湯川 (上田市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/26 07:36 UTC 版)
湯川 | |
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![]() 別所温泉街を流れる湯川 | |
水系 | 一級水系 信濃川 |
種別 | 一級河川 |
水源 | 長野県上田市別所温泉 |
河口・合流先 | 産川 |
流路 | 長野県上田市 |
流域 | 長野県上田市 |
湯川(ゆがわ[1])は、長野県上田市を流れる川で、信濃川水系の一級河川。
概要
上田市西部の塩田平を東に向かって流れ、上田市福田で産川に合流する。上流には別所温泉の温泉街がある。川沿いにため池が点在し、農業用水の水源として古くから利用されてきたことから、地元住民の水質に対する関心は高く、自主的に水質調査をするほどである[2]。
BOD(生物化学的酸素要求量)は1987年(昭和62年)以降、3から4 mg/L[3]を推移している。しかし、それ以前は4から6 mg/L[3]と、上田市の基準値である3 mg/L[2]を上回っていた。温泉街や川沿いの住宅からの生活排水が流入していることが水質汚濁の原因であったことから、上田市の指導のもと、地域一丸となって排水処理に取り組んだ結果、改善に転じたのである[4]。1995年(平成7年)には公共下水道の使用が開始され、1997年(平成9年)度末までに別所温泉街にあるすべての旅館が下水道に接続。流域の一般家庭についてもその86パーセントが下水道に接続している[5]。
脚注
参考文献
- 上田市誌編さん委員会編集『上田市誌 自然編 (2) 上田の気象と川や湖』上田市上田市誌刊行会、1999年。
- 日外アソシエーツ編集発行『河川大事典』1991年。
関連項目
「湯川 (上田市)」の例文・使い方・用例・文例
- 湯川博士はノーベル賞を受賞し国に名誉をもたらした
- 湯川博士は科学研究に重要な役割を果たした。
- ノーベル賞受賞者湯川博士は1981年に死去した。
- 湯川博士は 1949 年度のノーベル物理学賞を受賞した.
- 湯川博士は 1981 年 9 月 8 日に 74 歳で没した.
- 帝(てい)都(と)大学物理学科の准教授,湯川学(まなぶ)(福山雅(まさ)治(はる))は,海辺の小さな町,玻(は)璃(り)ヶ(が)浦(うら)での会合に招かれた。
- 湯川は会合で開発計画に強く反対している若い女性,川(かわ)畑(ばた)成(なる)実(み)(杏(あん))と出会う。
- 湯川は成美と彼女の両親が経営している旅館に宿泊している。
- 湯川は岸(きし)谷(たに)美(み)砂(さ)刑事(吉(よし)高(たか)由(ゆ)里(り)子(こ))にこの事件の捜査協力を依頼される。
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