じぐざぐ_(お笑いコンビ)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > じぐざぐ_(お笑いコンビ)の意味・解説 

じぐざぐ (お笑いコンビ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/15 05:19 UTC 版)

じぐざぐ
メンバー 阿部未来
ジャンプ
結成年 2010年
事務所 プロダクション人力舎
活動時期 2010年5月[1] -
出身 スクールJCA19期
出会い JCAの同期
現在の活動状況 ライブ、テレビ
芸種 漫才
ネタ作成者 ジャンプ
同期 こじま観光
シフォン大喜
タッカーノ
類家大地
あんこ
演芸おんせん
おぎぬまX
マザー・テラサワ など
公式サイト 公式プロフィール
テンプレートを表示

じぐざぐは、プロダクション人力舎に所属する日本のお笑いコンビスクールJCA19期生。

メンバー

  • 阿部 未来(あべ まさき、 (1988-03-19) 1988年3月19日(36歳) - )
    • ツッコミ担当、立ち位置は向かって左。
    • 身長177cm、体重60kg[2]
    • 埼玉県蕨市出身、 日本大学理工学部物理学科[2]
    • グレーのスーツが舞台衣装。黒縁の太い眼鏡をかけている。
    • 趣味はボウリングジグソーパズル散歩。特技は卓球ブラックホールについて話せる[2]
    • 小学校と中学校で一緒だった友達から「芸人やらない?」と誘われ、高校卒業間近になった頃にどこの養成所に行くかという話になり、「クラスの中心じゃないタイプは人力舎が合ってると思う」として、スクールJCA、人力舎を目指すことになる。親からは「大学は出てほしい」と言われたことで(その友人も親から同じことを言われる)、大学へ進学する。しかしその友人は大学2年の時には芸人への熱が冷めてしまうが、阿部は大学の4年間その熱は冷めなかった。ただ、父親には2023年の2月まで芸人をやっていることを内緒にしており、ナイツのラジオ番組の企画で父親に自分が芸人をやっていることを告白した[3]
  • ジャンプ(本名:加藤 英明(かとう ひであき)、 (1986-08-28) 1986年8月28日(38歳) - )
    • ボケ・ネタ作り担当、立ち位置は向かって右。
    • 身長183cm、体重77kg[2]
    • 埼玉県三郷市出身、埼玉県立浦和高等学校筑波大学第一学群社会学類卒[2]
    • 青いジャケットにサングラスというスタイルが舞台衣装。
    • 趣味はドラマ「相棒」の鑑賞、ちょっとした実験。特技はダジャレの量産、ナンバープレイス[2]
    • 子供の頃は芸人に憧れていたわけでもなく、お笑いにも詳しくなかった。しかし人を笑わせるのが好きで、これが活かせると思いテレビ業界に就職し裏方として働くつもりだったが、面接でボケまくなどしていたら就職活動を半年間続けても結果が出ず、「笑わせたい気持ちが強いなら、裏方じゃなくて芸人の方が向いてるかな」としてお笑い芸人になりたいと思い、400字詰め原稿用紙15枚の決意文を書き親を説得し[4][3]、渋々ながら「とりあえず3年間は様子見よう」と了承してくれた[3]
    • ザ!鉄腕!DASH!!』や『クレイジージャーニー』に出演している日本の生物学者・加藤英明と同姓同名。
    • Xでは毎日1つダジャレネタを投稿している。

芸風

ダジャレ替え歌を多用した漫才を行う。ジャンプが阿部に相談を持ちかけるも、一方的にダジャレを連発し阿部を困惑させる。阿部が観客に向けてエピソードトークを披露するもジャンプが邪魔をするというパターンも存在する。ツカミとしてジャンプが手を叩きながら「楽しい漫才の、はじまりはじまり、夏木マリ!」と発し、阿部が「いい女優さんですよね」と同調する事が多い。なお、このギャグは2020年7月11日放送分の「有田P おもてなす」で夏木マリと共演し、ネタ披露後に公認を得た[5]。漫才の最後はジャンプの「サラバガニでした~」というフレーズで下げる。2023年以降は「◯◯椎名桔平(例:うれ椎名桔平、やかま椎名桔平)というフレーズを多用している。ネタ作りは、ジャンプがやりたいダジャレを考え、それを阿部に卸して全体の構成や流れを作り上げ形にするという工程でやっている[3]。ジャンプには「自分が納得できるダジャレじゃないとやりたくない」というこだわりがあり、阿部はそれを尊重するのが役割と思ってやっているという[3]

来歴

大学卒業後、プロダクション人力舎の養成所スクールJCAへ19期生としてそれぞれ入学。全く面識はなかったが、ジャンプが阿部を見て「夢に出てきたことがある」と感じ、試しにコンビを組もうと声をかけ結成[4]。その時阿部は「ヤバい奴に指名された」などと思ったという[3]

最初に作ったネタは阿部が大学時代に研究していたブラックホールを題材にした漫才で、これが校内で高い評価を得たため科学漫才を持ちネタとする[4]。しかし、ネタ作り担当のジャンプは文系のため図書館に足を運ぶ必要があるなど負担が多く、客ウケも今ひとつだった。そこで普段のジャンプを出そうとダジャレを取り入れたところ声のギャップから大ウケし、漫才も自然に出来たため以降ダジャレネタをメインとする[4][6]2019年2023年-2024年M-1グランプリでは準々決勝へ進出した。

賞レース成績

その他

出演

テレビ

ラジオ

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k じぐざぐ コンビ情報詳細 M-1グランプリ 公式サイト”. 2020年3月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f プロダクション人力舎 公式プロフィール じぐざぐ”. 2020年3月17日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 「嬉椎名桔平でーす」ダジャレ界に革命を起こす珍妙な見た目とワードセンス”. Webメディア「出囃子-DEBAYASHI-」 (2025年3月3日). 2025年3月15日閲覧。
  4. ^ a b c d “メンバーのデジャブから結成したコンビ、じぐざぐ”. イザ!. (2016年10月21日). https://www.iza.ne.jp/article/20161021-AH7M2OZIWFKQFE2WV2CHQK53GM/ 2020年3月17日閲覧。 
  5. ^ じぐざぐジャンプ(@BLUEJUMP8) Twitter 2020年7月11日 23:09投稿
  6. ^ “ジャニーズ、チャン・グンソク、源頼朝…売れっ子に「感謝に∞」 変なことをしたい――ダジャレ漫才進化論”. Yahoo!ニュース. (2020年3月15日). https://www.iza.ne.jp/article/20161021-AH7M2OZIWFKQFE2WV2CHQK53GM/ 2020年3月17日閲覧。 
  7. ^ THE MANZAI 2011 予選1回戦出場者 5/30(月)東京 新宿文化センター”. 2020年3月20日閲覧。
  8. ^ THE MANZAI 2012 予選1回戦出場者 6月13日(水) 東京 シアターモリエール”. 2020年3月20日閲覧。
  9. ^ THE MANZAI 2013 予選2回戦出場者 8月27日(火) 東京 - 明治安田生命ホール”. 2020年3月20日閲覧。
  10. ^ THE MANZAI 2014 予選1回戦出場者 6月17日(火) 東京 - シアターモリエール”. 2020年3月20日閲覧。
  11. ^ 漫才最高峰の祭典、今年も放送決定!!若手2枠を懸けたプレマスターズには、次世代の実力派15組が出場!”. フジテレビ. 2024年11月28日閲覧。
  12. ^ M-1グランプリ2010 9/5(日) 1回戦 関東予選 ・東京 TEPCOホール”. 2020年3月20日閲覧。
  13. ^ R-1グランプリ2021”. R-1グランプリ2021 公式サイト. 2024年1月24日閲覧。
  14. ^ R-1グランプリ2022”. R-1グランプリ2022 公式サイト. 2024年1月24日閲覧。
  15. ^ 2018年09月21日放送”. TBSラジオ. 2020年5月23日閲覧。
  16. ^ 2020年02月21日(土)放送”. TBSラジオ. 2020年5月23日閲覧。
  17. ^ 2020年07月24日(金)放送”. TBSラジオ. 2020年10月7日閲覧。
  18. ^ 2021年7月2日(金)放送”. TBSラジオ. 2021年7月25日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  じぐざぐ_(お笑いコンビ)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「じぐざぐ_(お笑いコンビ)」の関連用語

じぐざぐ_(お笑いコンビ)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



じぐざぐ_(お笑いコンビ)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのじぐざぐ (お笑いコンビ) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS