爆撃型
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「B-29 (航空機)」の記事における「爆撃型」の解説
モデル341 初期計画案。仕様変更要求前の仕様で遠隔操作銃塔が未装備。 モデル345 仕様変更後のモデルでモックアップが製造された。尾部銃座は無人の予定だった。 XB-29-BO 試作機。ライトR-3350-13搭載。3機製造。 YB-29-BW 増加試作機。ライトR-3350-21搭載。試験終了後は訓練機として使用されたが10号機のみ実戦に参加している。14機製造。 B-29 量産型。ライトR-3350-23または-23A、-41、-57搭載。2,508または2,509機製造。 B-29A-BN 新設されたレントン工場で製造された機体。ライトR-3350-57または-59搭載。他機種と異なり主翼付け根が中央胴体と一体となった構造をしており、全幅が12インチ長い。機体上面前部の銃塔が連装から4連装に強化されている(block 40 A後期型では銃塔は流線型の大型のものに拡大されている)。1,119機製造。 B-29B-BA 夜間爆撃専用型。ライトR-3350-51または-57、-57A搭載。夜間爆撃精度向上のためレーダーをAPQ-7イーグルに換装したほか、日本軍の反撃能力が低下した大戦末期からの製造であったため、武装は尾部銃座のみとなっている。311機製造。 B-29C B-29Aに改良型ライトR-3350を搭載した発展型。シアトル工場に5,000機の製造が発注されたが後にキャンセル。 B-29D-BN XB-44(後述)の生産型。R-4360エンジンに換装したことで良好な性能を示したことから200機が発注されたが、製造開始前に大戦が終結したため60機に削減され、全機がキャンセルされた。B-50 B-29Dの再生産が決定された際の名称。B-50の各種派生型は当該記事を参照。 B-29MR ループホース式空中給油の受油機として改修された機体。当初はB-29Lの名称が予定されていた。74機改造。 ワシントン B.Mk.I イギリス空軍に貸与したB-29、B-29A、RB-29A。イギリス空軍では機種に関わらずB.Mk.Iとされた。1955年に返還されたが2機のみオーストラリア空軍に売却されている。計88機。
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爆撃型
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「B-47 (航空機)」の記事における「爆撃型」の解説
B-47A 初期生産型。実験的に採用された。アスペクト比の大きな細長い主翼によって、高速飛行時にエルロン・リバーサルが引き起こされた。10機製造された。 B-47B 空中給油装置の装着のために機首の風防を無くし、レーダーを換装した型。他にも落下式増槽を装備できるようにし、88機目からはエンジンが換装された。1951年4月26日初飛行。ダグラス製10機とロッキード製8機を合わせ計127機製造。他にも272機が製造されたが様々な派生型に改造された。 B-47B-II ハイヌーン計画(Program High Noon)によってB型をE型相当へ改良したのちの、改造を施された機体の俗称。上記227機の中で36機改造。 B-47E 性能向上型。エンジンが換装され、機首の風防も両側の1つずつの窓に変更された。また、B-47B以来装備されていた射出座席を廃した。細かな変更によってI - IVまでの俗称がある。1953年1月30日初飛行。ダグラス製264機とロッキード製386機を合わせ計1,115機製造。他に226機が製造されたが様々な型式に改造された。 B-47Eティー・タウン 妨害器装着型。AN/ALT-6B妨害器を装備しているが、"ティー・タウン・ポッズ"と呼ばれるフォーブス空軍基地で改造されたため、AN/ALT-6Bの入っているポッドと掛けてティー・タウンB-47E(TEE TOWN B-47)と呼ばれた。E型より100機改造。 DB-47E GAM-63ラスカルミサイルを運用するために改造された型。のちに無人機制御機として運用された。B-47Eより2機改造。
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