み方:ウシオンナ(ushionna)

作者 小川未明

初出 大正8年

ジャンル 童話


牛女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/06 06:53 UTC 版)

牛女 うしおんな
左からしらす、佐野
メンバー しらす
佐野
結成年 2014年
事務所 フリー
活動時期 2014年9月1日 -
師匠 スーパー3助(しらす)
出身 スクールJCA13期(佐野)
出会い ガクヅケ木田の紹介
旧コンビ名 ターザン
演芸おんせん(佐野)
現在の活動状況 ライブ中心
芸種 コント漫才
ネタ作成者 佐野
同期 しらす
オダウエダ
佐野
三四郎
ともしげ(モグライダー
受賞歴
漫才暴走特急ナイスプロ賞
あなたの言い分優勝
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牛女(うしおんな)は、フリー日本の男性お笑いコンビである。

メンバー

しらす1992年平成4年)2月21日(33歳) - )

  • 本名は白須 康平(しらす こうへい)。東京都板橋区出身。創価大学通信教育部中退。
  • 血液型はO型。
  • カシスというハンドルネームで小学生の頃から大喜利サイトお笑いの世界へに投稿しており、その当時は天才小学生が現れたと界隈がざわついた。ガクヅケの船引も同サイトの常連で、古くからの付き合いである[1]
  • 高校時代にファンクラブができる程の人気者だった[2]
  • 2012年にアマチュアでR-1ぐらんぷりに出場していた。
  • 牛女結成以前に女子の私服名義でピンでお笑いライブに出たことがある[3]
  • 養成所には通っていない。2014年デビューとして芸歴をカウントしており、NSCに換算すると大阪36期、東京19期と同期。
  • 歌が上手く、字が達筆で、大食い。
  • 怠惰な面があり、大学に7年通って中退した。
  • 人当たりが良くバイトの面接で落とされることがほぼない。一度さすがに無理だろうと思いつつコント道具の灯油缶を持ったまま面接に行き採用されたことがある。
  • 太っているようにも鍛えているようにも見える複合的で特異な体形をしている。
  • 2019年10月から2020年4月まで、サスペンダーズの依藤といとしらセブンというYouTubeチャンネルを開設してセブンイレブン商品のレビュー動画を投稿していた。
  • 祖父の名前が変わっていて、|と書いてたていちと読む。
  • 「音響照明にきっかけ伝えないで音響照明が全部勘でやるネタライブ」「フリップ芸人達がネタやろうと思ったら全員のフリップがごちゃ混ぜになっちゃったけどそのままネタやるライブ」など独創的かつ挑戦的な企画ライブを主催し、好評を博している。
  • 2021年3月より「ハッキリ言って相当面白いトークライブ(通称ハキ面)」というユニットライブのメンバーとして活動している。2024年はハキ面内ユニットとしてM-1グランプリに出場し、大久保八億とのコンビ「positive!」は1回戦敗退、ハキ面全員とのユニット「ハキ面」は2回戦進出した。2025年より、ハッキリ言って相当面白いYouTubeチャンネルにて精力的にショート動画をアップロードしている。
  • 若手芸人としては珍しく創価学会員であることを公表しており、創価ネタで笑いを取る姿も見られる。信仰心は篤いが勧誘や投票依頼は行わない主義であることを自身のラジオで話している[4]。相方の佐野が左翼であることを表明しているため、公明党支持者のしらすとは政治思想で対立していることになる。
  • 様々な大会での優勝経歴がある。幕の内カップ2011優勝、第5回大喜利アジア大会優勝、8月の暮れの大喜利大会優勝、誰も知らない人の似てないモノマネリーグ優勝、千景第4回大喜利3on3トーナメント優勝、ゴーリキーの匂いで1番キマれる芸人は誰だ選手権優勝、めろんぱん変顔クイズ優勝(第1回・第2回連覇)、お前ちょっとやべーぐれー根性あるモノマネGP優勝、ハッキリ言って相当面白い替え歌ライブ優勝、めろんぱん稲倉自撮りクイズ優勝、替え歌キングダムvol.4優勝、スクショのボクシング優勝。

佐野(さの、1984年昭和59年)8月18日(40歳) - )

  • 本名は佐野 滝介(さの りゅうすけ)。北海道札幌市出身。北海道札幌手稲高等学校卒業。
  • 身長183cm、血液型はO型。
  • 高校卒業後、新潟で期間工として1年間働いた後に上京し、プロダクション人力舎の養成所であるスクールJCAに13期生として入学[5]。卒業後は、在学中に田中慎之介と結成したコンビ「演芸おんせん」でJCAプロモーション(当時の人力舎の若手部門)所属になる。尚、現在マセキ芸能社に所属して活動している演芸おんせんは、佐野の許可を受けて名前を継承した別のコンビである。
  • 演芸おんせんが短期間で解散したため相方を探す目的で1期下の後輩に混じって再びJCAの授業に出ており、14期生ともある程度面識がある。
  • 人力舎は3年程で辞め、その後5年程お笑い活動を一切せずに過ごしていた[5]
  • かなりの甘党でプリン作りが得意。
  • 刺繡にはまっていた時期があり作品を販売したこともあるが、現在は制作意欲が無い。
  • サンリオが好きでグッズを沢山持っている。特にお気に入りのキャラクターはKIRIMIちゃん.
  • 佐野、木田(ガクヅケ)、杉山(演芸おんせん)の3人でホットスマイルクラブというYouTubeチャンネルを開設し、トーク動画をアップしていた。この3人は過去に練馬のインターネットカフェでバイトをしていた仲間である。木田の強い要望により限定公開となっているため、視聴するには出演者のいずれかにDMを送りURLを教えてもらう必要がある。全12回で終了。
  • コンビの目立っていない方、いじられにくい方の人物に注目してスポットライトを当てて新たな魅力を引き出すことに定評がある。依藤(サスペンダーズ)、田中(リョーターナー)、西野(シンクロニシティ)、阿部(じぐざぐ)、中島女の子(日本クレール)、鶴山(元忘れる。)など。
  • 2025年5月より演芸おんせん杉山とともにstand.fmにてせせらぎラジオを開始。左翼の話に特化した内容となっている。

来歴

2014年キングオブコントに出場するための相方を探していた佐野に、ガクヅケ木田がしらすを薦めたことがきっかけでコンビ結成に至る[1]。その当時佐野は「」名義でピンで活動しており、しらすは大喜利が強い大学生だった。初舞台は同年8月8日のキングオブコント1回戦で、「ターザン」という仮のコンビ名で出場した。[6]。以降、毎月の主催ライブ「本当に幸せライブ」と年に一度の単独ライブを軸に活動。

2016年12月、高円寺無力無善寺での本当に幸せライブが終了し、その後は様々な会場を転々とする。開催頻度も不定期になる。

2017年10月より、和室で朝9時から夜21時まで大量の企画をし続けるライブ「牛女のキャンプ」を開始。年に数回のペースで開催され、コロナ禍前まで続いた。

2019年、佐野がライブに出なくなり、活動休止状態が約1年間続く。その間しらすは、一度だけブティックあゆみ(現コンピューター宇宙)とNew Dayというコンビを組んで漫才をしたものの、基本的にはピンでライブに出演しピンネタを披露していた。

2021年、活動が精力的になる。3月に自主ラジオ牛女 会話を開始。5月に新ネタライブを開始。7月には初のテレビ出演を果たす。漫才にも取り組み始め、初めて出場したM-1グランプリでは1回戦を3位で通過した。

2022年、新ネタ10本ライブを毎月開催し、1年間でネタを123本発表した。7月にはコンビとして初めて大阪のライブに出演。キングオブコントでは初の準々決勝進出を果たした。

2023年、12月に「最後の牛女新作コント10本ライブ」を開催し、新ネタ10本ライブの幕を閉じた。

2024年、3月よりstand.fmにて自主ラジオ牛女駅伝を開始。

芸風

  • ネタの設定や核となるボケの案出しは両者で行い、台本作成は佐野が担当している。
  • 性行為をテーマにしたコントと芸能人をいじるネタが多い。火を使用したり液体を撒き散らすコントがいくつかある。
  • 3人以上の人物が登場するコント台本が多数あり、その場合はライブ当日に共演者に3人目、4人目…としての出演を依頼する。

エピソード

  • 出囃子は西野カナトリセツ
  • 二人のLINEグループの名称がジグザグジギーである。
  • 二人ともネタ練習が嫌いで、ネタをきちんと覚えないままライブを迎えて出番直前に叩き込むことがよくある。自分達の主催ライブにおいては、牛女のネタ出番前に、牛女がネタを覚え直すのを待つ時間帯が設けられる。
  • 佐野が主催ライブの告知をする際にオズワルドのことを「サスペンダーズじゃないのにサスペンダーの人たち」と書いたことがきっかけで、オズワルドが吉本以外のライブに出る際の偽名として「Wサスペンダーズ」を名乗るようになった。現在は衣装変更に伴い「ゼロサスペンダーズ」と名乗っている模様。
  • 2018年1月にしらすが一時的に音信不通になり、不穏な空気が流れた[7]。後日、小さい脳梗塞で倒れて病院に運ばれ治療を受けていたことが判明。
  • 過去にしらすがK-PRO代表の児島気奈ではない他のスタッフから「牛女さんは一生K-PROには出しません」と言われたが、2021年4月に開催された「ママタルトのこけら落とし」にてK-PROライブへの出演に成功した。

実績

メディア

書籍・雑誌

MV

単独ライブ

  • 牛女 朝の健康コント公演「かずの子一本人殺し」(2015年3月21日、阿佐ヶ谷産業商工会館3F講堂)
  • 年金で通うスポーツクラブ(2015年12月25日、野方区民ホール)
  • USJ(2016年11月21日と12月28日、新宿バッシュ)
  • 純也と真菜実(2017年12月22日、新宿バッシュ)
  • 牛女単独ライブ(2018年10月19日、新宿バッシュ)
  • そり(2020年9月26日、新宿ブリーカー)
  • 牛女新作コント10本ライブ(2023年10月26日、本所地域プラザ多目的ホール)

インターネット番組

賞レース
年度 R-1グランプリ キングオブコント M-1グランプリ
2014 不出場 1回戦敗退 不出場
2015 不出場 1回戦敗退 不出場
2016 不出場 1回戦敗退 不出場
2017 不出場 不出場 不出場
2018 不出場 不出場 不出場
2019 不出場 不出場 不出場
2020 1回戦敗退(しらす) 不出場 不出場
2021 2回戦進出(しらす) 1回戦敗退 2回戦進出
2022 2回戦進出(しらす) 準々決勝進出 2回戦進出
2023 2回戦進出(しらす) 準々決勝進出 1回戦敗退
2024 2回戦進出(しらす) 準々決勝進出 不出場(牛女)、2回戦進出(ハキ面)、1回戦敗退(positive!)
2025 2回戦進出(しらす)、1回戦敗退(VWTTH(佐野)) - -

脚注

外部リンク

しらす

佐野


牛女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 10:28 UTC 版)

「件」の記事における「牛女」の解説

小川未明が「牛女」(1919年)という短編小説発表しているが、おそらく内田百閒「件」を読んだうえで書かれたものと察せられる。 のち、第二次世界大戦末期から戦後復興期にかけては、通常人面牛とされる「件(くだん)」と逆に牛面人身和服着た女の噂も流れ始めた。以下、これを仮に牛女と呼称する。 小松左京くだんのはは』(1968年)も百閒小説や「件」の類の噂に取材して小説執筆した考えられており、牛女の都市伝説伝搬貢献したものとと考えられる。 牛女の伝承は、ほぼ兵庫県西宮市甲山近辺集中している。例え空襲焼け跡で牛女が動物死骸貪ってたとする噂があった。また、兵庫県芦屋市西宮市間が空襲壊滅した時、ある肉牛商の家の焼け跡に牛女がいた、おそらくその家の娘で生まれてから座敷牢閉じ込められていたのだろうという噂などが残されている。 幕末期の「件(くだん)」伝承比較すると、 件は牛から生まれるが、牛女は人間から生まれる。 件は人面牛身、牛女は牛面人身。 件は人語を話すなど知性認められるが、牛女にはそれが認め難い。 といった対立点があり、あくまでも件と牛女は区別すべきと木原浩勝主張している。

※この「牛女」の解説は、「件」の解説の一部です。
「牛女」を含む「件」の記事については、「件」の概要を参照ください。

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