片翼の魔女たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 12:40 UTC 版)
「ストライクウィッチーズの登場人物」の記事における「片翼の魔女たち」の解説
ウィルマ・ビショップ(Wilma Bishop) 誕生日:5月20日 / 年齢:21歳(1944年) / 身長:155cm / 原隊:王立ファラウェイランド空軍416飛行中隊 / 階級:軍曹 / 固有魔法:不明 / 使用機材:スピットファイアMk.II、Mk.IXC / 使用武器:12.7mmM2重機関銃、M1919A6/ 使い魔:スコティッシュフォールド 『片翼の魔女たち』主人公。リーネの姉で8人兄弟姉妹の長姉。控えめな妹とは対照的に、極めて行動的。堅苦しいブリタニア空軍を嫌い新大陸のファラウェイランド軍でウィッチとなり、その後部隊ごとブリタニア防衛の任に着く。防空・護衛任務が多かったため戦果に恵まれず、昇進しないまま1945年に退役を迎えた。 引退を控えてワイト島分遣隊に配属され、分遣隊の雰囲気を変えてゆくこととなる。 『キミとつながる空』ではガリア復興に尽力する妹リーネのために各国のウィッチを引き連れて応援に現れた。 角丸美佐(かどまる みさ) 誕生日:10月1日 / 年齢:19歳(1944年) / 身長:167cm / 原隊:扶桑皇国陸軍飛行第50戦隊 / 階級:中尉 / 固有魔法:金剛力 / 使用機材:キ43-II 「隼」II後期型 / 使用武器:九九式軽機関銃、M1919A6、短刀ほか / 使い魔:日向犬 ワイト島分遣隊の隊長。ネウロイとの戦闘で負傷したため、負傷療養を兼ね保養地であるワイト島方面の防衛隊へ転属を命じられ、分遣隊の隊長に就任した。しかし、自分のことを僻地に飛ばされた必要の無い人間だと思い込んでいたため、中々部隊をまとめ上げることができなかった。だが、そこに赴任してきたウィルマ・ビショップのおかげで自信を取り戻す。 固有魔法の「金剛力」は物質にこめた魔法力を一気に解放するもので、短刀に使用してネウロイを撃墜することができるが、近接戦闘となるため負傷率も高い。趣味はダーツだが、遊びで「金剛力」を用いて投擲した爪楊枝が壁ごとダーツボードを粉砕したため「魔弾の射手」と恐れられた。 アメリー・プランシャール(Amelie Planchard) 声 - 矢作紗友里 誕生日:11月22日 / 年齢:15歳(1944年) / 身長:150cm / 原隊:自由ガリア空軍アルザス飛行隊→バ・ド・カレー戦闘飛行隊「クロステルマン」 / 階級:軍曹 / 使用機材:スピットファイアMk.V/VG.39bis / 使用武器:ブレンMk.1 / 使い魔:アナウサギ ワイト島分遣隊の隊員。魔法力も強く、座学も優秀だが、消極的に過ぎるきらいがあり、感動屋でちょっとしたことで大泣きしたりする。 ガリア北西部、ノルマンディーの農家の出身で、一族の家系では初の魔女とあって村では接し方がわからずにいたが、たまたま来ていた国の養成機関のスカウトに見いだされ国立ウィッチ養成機関に入校する。このことは幼い彼女にはつらい経験となった。ガリアにネウロイが侵攻してきたため養成学校の校長の判断でブリタニアに避難し、避難先で航空ウィッチとしての適性を見いだされた。 その後は少尉時代のペリーヌの列機を務めたが、その姿に感じるものがあったようで、崇拝に近い尊敬の念を抱いている。ペリーヌが501JFWにスカウトされた後、アフリカ戦線を経てワイト島分遣隊に配属される。 『ストライクウィッチーズ劇場版』、『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow』Vol,3では、ペリーヌの屋敷に住み込み、ペリーヌやリーネとともに戦災にあった子供たちの世話やガリアの復興に尽力している。 フランシー・ジェラード(Francie Gerard) 誕生日:7月11日 / 年齢:14歳(1944年) / 身長:151cm / 原隊:リベリオン陸軍第8軍第339戦闘航空群第503戦闘飛行隊 / 階級:少尉 / 固有魔法:短距離加速 / 使用機材:ノースリベリオンP-51D / 使用武器:ブラウニーM1918、M9グレネードキャリアー、M1A1 / 使い魔:ポニー リベリオン出身のウィッチ。愛称は「フラン」。小柄で負けず嫌い、敢闘精神旺盛な性格。階級は少尉であるが、リベリオンは養成学校卒業後すぐに少尉になるため実戦経験は少なく射撃能力も未熟であるいっぽう、地上攻撃に適性を持つ。 同じリベリオンウィッチであるシャーリーに憧れており、彼女と同じ機材を使用したりと、彼女を目標に努力している。 ラウラ・トート(Laura Toth) 誕生日:8月25日 / 年齢:17歳 / 身長:162cm / 原隊:オストマルク空軍第5戦闘飛行隊 / 階級:少尉 / 固有魔法:感覚加速 / 使用機材:Bf109G-6 / 使用武器:MG-42 / 使い魔:チロリアン・ハウンド ワイト島分遣隊の戦闘隊長。オストマルクからの撤退戦で多くの仲間を失った経験から、口数が減り、仲間との協調を欠くようになる。自分のストライカーを自分で整備し、「アンカ」という愛称をつけて大切にしている。固有魔法の「感覚加速」は自身の知覚を加速させ、ネウロイの攻撃を避けることができる。 設立時の501JFWメンバーの一人であったが、数少ない友人だったランガーの離任により孤立し、協調性の欠如が悪化したことでやむなく離任となった。 人づきあいの悪さが目立ったが、分遣隊へのウィルマの着任後はその影響を受け、なんとか部隊に馴染むように努力している。
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